魔法の花屋さん
作者: 夏姫 みの   2009年05月06日(水) 13時42分01秒公開   ID:GyHdRp8fZOM
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「ここ、ですか……」

 大きくて見た目がすごい豪華(?)ぽい建物だ。だが、『kaori』という看板が書かれていた。

「し、失礼しまーす……」

 私は中に入った。そのとき中は混んでいた。どうやら、すごい人気のお店のようだ。るかなはもっと早く行けばよかった……と疲れて寝たことを後悔した。

「薫ー! ちょっと今、私、手が離せないからお客様おねがーい!」

香さんの声だ。香さんはとても忙しそうだった。ん? 薫? 薫って…


「お客様、ごちゅう…るかな?!」


私は知らないけど、夢に出てきた男の子が私の名前を言った。


「えっ?」


私はこのときなぜか心臓が爆発しそうになったんだ――……。





⇒To Be Continued...

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