魔法の花屋さん
作者: 夏姫 みの   2009年05月06日(水) 13時42分01秒公開   ID:GyHdRp8fZOM
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―次の日のAM 7:00

チリリリリリリ……

目覚ましの音が鳴った。

「…結局、記憶喪失のことが気になって眠れなかった…。もう、いいや、したくしよ」

そして服を着替えて、顔を洗って下をおりってった。

「るかな、おはよう。朝ごはんできてるから一緒に食べましょ」

 お母さんは朝から笑顔だ。私はそんな気分じゃないのに…。いいなあ、お母さんは今、何も抱えてなくて…。私はゆっくりだけど朝ごはんを食べた。

AM 7:50

「じゃあ、お母さんとお父さんは仕事にいってくるね。外出するときは鍵をかけてよ。いってきます!」

お母さんは、やや早口でそういい残した。

「いってらっしゃい」



⇒To Be Continued...

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