魔法の花屋さん
作者: 夏姫 みの   2009年05月06日(水) 13時42分01秒公開   ID:GyHdRp8fZOM
【PAGE 19/21】 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21]




次の日の夜



『花びんを見て』


 その手紙の通り、私は花びんを見た。そして驚いた。そこには三輪のカモミールが飾ってあったからだ。私はそれを見たとき、笑った。

「お花に気持ちを……だね」

 私はこれでなんとなーくだけど気持ちが落ち着けて、許してあげてもいいなと思った。その時

「ただいまー」

お父さんとお母さんが帰ってきた。私は微笑んで







「おかえり」






と言ってあげたんだ。





これで、一件落着……かな?







⇒To Be Continued...

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集