ジュエルプリンセス 第6話〜第10話までの総集編
作者: 夏姫 みの  [Home]   2009年09月05日(土) 11時41分54秒公開   ID:bkWoewa3Plc
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次の日の放課後、私は生徒会特別室にて会議をしていた。



「で、有理さんが妹であの人由梨さんが姉なんですね」

有紀くんが言った。私は今までのことを話した。

「……! パワージュエルが光ってる!」

私がそう言ったとき、陽たちは警戒したようだ。

「敵が近くにいるかもな」

私たちは、学校外に出た。

「来たわね、生徒会四人組」

そこには、ジュエリーチェンジをしている由梨ちゃんが居た。

「ゆ、由梨ちゃんっ! どうしてそんなことするの? どうして?」
「なんだろうと、貴方には関係ないでしょ。ね、宝石の姫様」


「ジュエリーチェンジ! ローズルビー!!」


「オレたちも…」

陽がそういったとき、私は無表情で

「いい、大丈夫。一人で」
「ふーん……勇気あるわね。「一人でいい」なんて。どうぞ貴方から」


「そう、ローズハルシネイション薔薇の幻覚


 私がそう言ったとき、赤い光が由梨ちゃんを包み込んだ。けど、その攻撃は効かなかった。おそらくガードの威力が上がった気もする。

「!! 効かない!!」
「じゃあ、今度は私ね! ブラックチェーン!!」

私は、できる限りよけた。これでも結構体力が消耗した。だんだんと疲れてきた。








シュルッ!








「!! つかまったっ!」
「宝石の姫様も、終わりかしら? じゃあ、トドメね」









やだっ! そんなの!!! 死ぬのは……!




と、強く思ったとき青い光が光った。そして青い光は大きくなり、私を包み込んだ。





「ジュエリーチェンジ! ネモフィラサファイヤ!」




「なっ……!!」

私は、いつの間にか新しいジュエリーチェンジをしていて、ガードをしていた。







⇒To Be Continued...

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