ジュエルプリンセス 第6話〜第10話までの総集編 | |
作者: 夏姫 みの [Home] 2009年09月05日(土) 11時41分54秒公開 ID:bkWoewa3Plc | |
放課後は、生徒会特別室で行われる会議に行かなければならない。特に、私は そして、大きな扉を開けた。 「 生徒会 副会長の そして、私は席に座った。そのとき 「 「あ、ありがとう」 さっき話してた子は、生徒会 書記の 「あー疲れた。今日の議題は?」 「まあ、いろいろと……ですわ」 そして、遅れて入ってきた子は生徒会 副会長の 「日向くん、紅茶です」 「ありがと、有紀」 「さて! 全員そろったところで、会議を…」 「待って」 桃奈ちゃんが言う前に、私はそう言った。その言葉に皆は驚いた。 「どうしたんだ? 叶氣」 陽が私を見て言う。空上姉弟も私のほうを向いた。 「 私がそういったとき、皆は二度びっくりした。 「えっ? それって本当ですか?」 有紀くんが聞く。私はうなずいてから、しゃべり始めた。 「…… 「ええっ!!?」 私がそういったとき、皆は驚いた。 「うん、なんとなくだけど顔つきと緑色の瞳だけは、親友の有理ちゃんと同じなの」 私がそう言ったとき、桃奈ちゃんが質問してきた。 「 「有理ちゃんは私のよき理解者でもあり、親友だったの。よく2人で一緒にすごしてた。でも、私がこの中学校に入学する直前に……病気で死んでしまったの」 私は言いたいことを全て言った。私はこれ以上言いたくなかった。これ以上言うと、あの事を思い出してしまうからだ。 大好きだった有理ちゃん。有理ちゃんと一緒にいられることがずっと続くと思っていた。でも死んでしまって、その願いはもう叶わない。 しばらくシーンとした空気が流れる。 「有理さんは 有紀くんが言う。 「……ブラックローズ学園のせいかもな……」 ブラックローズ学園のせい……? どういうこと? 「とにかく、情報はわかったら報告すること! いいわね!?」 桃奈ちゃんが言った言葉に私はうなずいた。 有理ちゃん――…… ⇒To Be Continued... |
|
■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集 |