ジュエルプリンセス 第0話〜第5話までの総集編 | |
作者: 夏姫 みの 2009年05月24日(日) 09時43分04秒公開 ID:EfKkt8r5tdY | |
「日向くん!! あ、突然抱きついて申し訳ございません。私は、この中学校の副会長 なんだ……お嬢さまっぽい、普通の女の子だったんだ。私は疲れて、地面に座り込んだ。 「有紀、自己紹介」 陽が言った。 「僕は、この中学校の書記、 なんだろ。癒し系で、可愛い感じの男の子。握手ぐらいならいいよね。 「有紀くん……だっけ? はい」 私は立って、その子の手を優しく握り、握手した。その子は目を、キラキラ輝かした。たったこれだけなのに……。 「ありがとうございますっ!」(僕の名前まで呼んでくれた…) 「じつは、 「何? 私に……?」 「うんっ、放課後、生徒会特別室で――……また、会いましょ」 桃奈ちゃんが、皆に聞こえないぐらいの声で耳元に囁いた。そして小さい紙を私のポケットにに入れる。桃奈ちゃんは去ってしまった。桃奈ちゃんのピーチの香だけが、教室にかすかに残る。 「じゃ、俺らもこれで。じゃあな、叶氣」 「僕も失礼します」 陽と有紀くんも教室に戻っていった。 「やっぱり疲れた」 小声で私は言った。正直いってもうダメ。私はそう思いながら、席に着いた。 ★ 放課後。私は桃奈ちゃんにもらった小さい紙を頼りにして、生徒会特別室というところまで行った。 「ここが、生徒会特別室なのかな?」 私は、おそるおそる戸を開けた。間違って無いかな。紙のとおりに行ったんだけどな……。 「し、失礼しまーす」 と言ったとき、悪夢が襲い掛かってきた。 「姫様〜〜〜〜!!!! 会いたかったですっ!!」 ほぎゃーーーーーーーーーーっ!!!!! (゚Д゚;ノ)ノ 誰か助けてえぇぇぇぇぇぇ!!! やっぱり、そう思ったよ……授業中に……。 「お姉さん! ほえー……も、もうダメ……。 私は気絶した。 ⇒To Be Continued... |
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