魔法学園戦記エルドラン・マギス外伝 スーパー戦隊&平成仮面ライダー全員集合!! 
作者: けん    2010年06月27日(日) 21時37分28秒公開   ID:6npd1lkOuOg
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秋葉原ではこなた、かがみ、つかさ、みゆき、夏美、冬樹、ケロロが買い物をしていた。
こなた「いやあ買ったものだよ!!」
かがみ「あんた・・・・少しは自分のお小遣いのことを考えなさいよ。」
つかさ「こなちゃんらしいね。」
みゆき「泉さんらしいですね。」
ケロロ「こなた殿は相変わらずのオタクでありますな。」
夏美「そういうアンタもガンプラばっかり買っているでしょ!!この間なんて夕飯の買い物のお金でガンプラを買ったでしょうが!!!!このボケガエル!!!!」
夏美はケロロにアイアンクローを食らわせた。
ケロロ「ゲロロー!!!!!!!!!!夏美殿!!!!!お許しを!!!!!!」
冬樹「姉ちゃん・・・・落ち着いて・・・・」
こなた「ケロロ君も相変わらずですな。」
七人というか六人と一匹は外に出るとなぜか大騒ぎになっていた。そこでは犀のような怪人と白熊のような怪人が人々に襲っていた。
かがみ「なんなのよ!!あれ!!」
つかさ「なんか怖い!!」
夏美「でもなによあれ・・・・翔君達が行ってた暗黒獣でもなさそうだし・・・・」
すると犀のような怪人、ライノセラスアンデッドと白熊のような怪人、ポーラベアアンデッドはこなた達に襲いかかろうとした。
冬樹「なんか、こっちに来るよ!!」
ケロロ「逃げるであります!!!」
こなた達は逃げ出した。しかしつかさが転んでしまった。
かがみ「つかさ!!!!」
ライノセラスアンデッドとポーラベアアンデッドはつかさに襲いかかろうとした。
つかさ「ふえええええええええ!!!」
???「危ない!!」
すると二人の青年が二体のアンデッドを突き飛ばした。
睦月「大丈夫?」
つかさ「はい・・・・」
朔也「早く、その子を連れて逃げるんだ!!」
かがみ「はい!!!」
朔也「行くぞ!!」
睦月「はい!!」
そして、二人はバックルを取り出すと腰に装備した。
朔也、睦月「変身!!」
『ターンアップ!!』
『オープンアップ!!』
二人は仮面をまとった戦士、仮面ライダーギャレンとレンゲルに変身したのであった。
冬樹「すごい!!」
ケロロ「本当であります!!」
夏美「とにかく私達もいきましょう!!」
こなた「そうだね。」
こなた達もその場から離れた。
そして、ギャレンはポーラベアアンデッドを追い詰めていくと、二枚のカードを取り出した。
『ドロップ・ファイヤ・バーニングスマッシュ!!』
ギャレンはジャンプをすると炎にまとった足でポーラベアアンデッドにキックを食らわした。ポーラベアアンデッドはその場に倒れ、爆発した。しかし爆発は晴れてもポーラベアアンデッドはその場にいた。
つかさ「どうなっているの?」
こなた「まさか・・・不死身!?」
そして、ギャレンはカードを一枚、取り出すと、それをポーラベアアンデッドに投げた。カードが刺さるとアンデッドは吸収され、封印した。
ギャレン「睦月!!」
レンゲル「はい!!」
レンゲルはギャレンからカードを受けると、そのままライノセラスアンデッドに向かった。そして・・・
『バイト・ブリザード・ブリザードクラッシュ!!』
ギャレンとは違い、足に冷気を溜めたレンゲルはジャンプをすると、そのままライノセラスアンデッドにキックを食らわした。ライノセラスアンデッドはそのまま倒れた。レンゲルはカードを取り出すと、それをライノセラスアンデッドに投げ、封印した。二人は変身を解除した。
朔也「やったな・・・・」
睦月「はい・・・・でも急にアンデッドが現われたのはどういうことでしょう?」
朔也「わからん・・・だがおそらくはそいつがBOARDから全てのアンデッドを封印したカードと第六のカテゴリーAを盗んだ犯人かもしれん・・・・」
睦月「そんな・・・」
朔也「とにかく麻帆良にいる剣崎達と合流しないと・・・・」
睦月「相川さんはともかく剣崎さんはカテゴリーAがないから急がない・・・」
朔也「そうだな・・・・」
二人はその場から去った。
こなた「麻帆良というと・・・」
夏美「たしか明日菜ちゃん達がいるよね。」
ケロロ「明日、我輩達だけで麻帆良へ行き、虹宮小学校とやらに行って断って見るでありますな。」
こなた達もその場から去り、ケロロ達は明日の行動へで出た。

その頃麻帆良では蛙のような邪悪獣、邪悪獣ゲコビッチーとゴキブリのような魔界獣ゴキブランとゴッドライジンオー、グレートガンバルガー、キングゴウザウラー、パーフェクトダイテイオーとマジキングが戦っていた。
桜子「明日菜、早く決着つけようよ。あの魔界獣ゴキブリみたいでいやー!!!」
楓「せ・・・・せ・・・拙者もあの蛙のような邪悪獣は苦手・・・・でござるよ・・・・」
明日菜「とにかく、早く決着をつけよう!!魁!!」
マジレッド「任せておけ!!行くぜ!!」
マジキングはキングカリバーを構えた。
マジレンジャー「マージ・ジルマ・マジ・マジカ!!マジカルクライマックス・キングカリバー天空魔法斬り!!!」
マジキングは邪悪獣ゲコビッチーと魔界獣ゴキブランを切りさいた。そして・・・・
マジレッド「チェックメイト!!」
そういうと二体は爆発四散した。
まき絵「やった!!」
そして・・・
明日菜「絶対無敵ゴッドライジンオー!!」
桜子「元気爆発グレートガンバルガー!!」
まき絵「熱血最強キングゴウザウラー!!」
楓「完全勝利パーフェクトダイテイオー!!」
マジレンジャー「マジマジマジマジ、マジできめたぜ!!!!マジレンジャー!!!!!」

そのころ、ここは地底冥府インフェルシアの拠点。魔道神官メーミィの前に子鬼の姿をした怪人に文句を言った。
メーミィ「冥獣人ゴブリンのガンツ!!お前が行った作戦はどうなっているのよ!!アンデッドは次々にやられているじゃない!!非常に不愉快!!」
ガンツ「心配するなって、俺にはこいつがあるぜ!!」
冥獣人ゴブリンのガンツはカードを取り出した。それはライオン、ドラゴン、山羊の頭部と大蛇の尾を持つ、胸にAのカードが描かれた怪物が描かれたカードであった。
メーミィ「まあそいつの力があれば・・・・冥獣帝ン・マ様は蘇るわね。」
バンキュリア「でも少々問題があります。」
メーミィ「どういうこと?」
バンキュリア「そのカードに眠りし獣は我々の想像を上回る力があります。それ故に・・・」
バンキュリアはナイとメアに分かれた。
ナイ「最悪には暴走して、敵味方区別することなく」
メア「襲い掛かることが」
ナイトメア「あるんですよ!!」
ガンツ「そういうわけだから簡単に使うわけにはいかねぇんだよ。」
メーミィ「ふふふふ・・・それなら我が制御して見せよう!!」
メーミィは『チェンジキマイラ』のカードを手に取り、呪文を唱えた。それを魔導騎士ウルザードは見ていた。
ウルザード「最強とされる不死の獣を・・・メーミィごときが制御できるのか・・・・」

その頃、虹宮町の虹宮小学校の校庭の中では。
あやめ「それでは行きます。」
翔「いつでもいいぜ!!」
そして・・・
あやめ「セイヴァータンカー発動!!」
するとカードが光りだすと、それは巨大な戦艦、セイヴァークルーザーが現われ、全員はそれに乗った。
そしてみゆきは戦艦の描かれているカードを司令室にセットした
あやめ「セイヴァーズ!!!出動!!!」
すると・・・・戦艦が機能を働きはじめた。そして、セイヴァータンカーは麻帆良へと向かった。

そのころ麻帆良では魁、まき絵、裕奈、亜子、アキラが歩きながら話をしていた。
魁「本当にすごいよな。まき絵達があんなロボットを操るなんて。」
裕奈「それはそっちの台詞だよ。魁君のほうこそインフェルシアと戦っているじゃない!!」
亜子「ほんまにあの時はホンマにすごいと思ったわ。」
アキラ「でも危険じゃない?」
魁「大丈夫だって・・俺には兄ちゃんや姉ちゃん、それにヒカル先生や皆もいるしな。」
まき絵「魁君・・・」
魁「これから俺の家によらない?ちい姉が今日、母さん直伝のアップルパイを作るっていてたから・・・」
まき絵「本当!!?行く!!」
すると騒ぎが起こっていた。
まき絵「何?」
魁「まさか・・・・インフェルシアか・・・」
魁はすぐに現場へと向かった。そこでは象の怪人、エレファントアンデッドとバッファローの怪人、バッファローアンデッドと山羊の怪人、カプリコーンアンデッドと猪の怪人、ボアアンデッドと狼の怪人、ウルフアンデッドとカブトムシの怪人、ビートルアンデッドとゾビル達が人々に襲っていた。
魁「なんだ・・・・あいつら・・・インフェルシアの冥獣人とは違うやつらもいるし・・・」
するとそこへ、翼、麗、芳香、蒔人、ヒカル、ネギ、明日菜、真名、楓、刹那が現われた。
蒔人「あいつらはいったい・・・・」
麗「片方はゾビルだけど・・他の怪人は見慣れないわ。」
ヒカル「いったいやつらは・・・・」
???「俺が蘇らせたアンデッドだ。」
そこには冥獣人ゴブリンのガンツがいた。
魁「こいつらはお前が操っていたのか!!?」
ガンツ「俺は冥獣人ゴブリンのガンツだ!!このアンデッドは不死身だ!!お前達の攻撃では倒されない!!」
魁「やってみなきゃわからないだろ!!!」
翼「真名、お前は下がっていろ!!」
真名「心配するな!!私なら大丈夫だ。」
芳香「楓ちゃんも大丈夫?」
楓「大丈夫でござる。」
ヒカル「ネギ君もいいかい?」
ネギ「はい!!」
明日菜「私達もいるから大丈夫よ!!」
刹那「そうですね。」
そして・・・
一同「天空聖者よ、我らに魔法の力を。魔法変身!マージ・マジ・マジーロ!!」
ヒカル「天空変身!ゴール・ゴル・ゴルディーロ!」
そして、五人は変身を完了した。
マジシャイン「輝く太陽のエレメント! 天空勇者・マジシャイン!!」
マジグリーン「唸る大地のエレメント! 緑の魔法使い・マジグリーン!!」
マジピンク「吹き行く風のエレメント! 桃色の魔法使い・マジピンク!!」
マジブルー「たゆたう水のエレメント! 青の魔法使い・マジブルー!!」
マジイエロー「走る雷のエレメント! 黄色の魔法使い・マジイエロー!!」
マジレッド「燃える炎のエレメント! 赤の魔法使い・マジレッド!!」
マジレンジャー「溢れる勇気を魔法に変わる!魔法戦隊!マジレンジャー!!」
そして・・・・
マジレッド「にいちゃん、ねえちゃん!みんな!!行くぜ!!」
全員「おう!!はあ!!」
全員はアンデッドに立ち向かった。
そのころ、剣崎一真と相川始もその場へとやってきた。
一真「アンデッドと戦っている。彼らはいったい・・・」
始「わからん・・だが敵ではなさそうだ。」
一真「だけどこのままでは・・・・」
始「あのアンデッドの中にはお前のカテゴリーAも入っている。ここは俺が行く。」
一真「すまない・・・」
そして、始はカードを取り出した。そして、腰にベルトが出現した。
始「変身!!」
『チェンジ!!』
始はカリスへと変身し、マジレンジャーのいる所へと向かった。

一方、マジレンジャーは大苦戦していた。
マジレッド「こいつら・・・いったいどうなっているんだ?」
明日菜「倒してもすぐに立ち上がってきちゃうなんて・・・・」
ネギ「これがアンデッドの力なんですか!!?」
するとビートルアンデッドがネギに襲いかかろうとしていた。
刹那「ネギ先生!!スーパーパクティオー・アデアット!!」
すると刹那の背中から鳳王の羽を模した羽パーツが現われた。ビートルアンデッドを切り裂いた。
刹那「ネギ先生、大丈夫ですか?」
ネギ「ええ・・・それよりやったのでしょうか?」
しかしビートルアンデッドはすぐに立ち上がった。
マジグリーン「こいつら本当に不死身だ!!」
マジピンク「どうやってたおせばいいの?」
するとそこへギャレンとレンゲルが現われた。
レンゲル「アンデッドの相手は俺達に任せてください!!」
マジイエロー「気をつけろ!!こいつらは・・・」
ギャレン「分かっている不死身だということを・・・」
マジブルー「貴方達はいったい?」
ギャレンとレンゲルはビートルアンデッドと戦い始めた。
『バレット!!』
ギャレンはラウザーから弾丸を放ち、ビートルアンデッドにダメージを与えた。
ギャレン「睦月!!いまだ!!」
レンゲル「はい!!」
そして・・・・
『ブリザード!!!』
レンゲルはラウザーから冷気を出し、ビートルアンデッドを凍結させた。レンゲルはカードを取り出すと、それをビートルアンデッドに投げ、封印した。そこへカリスと一真がやってきた。
一真「橘さん、睦月!!」
レンゲル「剣崎さん!!貴方のカードだ!!」
レンゲルは一真に「チェンジビートル」のカードを渡した。
カリス「行くぞ!!」
一真「ああ!!」
一真はブレイラウザーを取り出すと、先ほどのカードを入れた。そして腰に装備し・・
一真「変身!!」
『ターンアップ!!』
一真はブレイドへと変身した。そのままアンデッドに向かった。そして、四人のライダーはアンデッドを追い詰めていき・・そして・・・
ブレイド「一気に行くぞ!!」
レンゲル「はい!!」
カリス「わかった!!」
ギャレン「封印をするんだ!!」
『ラッシュ・ブリザード・ポイズン・ブリザードベノム!!』
『バレット・ラピット・ファイヤ・バーニングショット!!』
『フロート・ドリル・トルネード・スピニングダンス!!』
『キック・サンダー・マッハ・ライトニングソニック!!』
レンゲルのブリザードベノムがエレファントアンデッドに、ギャレンのバーニングショットがボアアンデッドに、カリスのスピニングダンスがウルフアンデッドに、ブレイドのライトニングソニックがカプリコーンアンデッドとバッファローアンデッドにクリーンヒットした。四人はそれぞれのアンデッドを封印した。
マジレッド「俺達が苦戦した怪物を一瞬で・・・」
ネギ「貴方達はいったい・・・」
ブレイド「君たちのほうにも聴きたいことがある。」
それからいつのまにかガンツの姿はなかった。

その頃ガンツは離れた森にいた。
ガンツ「なんてことだ・・・残るアンデッドもギラファとパラドキサの二体になってしまった。こうなったら・・・こいつを蘇らせるしかない!!」
ウルザード「お前にできるかな?」
そこへウルザードが現われた。
ウルザード「その力は貴様が扱えるほどの力ではないぞ・・・」
ガンツ「うるさい!!!こいつを解放するぜ!!」
ガンツは「キマイラ」のカードを投げるとそこから三つの獣の頭を持つ怪人が現われた。
キマイラ「ガオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
ガンツ「これであの魔法使いもおしまいだぜ!!!」

その頃、一同は小津家に集合した。
ネギ「で貴方達はいったい・・・・」
朔也「俺から説明をする。俺達はBOARDの仮面ライダーだ。あの怪物はアンデッドという不死の生命体だ。俺達はそれを封印するために戦っているんだ。」
魁「じゃあ、俺達がいくら攻撃しても倒れなかったんだ。」
一真「一時期は俺と始を除くアンデッドは全部封印したんだ。」
麗「剣崎さんと相川さんってもしかして・・・」
始「俺はアンデッドでジョーカーという存在なんだ。最終的に俺が生き残り、世界が破滅しかけてきた・・・・」
夕映「それじゃ・・・・」
一真「最終的に俺がアンデッドになることで防いだ。」
蒔人「そうなんだ・・・」
睦月「だけど・・・何者がBOARDから全てのアンデッドを封印したラウズカードと第六のカテゴリーAを盗まれました。今のところ残っているアンデッドはギラファとパラドキサの二体です。」

⇒To Be Continued...

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