これCry Lovers 第12楽章 本命を捨てて
作者: なぁび   2009年09月04日(金) 18時22分45秒公開   ID:sw0xlSukK4E
【PAGE 1/7】 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]








 「一般人に、大変し〜ん!」


 この一言を合図に、この場にいる全員の黒い衣装が脱げ、きらびやかな衣装が代わりに身を包む。

 ここは、どこにでもあるようなカラオケボックスの一室。

 ここでたった今、ひとつの戦隊ヒーローが目覚め――…。



 「て、私たち、Mid☆Skyと私の兄弟と居候中のDARKHORSEですから!」

 おっと失礼。
 あくまでもこれCry Loversはバンドの話でしたね。

 今日、Mid☆Sky――と、いうか居候含む咲島家は、カラオケに来ています。

 「…ってさぁ…俺、家族だけで来るって思ってたのに…なんでこいつがいるの?」

 不機嫌そうに言ったのは、李玖。李玖の言う、こいつ、とは李玖の隣にいる、柚木ゆずき ゆえ

 「えぇ〜いいじゃないですか。だって瑠姫先輩が誘ってくれたんですもの。好意は素直に受け取らなくちゃ」

 月の一言に、李玖は思わず瑠姫をにらむ。ちなみに瑠姫が誘ったのは月だけではない。

 「俺は感謝するよ〜。だって頼智らいちいるもーん」

 ぽやぽやとした緋月の隣。一見強面のお兄さん――鬼塚おにづか 頼智らいちが座っていた。
 緋月の仲良しで、名前こそらいちだが果物のライチは大っ嫌いなのでご注意を。

 「今日はみんなで来たんだし、いっぱい歌おうね!」
 「そうそう。遥さんの言う通りですよ。せっかく大勢で来たんだし」

 すでに乗り気なのが遥と渚。

 「そーと決まればれっつら、カラオケ大会!」

 『お前は却下!!』

 ノリで言った隼人だったが、彼はドが100個ぐらい(咲島家曰く)つく音痴だそうなので、歌わせない方がいいでしょう。




 「今回は特別ルール付きで! 負けたら有無を言わさずあの・・ゲーム!」








⇒To Be Continued...

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集