魔法学園エルドラン・マギス 超特別編 第10弾・プリキュアオールスターズ〜かいぞくのともだち〜(5)
作者: けん   2024年03月17日(日) 09時52分03秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
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チャプター25『トワイライトの秘密』

その頃プリキュア達はフュージョンに飲み込まれたキュアハッピー達とキュアエコーの元へ向かう前にトワイライトが遂に彼女達を追い詰めていた。

キュアハート
「レジーナは?」
トワイライト
「もうすぐ来ますよ。貴方方を倒しにね」
キュアダイヤモンド
「そんな・・」
キュアラブリー
「レジーナがあたし達を襲いに来るの?」
キュアプリンセス
「まさか・・・」
キュアハート
「貴方・・レジーナに何をしたの?」
トワイライト
「彼女の首についた母の作り出したリングと私のキーでコントロールしましたのよ」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
レジーナ
「マナ、皆どこなの?」
レジーナはマナ達を探し求めていた、しかし・・・
???
「来るのだ!」
レジーナ
「誰なの?」
???
「私は絶望の大魔女ディスピア・・」
レジーナ
「ディスピア?」
ディスピア
「さぁ、私のもとへ来るのだ」
レジーナ
「嫌だ!マナ達と一緒にいたいの」
ミラクル・ドラゴン・グレイブを構えたレジーナはディスピアと戦うが・・・
ディスピア
「さあ来るのだ!」
レジーナ
「な、何するのよ?!」
ディスピア
「レジーナとやら・・・お前をこのディスピアの娘となるのだ」
レジーナ
「ウッ」
ディスピアは洗脳リングをレジーナの首に付けられ・・・
カナタ
「あれは・・・」
カナタはレジーナとディスピアとの戦いを見ていた。
レジーナ
「あたしを娘に?」
ディスピア
「そう・・お前はもう一人の娘として40人のプリキュアを抹殺する力となる・・」
レジーナ
「・・わかったわ」
ディスピア
「レジーナ、お前はもう一人の娘としてプリキュア達を抹殺するのだ」
レジーナ
「分かったわよ・・ママ」
ディスピアの第二の娘として洗脳されてしまった。
カナタ
「な、何だ?!」
巨大なゼツボーグによって、カナタは行方不明になってしまった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
キュアダイヤモンド
「そんな・・」
キュアソード
「き、貴様がレジーナを・・」
キュアロゼッタ
「貴方がレジーナさんを洗脳させるなんて・・」
キュアハート
「・・・」
キュアダイヤモンド
「キュアハート?」
キュアハート
「よくも・・よくもレジーナを・・」
キュアラブリー
「その後にみゆきちゃん達とあゆみちゃんのもとは行くために・・」
キュアフローラ
「彼女を道具として利用するなんて許さない!トワイライト・・絶対に貴方を倒す!」
キュアマーメイド
「そうよ!!」
キュアトゥインクル
「みんな行くよ!!」
トワイライト
「ふふふ・・・レジーナに任せるつもりでしたけれど、やはり私自らの手で貴方達を倒してあげますわ お母様とミラージュ様の土産として・・」
すると、キュアエースが突然・・

キュアエース
「お待ちなさい!!」
トワイライト
「!?」
キュアエース
「目を覚ますのですトワイライト、貴方はディスピアの娘ではありません!かつてあなたはホープキングダムの者でカナタ王子とは兄妹なのです」
キュアフローラ
「え?カナタと・・」
トワイライト
「わたくしが!!」
キュアエース
「そうです、貴方は行方不明になったはずのカナタ王子の実の妹ですね、トワイライト・・いえプリンセス・ホープ・ディライト・トワ!!」
キュアハート
「妹!?」
キュアフローラ
「カナタの!?」
キュアラブリー
「そんな・・・」
キュアプリンセス
「ホープキングダムのプリンセス」
そう、トワイライトがホープキングダムの王女にしてカナタの実の妹・プリンセス・ホープ・ディライト・トワだったと告げられた。

トワイライト
「私が・・貴方の真実のことは感謝いたしますキュアエース。しかし残念ですが今のわたくしはディスピアの娘、そのような過去などありませんわ」
キュアフローラ
「そんな トワイライト・・じゃなくてトワさん、あなたはカナタの妹なんだよ」
キュアハート
「そうだよ 目を覚まして」
トワイライト
「お黙り、わたくしはトワではありません」
キュアソード
「貴様は自分の過去のことを否定するつもりか!!」
キュアラブリー
「何だか解らないけど・・私達が相手になってやる」
トワイライト
「いいでしょう・・見せてあげましょう、私の真のプリンセスの力!」
ディスピアの力で闇に染まったプリンセスパフューム・ロストパフュームをブラックキー差し込み、そして・・

キュアフローラ
「モードエレガント?」
キュアマーメイド
「でも何か違う・・・」
???
「ケダカク、トウトク、ウルワシク・・・ワタクシコソ、ユイイツムニノプリンセス・・ブラックプリンセス!」
パフュームの力によってトワイライトはディスピアを元になった姿・ブラックプリンセスへと変貌を遂げた。すると・・・

キュアフローラ
「トワさん 真実を聞いて、私は絶対に貴方を助けて見せる!!」
ブラックプリンセス
「ナニヲバカナコトヲワタシハブラックプリンセスナノヨ」
キュアフローラ
「それでも私は助ける!!」
ブラックプリンセス
「!?」
キュアフローラ
「残念だけど・・私達は諦めないよ」
キュアフォーチュン
「それにあなたはプリンセスの志を忘れているわ」
キュアソード
「真のプリンセスになろうとする貴様が何故こんなことに」
キュアトゥインクル
「仲間が大変だからここは通させてもらうよ」
キュアハニー
「そうよ、貴方なら解っているはずよ」
キュアロゼッタ
「それに私達はここで止まる訳には行きませんわ」
キュアマーメイド
「あなたがどれだけ強いかは解らないけど私達は諦めないわ」
キュアプリンセス
「仲間がピンチだもの」
キュアダイヤモンド
「助けるのは当然よ」
キュアラブリー
「みゆきちゃん達とあゆみちゃんの為にも私達は進むよ」
キュアハート
「その通りよ!!行くよ!!」
全員
「ええ!!」
キュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハニー、キュアフォーチュン
「「「「みんなの想いを一つに!輝け!シャイニングメイクドレッサー!!」」」」
キュアラブリーIF
「キュアラブリー・イノセントフォーム!!」
キュアプリンセスIF
「キュアプリンセス・イノセントフォーム!!」
キュアハニーIF
「キュアハニー・イノセントフォーム!!」
キュアフォーチュンIF
「キュアフォーチュン・イノセントフォーム!!」
そして・・・
ブラックプリンセス
「ゼンインマトメテ・・キエナサイ!」
ごぉっ!
全員
「はっ」
ブラックプリンセス
「ナッ」
キュアハート
「絶対に諦めないから!!」
すると・・・

アフロディテ
《プリキュアの皆さん》
キュアハート
「あなたは・・・・アフロディテ様」
キュアダイヤモンド
「メイジャーランドの・・」
キュアロゼッタ
「あるいはキュアミューズ――アコちゃんのお母様ですわね」
アフロディテ
《プリキュアの皆さんに力を私に来ました》
キュアダイヤモンド
「それって新しいアイテムなの」
そう、アフロディテの幻影が新たなラビーズをくれた。

キュアロゼッタ
「これはラビーズ・・・」
キュアダイヤモンド
「でも今まで物とは違う」
キュアエース
「これはアフロディテ様が呉れた奇跡ですわ」
キュアソード
「これなら勝てるわ」
彼女達が手に入れたのは新たなラビーズ・イノセントキュアラビーズであった。

キュアラブリーIF
「イノセントって私達と同じ?」
ブルー
《その通り》
キュアラブリー・キュアプリンセスIF
「「ブルー(神様)!!」」
ブルー
《キュアハート、キュアダイヤモンド、キュアロゼッタ、キュアソード、キュアエース、君達の新たなる力でトワを救ってくれ》
キュアハート
「神様・・はいっ!みんな、行くよ!!」
新たなラビーズをセットした。

アフロディテ
《プリキュアに奇跡の力を》
キュアハート・キュアダイヤモンド・キュアロゼッタ・キュアソード・キュアエース
「「「「「今こそ、新たな奇跡を起こせ、イノセントラビーズ!!」」」」
キュアハート達はマジカル・ラブリーパッドをイノセントキュアラビーズをはめ込み・・・
キュアダイヤモンド、キュアロゼッタ、キュアソード、キュアエース
「「「「私達の力をキュアハートの元へ!」」」」
4人はキュアハート以外のマジカル・ラブリーパッドを使いこなし・・・
イノセントキュアハート
「キュアハート・イノセントフォーム!!」
イノセントキュアダイヤモンド
「キュアダイヤモンド・イノセントフォーム!!」
イノセントキュアロゼッタ
「キュアロゼッタ・イノセントフォーム!!」
イノセントキュアソード
「キュアソード・イノセントフォーム!!」
イノセントキュアエース
「キュアエース・イノセントフォーム!!」
5人はイノセントラビーズの力でイノセントフォームへとパワーアップした。さらに彼女達の顔に新たな決意を見せていた。

キュアラブリーIF
「ハート達が私達と同じイノセントフォームになっちゃった」
キュアプリンセスIF
「すごごーい!!」
キュアハニーIF
「顔に化粧しているし」
キュアフォーチュンIF
「背中に長いマントもしているわね」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
トワ
「早く、お兄様見たいに上手に弾けるようになって、素敵なレディに・・・グランプリンセスに・・・なりたいのに・・・」
???
「なれるさ・・・・」
トワ
「?・・・誰?」
ディスピア
「その大きく強い夢・・・叶えてあげよう・・・」
トワ
「えっ? 本当!?」
ディスピア
「さぁ、私の元においで」
トワ
「・・・・」
ディスピア
「そうかい、なら仕方がない。しかし折角の機会を逃がすとは、お前のお兄さんもさぞガッカリするだろうね」
トワ
「わたくしも、グランプリンセスになりたい。夢を叶えたい」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
イノセントキュアハート
「そう、皆の力でトワさん・・・トワちゃんを助ける為にこの力が生まれたの」
イノセントキュアダイヤモンド
「これなら行けるわ」
イノセントキュアロゼッタ
「私達の力が数倍に上がっています」
イノセントキュアソード
「アン王女様の為に・・ありがとうございます、アフロディテ様」
イノセントキュアエース
「行きますわよ」
全員
「ええ!!」
キュアラブリーIF
「私達も行こう!!」
キュアプリンセスIF
「そうだねラブリー、皆のイノセントの力でトワを助けなきゃ」
キュアハニーIF
「トワさんを助けるために」
キュアフォーチュンIF
「行くわよ!!」
そして・・・

形なき愛を求め!確かなその優しさ!色あせない希望!奏でよう未来へ!

勇気の欠片が1つ〜見つからなーい

イノセント イノセント

小さな勇気 愛の光 星の瞬き、尊き命

心を重ねて、響きあうメロディ

キュアラブリーIF・キュアプリンセスIF・キュアハニーIF・キュアフォーチュンIF
「「「「プリキュア・イノセント・プリフィケーション!!」」」」
ブラックプリンセス
「ナ、ナニッ キャアアアアアッ!!」
プリキュア達は光の力でブラックプリンセスを攻撃した。

バタン
そして2つの黒いキーが破壊されブラックプリンセスから元の姿に戻ってしまったトワイライトは落下した。
トワイライト
「はっ!キーが・・」
すると呻き出した彼女が見ていたのは残骸となったブラックキーとダークネスキーだった。
キュアラブリーIF
「やったね」
キュアプリンセスIF
「ハート達がイノセントになるなんて、やっぱりすごごいよ」
しかし・・・
トワイライト
「プリキュア!」
全員
「!?」
トワイライト
「よくも、わたくしの大切なキーを・・許しません!」
ブラックキーとダークネスキーを破壊した怨みを持ち怒り出した上空から棒を降り注ぎ絶望のエナジーを使い棒に磔にしたトワイライトはプリキュア達に襲い掛かってきた。

全員
「はっ」
しかし彼女達は攻撃を躱した。

トワイライト
「そんな攻撃に私が敗れると思ったのかしら?」
トワイライトは棒から絶望の炎でプリキュアに襲い掛かったが・・・

キュアラブリー
「はっ」
トワイライト
「何っ!?」
キュアラブリーIFの右手を出し、絶望の炎をイノセントの力で跳ね返し棒を破壊した。

キュアラブリーIF

⇒To Be Continued...

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