魔法学園エルドラン・マギス 超特別編 第10弾・プリキュアオールスターズ〜かいぞくのともだち〜(2)
作者: けん   2024年03月17日(日) 08時50分02秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
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京子
「調辺アコちゃん・・でも一人だけはこの姿ってお姫様見たい」
夏子
「綺麗な衣装だね」
京子
「それに頭に白い薔薇の花が乗っているし・・」
夏子
「もう少し近づこうか」
京子
「夏子・・きゃっ」
ドサッ

「ん?」

「響?」

「何か音がしたけど」
エレン
「どうしたの?」

「ちょっと待ってて、少し調べてくる」
響は音がした方へと向かった。

京子
「いたた・・・・」
夏子
「大丈夫?」
京子
「何とかね・・・」
すると2人の前に響が現れた。


「何しているの?」
夏子
「いや・・・その・・・」
京子
「あなた達を見つけて」

「それで・・」
京子
「プリキュアのような感じだったから」
夏子
「うん、そうだよね」
夏子・京子
「「ねぇー」」
すると・・・

「アンタ達・・・」
夏子・京子
「「えっ?!」」

「とっとと・・出ていけ!!!」
夏子・京子
「「ごめんなさい!!!!」」

「ったく・・・」
響は二人を追い返した。

「響、どうしたの?」

「変な子達がいたから追い返したのよ」
エレン
「大丈夫なの?」
アコ
「そんなことしてもいいの?」
エレン
「それよりも姫様、あれを」
アコ
「分かったわ」

「何をするの?」

「アコが音楽を始めるのよ」
するとアコはキュアモジューレを使って音楽を始めた。

「響、どうこの音色」
エレン
「素敵だと思わない?」

「アコが音楽始めたよ・・って何しているの?」
でも響は虫眼鏡を取り出して・・・

「これでフュージョンを探すんだ」
そして響はフュージョンを探し始めた。

同じ頃、40人のプリキュアでその中の一つ・スマイルプリキュアの5人――星空みゆき、日野あかね、黄瀬やよい、緑川なお、青木れいかはフュージョンを探し続けていたが・・・

みゆき
「お―――い!フュージョ―――ン!」
海沿いにある横浜の観光名所、赤レンガ倉庫に声がこだましたのはみゆきだった。

町の人々
「何だ?」
女子学生
「大声出してるし・・・」
町の人々はくすくす笑ったりしている。
みゆき
「お―――い!フュ・・・・・・」
あかね
「みゆき!何いきなり叫んでんねんの!?」
あかねはみゆきの口をふさぎ、それを止めた。

みゆき
「んぐぐ・・・ぶはぁ!だって、フュージョンを探すんでしょ?」
やよい
「おぉ、なるほど!」
ポンと手を打って感心するやよいに、なおがツッコミを入れる。
なお
「そこ、納得するところじゃないから」
れいか
「呼んで出てくるのなら、わざわざみんなで探しに来たりしませんよ」
れいかは冷静分析して述べる。
みゆき
「れいかちゃんったら・・・」
そう、フュージョンの気配を感じたみゆき達以外のプリキュア達も再び横浜へやってきた。なぎさ、ほのか、ひかりの3人と咲、舞の2人とのぞみ、りん、うらら、こまち、かれん、くるみの6人とラブ、美希、祈里、せつなの4人とつぼみ、えりか、いつき、ゆりの4人と響、奏、エレン、アコの4人もフュージョンの行方を探し求めていた。

なお
「あ?」
みゆき
「どうしたの、なおちゃん?」
なお
「何か落ちているよ」
れいか
「これって・・・・電池ですね」
みゆき
「何だろう?」
やよい
「何かの妙な電池だよね」
あかね
「そう見たいやな」
やよい
「昨日の時に手に入れた招待状に書いてあった・・・『春日野うらら&剣崎真琴〜ドリームライブコンサート〜』って言ってたね」
あかね
「ほんまやぁ」
れいか
「それに先のハルモニアの事件の時に新たなプリキュアの3人も横浜に来ているんです」
あかね
「そういえば前回のプリキュアパーティの時(映画『プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』と映画『プリキュアオールスターズ 春のカーニバル』より)もあったそう見たいやしな」
れいか
「そうですね」
なお
「でもこの二人のコンサートは楽しみだよ」
やよい
「そうだね」
なお
「でも、この謎の招待状 一体誰が・・・」
みゆき
「・・・・」
あかね
「どないした?」
みゆき
「・・・あ?のぞみちゃんに話したことがあったんだ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
みゆき
「フュージョン・・・ フュージョン・・・ フュージョン・・・ うぶっ!!」
どっ
はるか
「キャッ!!」
みゆき
「!!」
はるか
「誰なの?」
みゆき
「ごめんなさい・・・で、名前は?」
???
「私は・・・」
のぞみ
「フュージョンは・・・ そこだっ!!」
みゆき
「!?」
のぞみ
「あれ?」
はるか
「ごめんね、それじゃ!!」
すっ
はるかはみゆきに謝った後に走り出した。
みゆき
「あ、待って!!」
はるか
「何なの一体・・・あの子達は一体・・・」
のぞみ
「ちょ〜〜〜〜っと待ったぁぁぁぁっ!」
はるか
「!!」
みゆき
「わわっ!!」
のぞみ
「!!」
ドオン
はるか
「・・・・・・あ、あの・・・」
のぞみ・みゆき
「「さっきはごめんなさい!!」」
はるか
「・・・え!?」
のぞみ
「私達はフュージョンを探している途中なの?」
みゆき
「私も!」
???
「そうだったの・・・あなた達もみなとみらいに来てたの?」
みゆき
「うん!!」
のぞみ
「あなたは?」
はるか
「よそ見しててごめんね、友達と一緒にみんなで用事があったの!!」
のぞみ
「ティータイムか・・・それで名前は?」
はるか
「あ・・・・自己紹介が忘れてしまったね」
みゆき
「あなたは?」
はるか
「初めまして!ノーブル学園中学1年生の春野はるかです!」
みゆき
「はるかちゃんって言うんだ?」
すると・・・
みなみ
「はるかっ」
きらら
「はるはる」
はるか
「みなみさん、きららちゃん」
きらら
「ティータイムの後、招待状の通りにみんなでドリームライブコンサートへ行く予定があるんだって?」
みなみ
「早くしないと時間に間に合わないよ」
はるか
「い、今行くから、それじゃあね!」
みゆき
「気を付けてねー!! バイバーイ!!」
あゆみ
(みゆきちゃん、それにのぞみちゃんも・・・・・・)

みゆき
「あのー、ちょっと聞きたいことあるんだけど・・・」
のぞみ
「あ、私も・・・」
みゆき
「ここ、どこ!?」
のぞみ・みゆき
「「さあ・・・・?」」
あゆみ
(この子は一体・・・それにこんなに友達がいるんだ・・・でもいい子達かも・・・)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
みゆき
「てなことがあったの」
やよい
「そうか・・あゆみちゃん元気にしているのかな?」
れいか
「そうですね」
みゆき
「そういえばのぞみちゃんとも会ったよ」
あかね
「ほんまか?」
みゆき
「あれは・・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして、山下公園へ着いたみゆきとのぞみはベンチに座り行きかう人々をながめた。
みゆき
「見つからなかった・・・ハップップ〜」
のぞみ
「どう?みゆきちゃん。フュージョン、見つかった?」
みゆき
「見つかってないよ。うぅ・・・・みんな、どこに行っちゃったんだろう?どうしよう〜〜〜」
のぞみ
「他の場所も探して見る?」
みゆき
「そうしよっかな・・・・のぞみちゃんも友達と一緒に来たんでしょ?探さなくていいの?」
のぞみ
「うん。たぶん、また会えるから ハルモニアで知り合ったはるかちゃん達という子もまた会いに行く あゆみちゃんも・・・」
みゆき
「どうして?」
のぞみ
「ん――、それは・・・・・」

りん
「のぞみ――っ」
のぞみ、みゆき
「!?」
うらら
「心配しましたよ」
のぞみ
「りんちゃん うらら、こまちさんにかれんさん、くるみっ!!」
みゆき
「友達?」
のぞみ
「うん。フュージョン見つけたらまた来るから・・・じゃあね」
みゆき
「ありがとう」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あかね
「そのはるかちゅう子はノーブル学園の女子生徒やろ?」
なお
「それと海藤みなみさんは『学園のプリンセス』って言ってたね!」
れいか
「生徒会長と言えば、かれんさんと私とマナさんと生徒会長同士ですね」
やよい
「そう、最後の一人の天ノ川きららちゃんは人気ファッションモデラーだよね」
みゆき
「そう言えばあゆみちゃんは元気してるかな・・・」
やよい
「ん?」
なお
「どうしたの?」
やよい
「あ、あれ・・・」
4人
「「「「!?」」」」
みゆき
「ザンギャックの艦隊!!」
やよいが指をさし、みゆき達が見ると、上空から現れたのは宇宙帝国ザンギャックの艦隊と戦艦ギガントホースである。戦艦から降りてきたのは決戦機ロアッゾ隊とロアッゾの地上用に改造した決戦機ゾディアック隊とリアムートの後継機の可変決戦機ドムリア隊と下級兵士のゴーミンと中級兵士のスゴーミン、幻影帝国の戦闘員チョイアークと巨大な怪物サイアーク、スクランブルモンスター・シーデビル隊や行動隊長のザガラスだった。

ザガラス
「皇帝陛下 プリキュア達の抹殺とワルズ・ギル様の弔い、この行動隊長ザガラスのやり方をじっくりとご覧ください かかれっ!!」
ゴーミン
「ゴー!」
スゴーミン
「スゴー!」
デスシャーク
「「シャアアアアッ!!」」
デススティング
「シャアアアアアアッ!!」
チョイアーク
「「チョイ〜!」」
サイアーク
「「「「サイア〜ク!!」」」」
みゆき
「何なの?」
やよい
「怖い・・・・」
みゆき
「あのロボット達って一体・・・」
あかね
「どないになっとんねん?」
なお
「さあ・・・」
れいか
「私にもさっぱり・・」
あかね
「何でこないなところに」
やよい
「まさかここを支配しようということじゃ」
なお
「何だって!!」
あかね
「大変や!!」
れいか
「とにかく行きましょう!!」
みゆき
「行くよ・・・」
あかね、やよい、なお、れいか
「「「「ええ」」」」
変身を始めるが・・・

デススティング
「シャアアアアアアッ!!」
シュルルルルルッ

みゆき、あかね、やよい、なお、れいか
「「「「「プリキュアスマイルチャー・・・ きゃあああああっ!!」」」」」
デススティング
「「「シャアアアアアアッ!!」」」
デススティングの手のムチがみゆき達を捕らえた。
みゆき

「な、何これ、動けない!!」
あかね
「一体どないなっとんねん!!?」
やよい
「私達、どうなるの?」
みゆき
「これじゃ変身できない」
なお
「どうしたら・・・」
れいか
「このままでは・・・」
みゆき
「どうしたらいいの・・」
ギガンティス隊
「シャアアアアアアッ!」
彼女達を捕らえたままギガントホースへ戻った。

ポップ
「これは大変でござる、みゆき殿達がザンギャックに捕らわれたでござる」
同じくポップもザンギャックに捕らわれたみゆき達をが見ていた、そして・・・
クルル
「ク〜クックックックック 隊長、プリキュア(スマイル)の5人がザンギャックに捕らわれたらしいぜぃ」
ケロロ
「ほほう・・・ つぼみ殿達と違うプリキュアがいたとは知らなかったのでありますな」
ギロロ
「そういうことなら俺達の出番というわけだな」
タママ
「ザンギャック達のやり方はひどいとおもっているのですぅ」
ポップ
「お主達は・・・?」
ケロロ
「我輩達はケロロ小隊であります」
クルル
「俺達がプリキュアを助けてやるぜぇ ク〜クックックックック」
ポップ
「おお、それなら頼もしいでござるな」
ドロロ
「泥船に乗った気分で期待するでござる!!」
ポップ
「やはり不安でござる・・・」
ケロロ
「いざ、パルミエ王国へ出発であります」
そして、ポップとケロロ小隊はパルミエ王国へ・・・・

パルミエ王国では、プリキュアの妖精達の前にキツネとタヌキの姿をした妖精が現れた。
タルト
「二人ともようきたやな」
???
「あのタルトさん・・」
???
「僕達を呼んだのはどういうことです?」
シフォン
「キュア、プリキュア・ピンチ」
ハミィ
「ザンギャックがプリキュアを倒そうとしているニャ」
キャンディ
「そうクル」
???
「え!!?」
???
「本当なんですか?」
ムープ
「本当ムプ〜!」
フープ
「本当ププ〜!」
タルト
「実はあんさん等に渡しておきたい物があるんや」
???
「これは・・・」
???
「タルトさん・・・これって・・・」
タルト
「これはゴーカイジャーはんに力を与える物なんや」
シフォン
「キュア〜」
メップル
「頼むメポ」
ミップル
「これをゴーカイジャーに渡してほしいミポ」
ハミィ
「頼むニャ」
シプレ
「二人が便りなのですぅ」
コフレ
「お願いですぅ!!」
ポプリ
「でしゅ!!」
???
「わかった。俺達にできることがあるなら」
???
「行きます」
2匹はゴーカイジャーのいるゴーカイガレオンへ向かうが・・・
マッハルコン
「バリバリーン!!」
ペガスペース
「ビューン!!」
???
「何だ?」
???
「この音って・・」
2匹の前に現れたのは2台の炎神マッハルコンとペガスペースである。

???
「しゃ、喋った」
???
「誰なの!?」
マッハルコン
「俺様は炎神ナンバー13のマッハルコンだ」
ペガスペース
「同じく炎神ナンバー14のペガスペース」
???・???
「「マッハルコンとペガスペース?」」
マッハルコン
「お前等ゴーカイジャーのところに行くんだろ?」
ペガスペース
「だったら俺達が連れてってやるよ」
???
「え!?」
マッハルコン
「さあ行くぞ」
ペガスペース
「ゴーカイジャーのところへ」
???・???
「「えええええええええええええ!!!????」」
そして彼等はゴーカイガレオンへ向う。
一方、出かける準備に入ったあゆみは・・・・
あゆみ
「また行ってきます」
あゆみの母
「待って!」
あゆみ
「・・・お母さん・・・」
あゆみの母
「プリキュアの応援や守るにはあれを出すの」
あゆみ
「あれって?」
あゆみの母
「どんなことがあっても再び勇気を出すのよ、あゆみ」
あゆみ
「・・・うん」
あゆみの母
「一人で行くけど、大丈夫なの?」
あゆみ
「大丈夫よ!お母さん 一人で行くから心配しないでね」
あゆみの母
「・・・気を付けて行くのよ、あゆみ」
あゆみ
「ありがとう・・それじゃ行ってきます!!」
あゆみの母
「行ってらっしゃい!!」
そしてあゆみは自宅から出て、またみゆき達と会いに出かけた。

ゴーカイガレオン――
マーベラス
「さぁ鳥、はじめろ!」
ナビィ
「OK、レッツお宝ナビゲート!」
ガンッ
ナビィ
「けって〜い・・・パル・・・ミエ王国・・・」
ジョー
「パルミエ王国?」
ルカ
「それってどこなの?」

「あ!パルミエ王国と言えば・・・プリキュアの5人をサポートした妖精達の国です」
アイム
「まぁ いい世界ですね、パルミエ王国は・・・」
ハカセ
「いいな・・・僕も行きたいけど・・・・」
ビビビッ
マーベラス
「あん?」

アクドス
《聞け!宇宙海賊共と地球の愚民共よ…!私は宇宙帝国ザンギャック皇帝アクドス・ギルだ!》

「ア、アクドス・ギル!?」
マーベラス
「俺達に何のようだ!?」
アクドス
《ふふふ・・・これを見るがいい!!》

ハカセ
「あれは!?」
ルカ
「みゆき達5人が捕らわれている!」

一方あゆみは自分の着てきたピンク色のゴスロリ風の衣装をみゆき達に見せるため、自宅から出かけたが・・・・
あゆみ
「みゆきちゃん、元気しているのかな」
女子高生
「ひどい・・・」

あゆみ
「え?」
電化製品のTVで見たのは・・・
あゆみ
「みゆきちゃん、みんなっ!」
あゆみが呻き、TVに映ったのはザンギャックに捕らわれたみゆき、あかね、やよい、なお、れいかの姿だった。
あゆみ
「すみません、ここに写っている場所はどこですか?」
女子高生
「すぐこの先の広場よ」
あゆみ
「ありがとうございます」
みゆき達を救うため、あゆみは走り出した。
アクドス
《驚いたか?我らの手で捕らえたプリキュアを死刑をすることを宣言する!!》
マーベラス
「な、何だと!?」
アクドス
《宇宙海賊共よ・・・彼女達の処刑と明日の夜明けと共に、地球全人類を皆殺し全てのプリキュア共を抹殺する!我らに逆らった事を、じっくりと彼女達の最期と共に後悔せよ…!!うははははは・・・》

「ふざけるな・・・そんな事させるか!!」
マーベラス
「ザンギャックがプリキュアを捕えるとはやってくれるぜ」
ルカ
「大変な事してくれたわね」
ジョー
「あいつらを囮にして他のプリキュアも倒そうとしているそうだな」
ハカセ
「それは大変だ」

「助けに行かないと・・・」
マーベラス
「・・・・」
アイム
「マーベラスさん、どうしたんですか?」
マーベラス
「あん?」

ゴーカイジャー、この子達は敵じゃないよ!!

私達と一緒に戦ってきた仲間なんです!!

アンタ達もこの子達はバッドエンド王国とは関係ないよ!!

そうよ。この人達はザンギャックと戦っているスーパー戦隊よ!!
マーベラス
「俺達にはやることがあるんだ」
ハカセ
「そんな見捨てるの?」
マーベラス
「俺達以外のスーパー戦隊が彼女達の助けがあるじゃねぇか」
ジョー
「確かにな・・」
ルカ
「そうね・・・」
すると・・・
マッハルコン
「バリバリーン!!」
ペガスペース
「ビューン!!」
マーベラス
「あん?」
ジョー
「あれはマッハルコンだな」
ハカセ
「でも・・・もう一体いるよ」
ガレオン内から出たマーベラス達が出会ったのは・・・
マッハルコン
「待たせたな。こいつはオヤジ達と俺様と同じ炎神で・・・」
ペガスペース
「アストロ族の炎神、ペガスペースだ!!」
ルカ
「へぇー、マッハルコンの他にも炎神がいたなんて」
ハカセ
「何かかっこいいよ」
アイム
「本当にかっこいいですね」
マーベラス
「ところで乗っているそいつらは誰だ?」
彼等が出会ったのは二匹の妖精であった。
マッハルコン
「こいつらは妖精の世界から連れてきたんだ」
ペガスペース
「お前達に渡したい物があるっていうから来てやったと・・・」

???
「ゴーカイジャーで間違いないですね」
マーベラス
「そうだ 俺達は宇宙最大のお宝・スーパー戦隊と他の大いなる力を手に入れるため地球にやってきた海賊戦隊ゴーカイジャーだが・・それでお前等は?」
???
「オレはグレル。妖精学校から来たんだ」
???
「ボクはエンエン。よろしく頼みます」
そう、この2匹の妖精・グレルとエンエンは妖精学校の生徒である妖精、キュアエコー――あゆみの良きパートナーとして活躍した。現在あゆみの実家で暮らすこととなっている。
ルカ
「グレルとエンエン?」
ハカセ
「妖精学校の・・」

「君達、何でここに?」
エンエン
「妖精学校と夢の世界とハルモニアの事件の時のようにプリキュアが大変なことになっているからってタルトさんから聞いたんです」
グレル
「オレ達はこれを渡しに来たんだ」
グレルとエンエンが持っていたのは・・・
ハカセ
「これってライダーやプリキュアと他のレンジャーキー?」
アイム
「たとえて言うならレジェンドキーです」
ルカ
「これをアタシ達に渡すために向かったの?」
ジョー
「凄いな」
マッハルコン
「俺達はこのまま過去に行くが」
ペガスペース
「もちろん俺も行くぜ」
マーベラス
「じゃあ、早速・・・炎神のお前等、海賊見習いとしての初仕事だ!」
マッハルコン
「ああ」
ペガスペース
「任せておけ」
マーベラス
「グレル、エンエン 俺達は異次元の裏世界へ行く、お前等はプリキュアのところに行って来い」
グレル
「え、プリキュアのところ」
エンエン
「ボク達が行くの?」
マーベラス
「そうだ 行きなっ!」
グレル・エンエン
「「う、うん」」
マーベラスの答えた通りエンエンとグレルはプリキュア達のところへ行き、そしてゴーカイジャーはゴーカイガレオンに乗り、異次元の穴に入り裏世界のパラレルワールドへ出発した。

一方、ティータイムを始めたドキドキプリキュアの相田マナ、菱川六花、四葉ありす、剣崎真琴の4人は・・・
マナ、六花
「「わあ〜」」
ありす
「ちまたで話題のスイーツをお取り寄せしました!」
テーブルには「TACO CAFE」のたこ焼きを初め、「PANPAKAパン」のチョココロネ、「KAORU'S Doughnut Cafe」のドーナッツ、「Lucky Spoon」のカップケーキなどが出されていた。そして・・・
マナ
「ありす、そのキャンディーは何?」
ありす
「はい、大阪で一時期大ブームを起こしたという禁断のスイーツ、納豆餃子飴ですわ」
マナ
「え!?・・・・・納豆餃子・・・飴・・・?」
六花
「ねぇ、ありすはそれを食べたことあるの?」
ありす
「ありませんわ。」
真琴
「頂くわ、どんな味がするのかしら?」
マナ
「まこぴー、それは止めたほうが・・・」
しかし、真琴はそのまま納豆餃子飴を口にする。だが…
真琴
「何これ!!くさっ!!ケホッ、ケホッ!!」
真琴は頬を赤くなって唸りをあげる。

マナ
「まこぴー!大丈夫?」
六花
「すごい破壊力ね!」
すると・・・
マナ
「ん!? あれって・・・・」
六花
「どうしたの、マナ?」
マナ
「大変だよ。私達と同じプリキュアがさらわれちゃった見たい」
六花
「何ですって!!」
ありす
「大変ですわ」
真琴
「すぐに行かないと」
ありす
「セバスチャン、あれに乗って見たいですわ」
セバスチャン
「いけませんお嬢様、さあ逃げましょう」
ありす
「まぁ残虐な行為ですわね」
マナ
「ざ、残虐? ざんぎゃく・・・ざんぎゃっ・・・く・・・・ザンギャック!!」
六花
「それって・・・35番目のスーパー戦隊である宇宙海賊が戦った敵よね」
ありす
「それは確かに大変ですわ」
セバスチャン
「その通りでございます」
マナ
「助けに行かないと」
ありす
「そうですわね、同じプリキュアですし」
六花
「私達の先輩だし」
真琴
「ええ」
マナ
「みんな、行くよ!!」
六花、ありす、真琴
「「「うん!!!」」」
こうしてマナ達はみゆき達を助けに向った。

ここはとある荒野で星屑忍者ダスタードが人々を襲っていた。すると・・・・・

一号
「これ以上貴様達の好きにはさせんぞ!!」
それはかつてショッカー、ゲルショッカーと戦った仮面ライダー一号と仮面ライダー二号であった。一号と二号は次々にダスタードを倒していた
一号
「この仮面ライダー一号と仮面ライダー二号が相手になるぞ!!」
その頃、離れた場所にある神殿では屑屋ヤミーが暴れていた。すると、一号と二号の元へやってきたのはかつてデストロンの野望を食い止めた仮面ライダーV3とライダーマンであった

X
「こいつらを野放しにさせるな!!」
アマゾン
「お前らの目的はなんだ!?」
それはかつてGODの野望を阻止した仮面ライダーXとゲドン、ガランダー帝国とたたかった仮面ライダーアマゾンであった。 そして町ではグールと戦っていたのは・・・

ストロンガー
「ストロンガーエレクトロファイヤー!!!」
アカレンジャー
「レッドビュート!!」
それはかつてブラックサタンの野望を打ち砕いた仮面ライダーストロンガーと黒十字軍と戦ったゴレンジャーのリーダー、アカレンジャーであった。

ストロンガー
「やはり・・・フュージョンが動き出したのか・・・」
アカレンジャー
「ああ・・・」

「村雨 良!」
かつて地下帝国バダンと戦った仮面ライダーZXこと村雨良であった。

鳴滝
「ディケイド、世界を破壊しようとするお前を私の手で消し去ってやる・・・死ねっ!!」

「うわっ!!」
夏海
「士君!!」
鳴滝
「プリキュア達よ、ザンギャックの手に掛かり地獄へ行くがいい・・・ディケイド、貴様も地獄い行けっ!!」
???
「いや・・・違うな?行くのはあんただよ!?」
鳴滝
「何!?」
彼等の前に一人の青年の姿があった。
???
「遅れて悪かったな・・・」
夏海
「あ、あなたは・・・?」
???
「あんたが悪魔だよ!」

「俺か!?」
???
「いいや、その後ろの男だ」

「え!?」
鳴滝
「き、貴様はっ!!」
???
「俺は晴人――操真晴人、俺が最後の希望だ!」
彼の名前は操真晴人――この人物はファントムと戦う魔法を使いこなす仮面ライダー『ウィザード』である。

《ドライバー・オン!!》
ウィザードライバーを出現させ、ハンドオーサーを操作して変身待機状態となり普段は中央に右手の手形が付いた普通のベルトの姿のようだが、ドライバーオンリングをかざすことで本来の姿に変化し音楽が鳴り響く。
《シャバドゥビタッチヘンシン〜♪シャバドゥビタッチヘンシン〜♪》
晴人
「変身!!」
《フレイム・プリーズ!》
魔法陣が現れる。
《ヒー・ヒー・ヒー、ヒー、ヒー!》
魔法陣が晴人の体を通過し仮面ライダーウィザード(フレイムスタイル)へと変身を遂げ・・・・
ウィザード
「さあ、ショータイムだ!」
そして、変身完了したウィザードは士を救いだす。


「そうだろ鳴滝・・・いやゾル大佐、お前がグレートショッカーの幹部だとはな」
鳴滝
「ば、ばれたか・・・そう・・私は・・・」
鳴滝は帽子と眼鏡とコートを取った。そこには・・
???
「グレートゾル大佐!!」
鳴滝はグレートゾル大佐となった。
夏海
「もしかして・・・」
ユウスケ
「グ、グレートショッカー・・・?」
???
「その通りだ」

「誰だ!?」
グレート死神博士
「我が名はグレート死神博士!!!」
士達の前にグレート死神博士が現れた。そして・・・
グレート死神博士
「今、ここに結集する組織・グレートショッカーなのだ!!!」
グレートドクトルG、グレート地獄大使、グレートブラック将軍、グレートアポロガイスト、グレート暗闇大使、グレートジャーク将軍や他のメンバーやショッカー及び全組織の怪人が士達を囲んだ。


一方、めぐみ達は虹色の線路=レインボーラインには巨大な鉄道『烈車』、そのレインボーラインの中枢となり、全ての烈車を収容できる大型のターミナル・ハイパーレッシャターミナル。勝利のイマジネーション(想像力)を作り出す戦士の力を得た若者達。彼等の名前はライト(鈴樹来斗)、トカッチ(渡嘉敷 晴)、ミオ(夏目美緒)、ヒカリ(野々村 光)、カグラ(泉 神楽)の5人、彼等は悪の帝国・シャドーラインと戦う烈車戦隊トッキュウジャーであった。

めぐみ
「幸せ注入〜!私、めぐみ!愛乃めぐみ!オレ!オマエ!会えて嬉しい!」
ひめ
「私はヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイよ。長いからひめでいいよ」
ゆうこ
「私は大森ゆうこです。よろしくお願いします」
ライト
「何、お前達も正義の味方なのか?」
トカッチ
「驚いたよ」
車掌
「初めまして、プリキュアの皆さん。彼等はトッキュウジャーです」
めぐみ
「トッキュウジャー?」
ミオ
「その通り、シャドーラインと戦っているのがあたし達なのよ」
カグラ
「貴方達も幻影帝国と戦っているのね」
車掌
「その通りです」
チケット
「彼女達が新しいプリキュアだからなのだ」
ヒカリ
「そうだったのか」
ライト
「で、俺達を呼んだのって」
車掌
「はい、今日はプリキュアの皆さんと一緒に行動してもらいます」
ライト・トカッチ・ミオ・ヒカリ・カグラ
「「「「「えええええええっ!!!」」」」」
めぐみ
「それってどういうこと何ですか?」
ひめ
「一体なんだかわからないよ」
ゆうこ
「詳しく教えてもらえますか?」
カグラ
「私達も詳しく教えて」
ヒカリ
「そうだぜ!!」
ミオ
「確か幻影帝国の女王の名前は・・・」
車掌
「クイィ〜ン・ミラージュ」
めぐみ
「えっ!?」
ライト
「クイーン・ミラージュ?」
ひめ
「幻影帝国とミラージュのことも知っているの?」
ゆうこ
「どういうことですか?」
車掌
「地球に侵攻と各大陸を襲い、世界を「最悪」に変え、人々を不幸にすることが目的とする幻影帝国の女王です」

そう、ここはブルースカイ王国を支配させた幻影帝国の本拠地、そして姿を現したのは・・・

???
「世界を・・・不幸の元へ。」
彼女は幻影帝国の女王クイーン・ミラージュ、実はディープ・ミラー=レッドに操れたプリキュア・キュアミラージュだった。ミラージュのもとへ集まったのは戦闘員のチョイアークと幹部のナマケルダ、ホッシーワ、オレスキー、そしてプリキュアハンター・ファントム。

レジーナ
「へぇー、面白そうじゃない」
トワイライト
「そういうことなら・・」
ドゴルド
「俺達も力を借りるぜ」
さらにそこへ三人の人物が現れた。

オレスキー
「何だあいつらは?」
ナマケルダ
「何者ですかな?」
レジーナ
「あたしはレジーナ ディスピアの第二の娘よ」
トワイライト
「ミラージュ様、私はディスダークの真のプリンセス・トワイライトと申します」
ドゴルド
「俺はデーボス軍のドゴルドだ」
ミラージュ
「この三人はデーボス軍の怒りの戦騎ドゴルドとキングジコチューの娘、レジーナとディスダークの絶望のプリンセス、トワイライトよ」
そう、ミラージュが紹介したのはレジーナとトワイライトとドゴルドと・・・

???
「私も加勢するぞ」
ナマケルダ
「妙な味方が増えたようですぞ」
ホッシーワ
「いいわね」
オレスキー
「俺様達と協力する奴だな」
ファントム
「お前は・・」
???
「シャドーラインの鋼鉄将軍シュバルツだ」
オレスキー
「シュバルツ・・俺様達とプリキュアの始末に参加できるんだな」
シュバルツ
「その通りだ」
そして闇の皇帝ゼットに仕えるシャドーラインの幹部の一人・シュバルツ将軍である。

レジーナ
「じゃ、
レジーナ、トワイライト、ドゴルド、シュバルツ将軍が去った後・・さらに誰かやってきた
九衛門
「何か面白そうなことをやっているようだな」
クローズ
「俺達も混ぜてもらうぜ」
シャット
「我等の手でプリキュア達の抹殺するのみ」
ロック
「そうだね」
九衛門、ディスダーク三銃士も加勢された。

ミラージュ
「聞きなさい、幻影帝国臣民よ!宇宙帝国ザンギャックと同盟に結び愚かなる40人のプリキュアを倒し、この世界の未来を最悪な者に変えるのよ!このクイーン・ミラージュの思い通りの世界に。」

めぐみ
「そういうことなんだ」
ライト
「その通りなんだよ」

ピピピッ
めぐみ
「ちょっと、失礼します・・はいっめぐみです!」
めぐみ達はスマートフォンのような機能を持つアイテム『キュアライン』を出した。
???
《めぐみ》
通信が入ったのは、地球の精である青年・ブルーだった。
めぐみ
「ブ、ブルー、どうしたの?」
ブルー
《実は大変なことが起きたんだ》
めぐみ
「大変なことって」
ひめ
「どうしたの?」
ゆうこ
「めぐみちゃん?」
ブルー
《実はめぐみ達と同じプリキュアが捕まって処刑されそうになっているんだ》
めぐみ・ひめ・ゆうこ
「「「ええええええ!!!?」」」

その頃あゆみとマナ達はみゆき達のもとへ向かったが・・・・
マナ
「みゆきちゃん達を助けなきゃ」
あゆみ
「相田さん みゆきちゃん達のことを知っているんですか?」
ありす
「ええ、妖精学校の事件にて出会いました」
マナ
「うん、友達は助けないと」
六花
「マナらしいね」
あゆみ
「ありがとう、相田さん・・・」
マナ
「呼び名はマナでいいよ。」
あゆみ
「マナちゃん・・・・・」
ありす
「マナちゃんはもう坂上さんと友達になられたんですね」
六花
「せっかくだから私のことも六花でいいよ」
真琴
「私も真琴でいいわ」
ありす
「私もありすでよろしいですわ、あゆみちゃん」
あゆみ
「はい」
真琴
「ところであゆみちゃん、その服どうしたの?」
あゆみ
「これはみんなに会うから用意したの」
六花
「そうなんだ・・」
あゆみ
「何か・・」
ありす
「とっても可愛らしいですわ」
ありすはあゆみが着ていたピンクカラーのロリータまたはゴスロリ風のドレスを見ていた。
マナ
「うん、よかったね、あゆみちゃん」
真琴
「!?」
マナ
「まこぴー どうしたの?」
真琴
「しっ」
六花
「あれは・・・・」
あゆみ
(みゆきちゃん、あかねちゃん、やよいちゃん、なおちゃん、れいかちゃん!)
六花
「やっぱり・・・」
マナ
「でも、あゆみちゃんと一緒なら大丈夫ね」
ありす
「そうですわね」
あゆみ
「・・・」
マナ
「そうだね・・」
六花
「早く行かなきゃ」
マナ
「みんなで助けようね あゆみちゃ・・・って、あれ?」
六花
「あの子もしかして・・・」
マナ
「みゆきちゃん達のところに行ったの・・」
真琴
「だとしたら大変よ」
ありす
「急ぎましょう」
マナ
「うん!!」
その頃、横浜の港では・・・

ケルベラス
「地球のウシムシ共よ、捕らえたプリキュア5人を銃殺を行う!彼女達の命が助けたければ貴様等の命と海賊共を渡すこと。地球は我ら宇宙帝国ザンギャックの世界へと作り変えるのだ!」
ケルベラスは彼女達を銃殺刑するという宣言を彼らに告げたが、すると・・・
あゆみ
「やめてぇ!!!」
あゆみが彼女達を救うため、一人で来た。
ギルフォックス
「・・・やれ」
彼らは銃殺を開始した。
みゆき・あかね・やよい・なお・れいか
「「「「「きゃあああっ」」」」」
射殺開始をさせ、5人は悲鳴を上げる。
ウルフェン
「泣け、叫べ、プリキュアよ地獄の雨で苦しめるがいい!!」
あゆみ
「みんなぁ やめて 誰か助けてください!お願い!ねぇ?」
町の人々
「・・・・」
あゆみ
「・・・そんな!それでもみんなを見殺しにするの!? 助けてあげて下さい!」
町の人々
「・・・・」
あゆみ
「お前達それでも人間なの?プリキュアの5人がやられてもいいの?」
町の人々
「・・・・」

あゆみ
「バカッ」
どんなことがあっても勇気を出すのよ、あゆみ
あゆみ
(・・・お母さん)

ゴーミン
「ゴー」
スゴーミン
「スゴー」
あゆみは母の言葉通りゴーミンとスゴーミンの攻撃からよけ、必死でロープを登りながらみゆき達を救い始める。
みゆき
「う・・あ、あゆみちゃん!?」
やよい
「何で!?」
あかね
「あいつ、必死でうちらを助けに来とる」
なお
「危険だよ」
れいか
「これは罠です」
あゆみ
「みんな、今くから・・」
アリゲイツ
「諦めの悪い奴だ」
スゴーミン
「「スゴー」」
スゴーミンの2人はみゆき達を救い始めるあゆみを狙った。
あゆみ
「きゃっ!」
みゆき
「あゆみちゃんっ!」
あゆみ
「うっ 諦めない・・・絶対に!」

マナ
「あゆみちゃんっ」
六花
「あのバカ!」
ありす
「このままではやられてしまいますわ」
真琴
「そうね」
マナ
「どうしよう・・・」
すると・・・
シャルル
「あゆみのことも心配だけど早く変身してみゆき達を助けるシャル」
ラケル
「うん僕達の力で助けるケル」
ランス
「みんなで行くでランス」
ダビィ
「私達も手伝うだビィ」
マナ
「シャルル!!」
六花
「ラケル!!」
ありす
「ランスちゃん!!」
真琴
「ダビィ!!」
マナ達の元へ来た妖精はシャルル、ラケル、ランス、ダビィである。
シャルル
「マナ、行くシャル」
マナ
「うん!!」
マナ達はみゆき達を救う前に隠れる場所へ向かった。

めぐみ
《同じプリキュアってもしかして・・・》
ブルー
「ああ、みゆき達のことだ」
めぐみ
《それで処刑される敵の軍団の名や場所はどこなの?》
ブルー
「今、調べている。しばらく待っててくれ」
めぐみ
《わかった》
ブルー
「僕はもう少し調べてみるから」

めぐみ
「でも待っているだけじゃ・・・」
ワゴン
「お待たせしましたわ」
彼女の右から来たのは客室販売員であるワゴン。

ひめ
「誰なの?」
ゆうこ
「ロボット?」
ワゴン
「私はレッドレッシャーの客室販売員を務めるワゴンですわ。お弁当はいかがですか?激しく召し上がれ」
ひめ
「いっただきまーっす!」
ひめは貰ったお弁当を食べ始めた。

めぐみ
「ひめ、食べているのいいけどそれどころじゃないよ」
ゆうこ
「そうだよ」
リボン
「皆さん!!」
めぐみ・ひめ
「「リボン!!」」
彼等の前に出現したのはリボンである。

リボン
「めぐみ達と同じプリキュアの居場所がわかりましたわ」
めぐみ
「本当なの?」
ひめ
「それはどこなの?」
ゆうこ
「とにかく今は行かないと」
ライト
「ど、どこへ行くんだ?」
めぐみ
「友達を助けに行くの」
トカッチ
「友達?」
めぐみ
「ええ」
ミオ
「もう降りるの?」
カグラ
「危険よ」
ひめ
「大丈夫よ、同じプリキュアのみんなに会いに行くんだから」
ヒカリ
「同じプリキュアのところ?」
めぐみ
「うん」
ひめ
「夢の世界の事件以来にであった」
ゆうこ
「二人ともいい?」
すると・・・
めぐみ・ひめ・ゆうこ
「「「それ!!」」」
3人は烈車から上空の下へジャンプし、飛び降りた。
グレートゾル大佐
「そう、あらゆる悪の組織が集まった最強の悪の組織、それがグレートショッカーだ!!」
すると・・・・
グレート暗闇大使
「ようやく本性を出したな!!グレートショッカー!!」
グレート死神博士
「何を言っているのだ?グレート暗闇大使?」
グレート暗闇大使
「お前達の野望もここまでだ!!」
グレートゾル大佐
「貴様、裏切るというのか!!」
グレート暗闇大使
「裏切るも何も俺は、グレート暗闇大使ではない!俺の名は・・・」
すると暗闇大使の腰からベルトが現れると暗闇大使の姿が変わった。

「村雨 良!」
かつて地下帝国バダンと戦った仮面ライダーZXこと村雨 良であった。
グレートゾル大佐
「おのれ・・お前が仮面ライダーだったとはな・・」
グレート死神博士
「だがなお前達、仮面ライダー達を倒すのが我々グレートショ・・・」
ズシーン
グレート死神博士・グレートゾル大佐
「「ヒデブゥ!」」
巨大なロボット=ゴーカイオーの足が2人を踏み潰した。
ZX


「あ、あんたは・・・・」
マーベラス
「俺達は宇宙最大のお宝を求めた宇宙海賊さ」
夏海
「た、助けてくれてありがとうございました」
ジョー
「何言ってるんだアンタ?」
ユウスケ
「グレートショッカーは?」
ハカセ
「もう僕らが倒しちゃったよ」
ルカ
「アタシ達はただの宇宙海賊だからね・・・」

怪人達
「ぐわああああああっ!!!」

グレート死神博士
「バ・・・バカな・・・でかいロボットの足で我々3人を・・・・踏み倒すと・・・は」
グレートゾル大佐
「き・・・貴様達・・・は・・・・一体・・・・」
ゴーカイオーの足に踏まれ血塗れの瀕死状態となったグレート死神博士とグレートゾル大佐は壮絶な早い死を遂げられ、全幹部達や戦闘員と怪人達と共に爆発の中に包み基地は崩れ、グレートショッカーは早くも壊滅した。

荒野の地――
ミスターエックス
「くそ・・あいつはどこへ行きやがったんだ?」
傭兵
「ああ、奴を探すしかねぇな」
すると・・・
トワイライト
「探す必要などありませんわ」
傭兵
「!?」
彼等の前に再び出現したのはトワイライトだった。
傭兵
「き、貴様 また現れたな」
傭兵
「それに今度は仮面なしで素顔を明かすとは・・」
ミスターエックス
「俺達が初めて出会ってた時についてた仮面はどうした?」
トワイライト
「もう必要ないのでいりません」
傭兵
「何だと?!」
ミスターエックス
「ふざけやがって・・相手になってやろうじゃねぇか、やれ」
傭兵
「うおおおおおおおおおおっ!!」
トワイライト
「絶望の名において・・消えなさい!!」
傭兵
「ぐわああああああああっ!!」
傭兵
「バカな・・手から邪悪な炎を使いこなすとは・・」
ミスターエックス
「スゲェ奴だな・・奴はディスダークとやらの力だったとは・・」
トワイライト
「うふふふ・・」
傭兵
「貴様・・何者だ!?」
トワイライト
「私はディスダークの絶望のプリンセス・トワイライト・・」
全員
「何っ」
トワイライト
「では・・」
傭兵達
「・・・・」
ミスターエックス
「トワイライト・・あいつ、一体何者なんだ!?」
仲間の傭兵を焼き尽くしたトワイライトは再び消し去った。

パルミエ王国

⇒To Be Continued...

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