ジュエルプリンセスFlash 第12話 不思議な夢の中で | |
作者: 夏姫 みの [Home] 2009年12月12日(土) 17時03分01秒公開 ID:I3pQytENAQc | |
「正解は、空上姉弟!!!! で、担当しているところもわかりました。桃奈ちゃんが「過去の扉」有紀くんが「未来の扉」の番人さん!!」 ドキドキしながらも、未来の自分に言う。未来の叶氣はにこっと微笑んで 「正解。よくわかったね。そうよ、2人は番人さん。でも、まだその状況じゃ話してないみたいね。自分が番人さんだってことを」 「はい。でも……当てちゃいました」 叶氣と未来の叶氣は笑った。 「でも、どうしてわかったの?」 「……実は、最近「桃奈ちゃんが何者かの手によって操られた」んです。で、未来の私が「番人さんを操れば行ける」と言ってましたよね? もしも、これとこれはつながっていたら? と思って、ピンときたんです。操られたのは桃奈ちゃんで「対になる」という言葉は、きっと「桃奈ちゃんを、よく知ってる人」なんじゃないか? って思って……。それで有紀くんかな? と。それで「空上姉弟」だとわかりました」 「なるほどねぇ……。ヒントもそれなりに出しちゃったし」 未来の叶氣は感心した。 「……という「ほのぼの」っとした時間は終わりに近づいてるわ。もう夜明けもしたし朝よ。学校に遅刻しないようにね! それから、一つ言い忘れてたけど… 過去の扉で鳴課ちゃんが「何らかの大きな行動」をしたら、今に影響がすごくでるから……」 と言った瞬間に 目が覚めた。 「……ん…朝だ……。起きなきゃ」 ――夢は結構はっきり覚えている。 「夢と言うか、回想したみたいだったなぁ……」 回想をしているようで…夢じゃないみたいだった。 でも、楽しかったなぁ……。 あんな「ほのぼの」とした時間は久しぶり。 まるで平和の時の思い出みたい。 ……!! あ! もしかしてショートカットの女の子って… 「有理……ちゃん?」 たった今、思い出した。そうだよ、有理ちゃんだ。なんかピンと来ただけで……。まあ、正解かどうかはわからないけどね。 「さて、あっさごっはんー♪」 叶氣は歌いながら、下へ降りていった。 God ――神様―― If I am peaceful ――もし平和だったら―― May you send such a daily life? ――こんな日常を送れていたのでしょうか?―― Of the normal…Normal daily life ――普通の…普通の日常を―― May you send it? ――送れていたのでしょうか?―― In addition, if I want to look in the days of the primary schoolchild that nothing began ――また、何も始まっていなかった小学生の頃みたいに―― May you come back? ――戻れるのでしょうか?―― Next Story ⇒To Be Continued... |
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