フェアリーテイル 第15話 黒百合家の昼下がり。 | |
作者: モモ 2010年02月20日(土) 13時06分06秒公開 ID:.YGsdf.9cjE | |
バレンタインデー企画 バレンタインの歴史を調べてみよ〜! モモ「それでは、早速ですが、バレンタインの起源について説明してみようと思います。」 唯「はい。長くなるので、私がノートにまとめてみました。」 とある一説としてローマ帝国時代にまでさかのぼるとされる説がある。 当時、ローマでは、2月14日は女神ユノの祝日だった。ユノはすべての神の女王であり、家庭と結婚の神でもある。 翌2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭りでもある)ルペルカリア祭の始まる日であった。当時若い男たちと娘たちは生活が別だった。 祭りの前日、娘たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れることになっていた。翌日、男たちは桶から札を1枚ひいた。 ひいた男と札の名の娘は、祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていた。そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚した。 ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれている。 キリスト教司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされる。 処刑の日は、ユノの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。 このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論である。 上述の逸話には歴史的背景の説明が必要である。初期のローマ教会は、当時の祭事から異教の要素を排除しようと努力した跡がみられる。 ルペルカリア祭は排除すべきだが、ただ禁止しても反発を招くだけであったため、教会にはこの祭りに何かキリスト教に由来する理由をつける必要があった。 そこで兵士の結婚のために殉教したとされるバレンタイン司教の助けを借りることにしたと考えられる。 こうしてキリスト教以前からあったルペルカリア祭は、バレンタイン由来の祭りであると解釈を変更され、祭りはその後も続いた。 前述のくじ引きでパートナーを選ぶ話も、ローマの宗教行事は野蛮であるという印象を与えるために初期キリスト教会によって創作されたものである可能性もある。 モモ「なんか分かりにくいね。。。」 唯「実は私もよく分かっていません…。」 モモ「わかんないよね…。」 モモ「……」 唯「……」 モモ「……」 唯「ちょっと、放送事故になっちゃうので、なんか話しましょうか。」 モモ「……」 唯「あの、ちょっと、、、モモさん?話してくれないと放送事故に」 モモ「ひらめいた!!」 唯「わっ、ビックリするからそういうのやめてください。で、どうしたんですか?」 モモ「上の文章を分かりやすくまとめたらどうなるかなーって…、」 モモ「で、結果、思いついたのは、」 モモ「『男女が愛し合って祭る日』ってことだNE☆」 唯「ずいぶんと簡単にまとめましたね。」 モモ「上の文章をすごい簡潔的にしたんじゃなくて、私が文章を読んだ印象かな。」 唯「印象…ですか。」 モモ「うん。だってあんな長くて難しい文章を、中2が分からないのに、小6が理解できるわけないじゃん。」 唯「確かにそうですよね。」 唯「あと、日本でバレンタインデーから派生した文化は、『ホワイトデー』、『オレンジデー』、『逆バレンタインデー』とからしいです。」 モモ「ホワイトデーって日本で派生したんだ〜。しらなかったZE☆」 唯「私も知りませんでした。……あのぉ〜、」 モモ「なんか言いたそうな顔してるけど。」 唯「えっと、語尾の「ZE☆」とか「NE☆」ってなんですか…?」 モモ「あぁ、「ZE☆」はギャグマンで、「NE☆」はとまっちゃんの曲から〜。」 唯「そうなんですか。。。(聞かなくてよかったかも。)」 唯「で、話戻しますけど、他に始めて知ったことありますか?」 モモ「う〜ん、ほとんど」 唯「…?」 モモ「だって私、別にバレンタインに興味ないもん。」 唯「本音出ちゃった……!」 モモ「まぁでも最近は、逆チョコ、友チョコ、自分チョコなどもありますよね〜。」 唯「確かにそうですよね〜。ホント最近のことですよ。」 モモ「あのさ、もうネタないんだけど…。」 唯「いつものくだらないトークで引っ張ってくださいよ!」 モモ「え〜、めんど〜。」 唯「時間まだちょっとあるんですけど!」 モモ「もう次のコーナーに行っちゃえばいいじゃん。」 唯「でもそんなわけには…」 モモ「曲流せば?」 唯「ダメですよ、著作権が、」 モモ「じゃあもう次のコーナー、行っちゃおう!」 唯「それは大人の人が許さないんじゃ…」 モモ「望月さんはいいって言ってるよ。」 唯「も、望月さん…(てきとーな人だ!)」 唯「それでは次は、書き下ろし読みきりです!」 モモ「残念でした〜。そんなのはありませ〜ん。」 唯「えぇ〜、どういうことですか?私楽しみに待ってたのに…」 モモ「私がバレンタインに間に合わせなかったから。」 唯「そんなの、このトークだって間に合ってないじゃないですか。」 モモ「それはそれ、これはこれ。」 唯「いや意味分かんないですから モモ「とにかく、書き下ろしの話は延期にしました!」 唯「うわぁー、雑なまとめかた。」 モモ「いつか本編のオマケにつけます☆」 ⇒To Be Continued... |
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