ルーチェ・フィーロ #4♪白い吐息は天まで届く
作者: 南田 恵理   2009年11月19日(木) 21時37分41秒公開   ID:Ee3yYWMigJ6
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夜の闇


黒を身に包んだ男が走っている



それを男の何倍のスピードで追いかけているのは



ヒュンッッ・・・!!



ゲイルだった




ゲイルはすぐに男に追いつき手に持っていたナイフを男の肩に刺す



男は呻き声を上げそこに倒れた



ゲイル「・・・・・。」



ゲイルは男の心臓にナイフを落とした



「ぎゃっ!!」という叫び声と共に血が飛び散った




それを私はずっと見ていた



自分の目に写るゲイルの姿



暗闇に舞う蝶のように


ゲイルは仕事を終えたらしくやってきた




ゲイル「どうだ?きついか?」


ゲイルは殺し屋とは思えないほどの優しい顔で聞いてきた



シャディ「大丈夫。」



私は話すたびに出る白い吐息が天に上がっていくのを見ながら


目を瞑った
■作者からのメッセージ
第4話だー!
どうも読んでくれた人に感謝感謝ww

これからもがんばりますねー!
いぇーい♪

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