シンデレラ 〜ジュエルプリンセス ほのぼの童話シリーズ1 前編〜
作者: 夏姫 みの  [Home]   2009年08月12日(水) 12時01分04秒公開   ID:bkWoewa3Plc
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 むかーしむかし、あるところに、シンデレラという、か、可愛い女の子――いや、男の子がいました。シンデレラはみじめな古着を着て、いつもいつも、お姉さんやお母さんの言いなりになるのでした。
 ある日、お城から舞踏会の招待状がきました。それを見たお姉さん達は早速、舞踏会の準備を進めていくのでした。

「シンデレラ、私たちがお城から帰るまでに、部屋のお掃除しなさい」(秀、棒読み)
「そう…そうですわよ!! 後、かぼちゃ畑に行って、かぼちゃを取りに行きなさいね!!」(必死で女声をする
「あの……お姉様」(お姫様役が嫌で、ブラックオーラを放ってるが、それが逆に好評価な有紀)

 くるっと、ドレスを来た、お姉さんが振り向いた。陽も秀も見てるだけで、すごいオーラが感じられた。まさに、女優さんみたいな感じなのです。

「何? シンデレラ」(叶氣が役に入ってる)
「あの……私も行ってもいいでしょうか?」

とシンデレラが言った時

「おーっほっほっほっ!!! シンデレラには、一生無理に決まっていますわ!!大体、そのぼろぼろの古い服に裸足は、王子様に相手してもらいませんわ!! おーっほっほっほっほっ! おーーっほっほっほっほっ!」

 確かに、ぼろぼろの古い服に裸足です。白いお肌が綺麗で、このままでも十分だと思いますが。

「じゃあ、私達は行ってまいります、わ」

お姉さんは女声で必死になって言う。

「かぼちゃ畑のこと、よろしく」

もう一人のお姉さんは棒読みだ。

「あら、馬車が迎えに来ましたわよ。行きましょ」

さらに一人のお姉さんは、かなーり役になり切ってる様子です。
そして、3人のお姉さん達は馬車で行ってしまいました……。

「ううっ……お姉様も作者も酷いです……」

思わず、本音が出てしまったようです。本当だねー。私も3役(ナレーター入れて)やられたし…あ、私もつい本音が。
はい、そんなことは置いといて、シンデレラはこう言いました。

「ああ、私も舞踏会に行って、王子さ○△×■♪☆と踊ってみたい……」

そうつぶやきました。途中聞き取れなかったのですが、そこは気にしないでください。そして、かぼちゃを収穫しに、裏の畑に行くのでした。




⇒To Be Continued...

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