フェアリーテイル 第1巻
作者: モモ   2009年06月14日(日) 14時41分41秒公開   ID:.YGsdf.9cjE
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(どうしよう、迷っちゃった。誰かに場所を聞いておけばよかった。しかも、何でこんなに学校ひろいのーっ!)

唯はガールズガーデンに行く途中に、道に迷ってしまった。

「もしかして、野中 唯ちゃん?」

後ろから女の子が話しかけてきた。

「はい、そうです・・・―」

「よかったぁ、さがしてたの、さぁ早く。」

唯は女の子に手を引かれながら、どこかへ向かった。








―ガールズガーデンの入り口


「かおりちゃん、遅いね〜。」

「もしかして、香織ちゃんも迷子になっちゃった。とか?」

「それはないよ〜、はるかちゃん。」

「そうだよねーってあれ、香織ちゃんじゃない?」

「あっほんとだ。」

「2人ともおまたせ、唯ちゃん、つれてきたよ!」

「やっと来たー。唯ちゃん、中に入って♪」



―ガールズガーデン

「始めまして!私の名前は、姫川 香織です。よろしくお願いしますね!」

「始めまして!千倉 夕です♪ これからよろしくね♪」

「私のことは知ってると思うけど、私は平沢 遥だよ♪ 改めてよろしく〜!」

「皆様、よろしくお願いします。」

「そんなに緊張しなくてもいいわよ。気軽にね♪」

「は、はいっ!(香織先輩って、なんて優しい人なんだろう・・・)」

「ゆいちゃん、かわいいね〜♪(夕先輩もかわいい・・・)」

「あっ、それで本題に入るけど、唯ちゃんに「ガールズガーディアン」に入ってほしいの。」



「えっ、えぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーー!?」



「そんな驚かなくても・・・。」

「だ、だって、こんな私が、ガ、ガールズガーディアンに、入れるなんて、お、思ってもみなかったから・・・・」

「唯ちゃん、入ってくれる?」

「う、うん!もちろん!」

「よかった、喜んでくれて♪」

「それじゃあ、いろいろと説明するね。ここは『ガールズガーデン』といって、ガールズガーディアンが活動する場所で・・・・―」


グラグラ・・・・―


「何事かしら?」

香織が唯に説明をしている途中に、地震のようなものが起こった。


「やっと見つけた、野中 唯。」

みんながふりむくと、黒い衣装に身を包んだ女の人が立っていた。



⇒To Be Continued...

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