獣装突撃ダイカイザー
作者: けん   2024年03月12日(火) 17時54分19秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
【PAGE 6/11】 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]


【喜翆荘】
松前緒花(まつまえおはな) CV:伊藤かな恵
東京育ちの高校二年生。1994年(平成6年)11月30日生まれの16歳。いて座。血液型はB型。母・皐月と2人暮らしだったが、ある日、借金を作った恋人との逃避行(夜逃げ)に突っ走る母親から電話番号を記したメモ1枚を渡され、突然の成り行きでひとり東京を離れて、未だ面識の無い祖母であるスイが経営する石川県の温泉旅館『喜翆荘』に身を寄せることとなり、住み込みアルバイトの仲居として働くことになってしまう。活発で明るく前向きな性格。それなりに現実を見据えているが、ときどき変な妄想に走る夢想家であり、加えて、一本気で熱い性格ゆえに考えるより先に行動に出てしまう向きが強いため、それが原因で大騒動の火元となってしまうことも、数えれば一度や二度では収まらない。また、場の空気が読めないところがあり、本人も自覚している。

鶴来民子(つるぎみんこ) CV:小早川千明
喜翆荘の板場で追い回し(雑用係)として働いている板前見習いの少女。1994年(平成6年)4月5日生まれの17歳。高校二年生。おひつじ座[26]。血液型はB型。愛称は『みんち』(名付け親は『みんちゃん』を言い損ねた菜子)。板前に憧れ、親の反対を押し切って住み込みで働いている。緒花達と同じ高校に通っていて、緒花・結名とは同じクラスである。美しい容姿と清楚なイメージから『民子姫』と男子生徒の憧れの的でもあるが、実際は勝気で不器用な性格をしており、言動も辛辣なことが多い。当初は場の空気を読まない緒花のことを嫌い、事あるごとに『死ね!』と罵倒していたが、緒花と苦楽を共にするうちに少しずつ彼女のことを認めていく。

押水菜子(おしみずなこ) CV:豊崎愛生
喜翆荘のアルバイト仲居として自宅から通勤する高校二年生の少女。1994年(平成6年)4月7日生まれの17歳。おひつじ座。血液型はA型。愛称は『なこち』。仲居見習いとして新しく加わった緒花の教育係を務めるが、二人の間に上下関係のような雰囲気は全く見られない。両親は健在ながら、いっさいの雑事を菜子に任せきりで、彼女は2男2女の中の年長者として、家事に子守りにと自宅内では若いお母さんといったふうの逞しい日々を送っている。

和倉結名(わくらゆいな) CV:戸松 遥
喜翆荘のライバル旅館であり、全国的にも有名な老舗旅館である福屋の経営者の一人娘。高校二年生。高校二年生。1995年(平成7年)1月23日生まれの16歳。みずがめ座。血液型はO型。その日によって日本各地の方言で会話するなど気分屋でもあり、転校生として香林高校にやってきた緒花とも初日からすぐに打ち解けた。緒花や民子と同じクラス。福屋の一人娘であることもあって学校では有名人だが、容姿に優れる彼女は男子生徒を中心に『結名姫』とも呼ばれ、『民子姫』こと民子と並ぶ憧れのマドンナ的存在となっている。

輪島 巴(わじまともえ) CV:能登麻美子
喜翆荘の仲居頭。血液型はAB型。28歳。明るく調子の良い性格で面倒見がよい。噂好きかつ覗き見好きなのが玉に瑕(たまにきず)。学生時代の友人が次々に結婚してゆくなか、娘の結婚を強く望む母親から見合いを勧められて心が揺らぐものの、やりがいのある今の仕事を続ける道を選ぶ。とは言いつつも、多忙ゆえに彼氏を作る暇も無く、三十路を前にしながらの男日照りに『時間が無い』と絶えず焦燥感を抱いており、緒花達高校生の色恋沙汰にまで嫉妬心を隠せない。親元を離れてアパートで一人暮らしをしており、ベスパによく似たヘルメットイン・スクーターで通勤している。喜翆荘のスタッフ達とは標準語で話すが、親とは金沢弁で話す。


⇒To Be Continued...

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集