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ハイパーカイザー主催[オリキャラ新年会]
日時: 2010/01/01 14:50:40
名前: ハイパーカイザー

HK「忘年会だけでは終わらなくなってしまった今回のストーリー・・・果たして終われるの!?」

冷奈「疑問系なの?」

HK「とにもかくにも、グラキエス・ディバイターズが起こした今回の騒動は必ず!爆裂的に鎮圧して見せます!!!!」

冷奈「・・・それ、どこのトミカヒーローよ・・・?」
メンテ

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Re: ハイパーカイザー主催[オリキャラ新年会] ( No.30 )
日時: 2010/01/09 15:50:28
名前: カイナ

カイナ「つかやられた!?氷竜王者の効果ってモンスター破壊じゃなくってカード破壊だったんだ!?十束剣にもそっちの破壊耐性つけときゃよかった……」
――――――――――――――――――――
ライは己の切り札にして魂とも呼べるカード―武王タケミカヅチを呼び出したものの一瞬でまた形勢は悪くなり、その背中に嫌な汗が流れ始めていた。

ライ「すぅー、ふぅー」

とりあえず何回か深呼吸をして自身を落ち着かせ、心中で呟いた。

ライ「(落ち着け、落ち着け……俺にはあの人達の魂のカード、王がついてるんだ。王を信じれば絶対に勝てる……。王、皆、力を貸してくれ)」

ライは以前訪れた時空で仲良くなった戦士族の皆の顔を思い浮かべながらそう心中で呟き、目を開いた。

ライ「俺のターン、ドロー!魔法カード、カップ・オブ・エースを発動!」
氷牙「またドローソース」
アルフ「本当悪運がいいなぁ、兄さん」

城乃内か十代並かもとアルフはそう心の隅で考え、その間にもライは進める。カップ・オブ・エースの効果はコイントスにより自分か相手が二枚カードをドローするもの。これが外れたら本当にまずいを通り越してやばい事になるだろう。

ライ「いけっ!」

そう言いながらトスされたコインはくるくると回転しながら宙を舞い、コツンと音をたてて地面に落ちる。それは表を見せていた。

ライ「よし、二枚ドロー!」

表を見た瞬間ライは安堵の息をついて二枚ドローし、さらに引いたカードを発動する。

ライ「魔法カード、大地再生の効果で墓地から侍の戦場を手札に加えて発動!ルールによりバーサーク・フィールドを破壊!」

大地再生 通常魔法 オリジナル
墓地からフィールド魔法カードを一枚選択し、手札に加える。

タケミカヅチ 攻:4000→4300

一気にまた場が矢が所々刺さったり武士が息絶えているような戦場に変わり、その影響を受けたタケミカヅチの攻撃力が上昇する。今度こそ外見は侍だ、違和感は全くない。そして一気にライは続けた。

ライ「タケミカヅチの効果、墓地の戦士族モンスターを一体除外する事によりそのモンスターの攻撃力の半分をこのターンのみタケミカヅチの攻撃力に加える。異次元の女戦士を除外し、タケミカヅチの攻撃力を750アップ!」

タケミカヅチ 攻:4300→5050

その言葉と共にライの墓地から魂となって現れた異次元の女戦士がタケミカヅチの横に立ち、その力を受けたのかタケミカヅチの攻撃力が上昇する。そして僅かながらとはいえ氷竜王者の守備力を上回った。

ライ「今度こそ決まれ!タケミカヅチで氷竜王者を攻撃!断罪の雷剣!!」
影氷「罠カード発動、進入禁止!タケミカヅチには守備表示になってもらう!」
ライ「こっちも伏せカード発動、最終突撃命令!全てのモンスターは攻撃表示になり表示形式は変更できなくなる!」

影氷が伏せカードを発動した瞬間ライも負けじと伏せカードを発動し、その瞬間氷竜王者も攻撃表示に変更になった。というかこれなら元々の攻撃力でも勝てたのだが……まあ細かい事はいいだろう。

氷竜王者 守:5000→攻:3500

ライ「もう何度目か忘れたけどとりあえず何度目かの正直!通れ!!」

タケミカヅチが刀を手に氷竜王者に突っ込んでいき、ライもそう叫んだ。

メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリ ( No.31 )
日時: 2010/01/10 01:00:53
名前: 孝(たか)

影氷「罠カードオープン。手札から死者転生を捨て、レインボー・ライフを発動!エンドフェイズまで、全てのダメージを回復に変換する!」

王者「グギャアアアアアアアアアアアアアアア!!」


右の翼を斬られ、もだえ苦しむが、レインボー・ライフで傷がふさがっていく。

3500VS5050 影氷手札4 LP11500→13050

ライ「くぅぅぅ〜〜しぶとすぎる!!カードを伏せてターンエンド!」

ライ手札1 LP5200
フィールド タケミカヅチが攻撃表示
侍の戦場、永続罠・最終突撃命令発動中
伏せ1枚。
墓地にネクロ・ガードナーが一枚

永続罠 最終突撃命令
効果 このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、表示形式は変更できない。

通常魔法 カップ・オブ・エース
効果 コイントスを1回行い、表が出た場合は自分のデッキからカードを2枚ドローし、裏が出た場合は相手はデッキからカードを2枚ドローする。

通常魔法 死者転生
効果 手札を1枚捨てて発動する。自分の墓地に存在するモンスターカード1枚を手札に加える。


影氷「俺のターン、ドロー。」

影氷手札5

影氷「王者の効果で、ドレイン・シールドを除外し、最終突撃命令を破壊、死者転生を除外して、1500回復。」

影氷LP13050→14550

既に、3倍近くのLP差が出てしまった。

ライ「くっ!?(まずい、これ以上LP差が出たら…何とかしないと!)」

影氷「…裏側守備の、マシュマロンを攻撃表示に変更。」

ライ「え!?マシュマロンを自分から表側表示に!?」

影氷「自分フィールド上に、天使族と、ドラゴン族モンスターが表側表示で存在する時、手札からこのモンスターを特殊召喚できる。来い!炎竜!!」


炎竜 レベル7 チューナー 炎 攻守2000 オリジナル
効果 自分フィールド上に、天使族と、ドラゴン族モンスターが表側表示で存在する時、手札からこのモンスターを特殊召喚できる。
このカードをシンクロモンスターの素材にする場合、他の素材はドラゴン族、天使族、悪魔族、炎族の何れかでなければならない。
シンクロ素材に使用されたモンスターの種族によって、シンクロ召喚されたモンスターに、特殊能力を付加する。
・光属性 天使族 このカードが戦闘を行った時に発生する戦闘ダメージを0にする。
・風属性 ドラゴン族 戦闘では破壊されない。
・闇属性 悪魔族 魔法・罠の効果を受け付けない。
・炎属性 炎族 相手がバトルフェイズ中に発動した罠・魔法の効果を、手札のカードを一枚捨てることで、効果を無効化して破壊する。


影氷「レベル3のマシュマロンに、レベル7の炎竜をチューニング。王者の鼓動、今ここに燃え上がり、恐怖の咆哮を轟かせよ!!シンクロ召喚!!我が戦友!炎龍王者‐ブレイズ・キング・ドラグーン!!」

炎龍王者‐ブレイズ・キング・ドラグーン シンクロ レベル10 炎 ドラゴン ATK4500 DEF2800 オリジナル
効果 「炎竜」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが召喚されたターン、このカードと戦闘を行ったモンスターは戦闘では破壊されない。
このカードは1度のバトルフェイズ中に通常の攻撃に加えて、このカードに装備された装備カードの数だけ、相手モンスターに攻撃する事ができる。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。この時、このカードが相手プレイヤーに与える戦闘ダメージは1000になる。
自分フィールド上に、氷竜王者がいる時、このカードは相手の魔法・罠・モンスター効果では破壊されず、除外できない。
このカードがフィールドから離れた時、墓地・エクストラデッキ・除外された氷竜王者と名のついたシンクロモンスター一体を召喚条件を無視して特殊召喚できる。


炎龍王者「ゴガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」
氷竜王者「グルガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」

まるで互いを健闘するかのように咆哮を上げる。

影氷「シンクロ素材に、光属性・天使族が含まれている為、炎龍王者は戦闘では破壊されない。炎龍王者の攻撃!!バニシング・ブレイザー!!!」

超高純度の炎を圧縮し、口から光線状に解き放った。

タテミカヅチ「グオオオオオオオオオオッ!?!?!?」

炎龍王者4500→タケミカヅチ4300

ライLP5200→4900

影氷「炎龍王者は、召喚されたターンに戦闘を行う場合のみ、相手は戦闘では破壊されない。ターンエンド。」

影氷手札4 LP14550
フィールド 氷竜王者、炎龍王者が攻撃表示
伏せ4枚

ライ手札1 LP4900
フィールド タケミカヅチが攻撃表示
侍の戦場が発動中
伏せ1枚
墓地にネクロ・ガードナーが1枚。
メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリキャラ新年会] ( No.32 )
日時: 2010/01/10 10:28:00
名前: カイナ

ライ「だーもうしぶとい!!つか反則のオンパレードじゃん!!!……こういう高攻撃力でのパワー戦はアルフの方が得意なのに……」

ライは思わずそう叫ぶ。まあ高い攻撃力の上戦闘で破壊されない、さらに様々な効果を持つのが二体いるんだ。そう叫ぶのも無理はないだろう……。

ライ(くそっ……せめてタケミカヅチの攻撃力があの二体を大きく超えてくれればライフを一気に削っていけるのに、氷竜王者のカード破壊は厄介だな……)

ライはそう考えながらカードをドローする。そしてそのカードを発動した。

ライ「魔法カード、アームズ・ホールで自分のデッキの一番上のカードを墓地に送り、墓地のムラサメブレードを手札に加える。そして手札からムラサメブレードとエクスカリバーをタケミカヅチに装備!」

ライがそう言うと共にタケミカヅチの右腕がムラサメブレードと融合し、さらに左手には聖剣エクスカリバーが装備される。しかし、ムラサメブレードはまだ刀だが、西洋の聖剣であるエクスカリバーが日本神話の神、タケミカヅチに装備されるとは中々シュールな光景だ。

エクスカリバー 装備魔法 オリジナル
戦士族にのみ装備可能。このカードを装備したモンスターの攻撃力を1000ポイントアップする。
このカードは他のカードの効果で破壊されず、破壊されたとき手札に戻る。

タケミカヅチ 攻4300→5100→6100

ライ「これに懸ける!頼むぞ!タケミカヅチ!!氷竜王者を攻撃!」
タケミカヅチ[承知!!」

ライの指示に従ってタケミカヅチは二刀を振るって氷竜王者に突っ込んでいく。まあ今更だがタケミカヅチを始め王のカードには全て精霊が宿っている。

タケミカヅチ[ぬんっ!]
氷竜王者[グガァッ!!]

タケミカヅチの振るった二本の雷を纏った刀剣が氷竜王者を連続で斬り、その斬撃の衝撃波が影氷まで及ぶ。

影氷LP14550→11950

ライ「ターン終了」
アルフ「なんなのあれ……無茶苦茶にも程があるよ……」

ライのデッキで一番攻撃力が高いはずのタケミカヅチに二枚のカードを装備して攻撃を仕掛けているのに相手のライフが減った気がしない。ライは表情を歪めながらターンエンドを宣言し、アルフも頬を引きつかせながら呟いた。
メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリキャラ新年会] ( No.39 )
日時: 2010/01/20 12:04:46
名前: カイナ

カイナ「半分くらい冗談で言ったつもりだったんですけど……まあいいか。でもこのカード、タケミカヅチ達以上の壊れになる可能性を秘めたカードなんですけどね……ま、なんとかなるでしょう……で、氷牙さんのターンはどうするんですか?とりあえず適当に書いときますけど」
――――――――――――――――――――
ライの猛攻を受けたにも関わらず影氷は冷静な表情を崩しておらず、ドローすると冷静に口を開いた。

影氷「氷竜王者を守備表示に変更し、炎龍王者の効果を発動!炎龍王者は相手に直接攻撃を行う事が出来る。もっともその時のダメージは1000になるがな」

氷竜王者 攻:3500→守:5000

影氷がそう言うと共に炎龍王者はタケミカヅチをかわすように連続した小さな火球を放つ。いくつかはタケミカヅチが防御するものの捌ききれず、ライにいくつか直撃する。

ライ「うわっ!?」LP4900→3900
アルフ「嘘でしょ……氷龍王者は守備表示になった時相手の攻撃を全てその身に受ける。このままじゃライは……」

アルフが今の状況を分析して心配そうにそう呟くが、ライはふふっと笑うと口を開いた。

ライ「……凄い、ここまで強い決闘者は父さんか母さんくらいだった……俺のターン!」
氷牙「この状況で笑うとは……ただの馬鹿か、それとも……」

ライの言葉に氷牙は呆れたような笑みを零しながら呟き、その間にもライはカードを引く。とその目に光が宿り、表情が変わる。それを見抜いたアルフが思わず声を出した。

アルフ「まさか、兄さん……この状況であれを!?」
氷牙「あれ?」
ライ「……こいつに全てを懸ける!魔法カード発動[心力同体]!!」

ライがそう叫びながらカードを発動すると共にライとタケミカヅチを光のオーラが包み込み、ライは説明を始めた。

ライ「心力同体を発動した瞬間、俺のライフはゼロになる」LP3900→0
影氷「なっ!?馬鹿な、それじゃ決闘が続行できない!?」
ライ「こいつの効果はまだ続く。この瞬間決闘のルールが変更され、俺はタケミカヅチをこのカードの対象に選ぶ。タケミカヅチの攻撃力、守備力は俺が払ったライフ、つまり3900上昇し且つ戦闘による破壊以外ではいかなる方法でもフィールドから離れなくなる。そしてタケミカヅチが破壊された時、俺は決闘に敗北する」
氷牙「魂のリレーみたいなカードだな」
アルフ「あれもデュエルモンスターズワールドで貰ってきた僕達の魂のカード。モンスターとの絆を認められた時、そのカードが力を発揮する」

ライの説明を聞きながら氷牙が呟き、アルフがふふっと笑いながらそう返す。その間にもライの持つ生命のオーラがタケミカヅチに移っていった。それと共にタケミカヅチの覇気が大幅に上昇する。

ライ「タケミカヅチ、お前に俺の命……預けるぜ!」
タケミカヅチ[……承知!]攻:6100→10000  守:4100→8000

心力同体 通常魔法 オリジナル
自分のライフが相手のライフより5000ポイント以上少ないときのみ発動できる。
自分のライフは0になるがこの時デュエルに敗北しない。
自分フィールド上のモンスターを一体選び、そのモンスターの攻撃力、守備力は自分のライフが0になる前の数値分上昇し、また戦闘による破壊以外ではいかなる方法でもフィールドから離れなくなる。またこの時戦闘により破壊できないという効果は無効になる。
対象のモンスターが破壊された時自分はデュエルに敗北する。

氷牙「……反則近いカードだな」
アルフ「ま、そうですよね……戦闘により破壊できない効果が無効にならなければマシュマロンに発動して逃げ切る手が考案されました」

心力同体の効果を聞いた氷牙がそう呟き、アルフも髪をかきながら呟いた。

ライ「この瞬間あなたは戦闘でタケミカヅチを破壊しなければ俺に勝てず、俺はあなたのライフを0にしなければ勝てないというルールに変更されました……まあこれ以上することもないし、ターン終了」
――――――――――――――――――――
カイナ「ま、こんな感じです。なお心力同体は通常魔法でありもう発動は終了したのでもう無効にはできませんよ♪」
レオ「ひでえ……」
カイナ「これが僕の考えた逆転の一手です。何か矛盾点があったら言って下さい。それでは」
メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリ ( No.40 )
日時: 2010/01/22 00:52:51
名前: 孝(たか)

孝「忠タロウが文句を言うので、ここで終わらせてあげましょう。」


ライ手札0 LP0
フィールド タケミカヅチが攻撃表示(心力同体の効果対象)
侍の戦場発動中
伏せ1枚
墓地にネクロ・ガードナーが一枚。

影氷手札5 LP11950
フィールド 氷竜王者が守備示 炎龍王者が攻撃表示
伏せ4枚

ライ「攻撃しても意味がないから、ターンエンドだ。」

終了宣言をした事により、影氷牙のターンに移る。

影氷「俺のターン、ドロー。」

影氷手札6

影氷「……」

影氷牙の表情が険しくなる。


アルフ「もしかして…兄さんの勝ちかな?」
氷牙「……いや、違うな。分身か賭けに出る」
アルフ「え?」


影氷「BF−疾風のゲイルを召喚!」

BF(ブラック・フェザー)−疾風のゲイル チューナー 闇 レベル3 鳥獣 1300 400 制限指定
効果 自分フィールド上に「BF−疾風のゲイル」以外の「BF」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。1ターンに1度、相手モンスター1体の攻撃力・守備力を半分にする事ができる。

影氷「ゲイルの効果で、タケミカヅチの攻撃力・守備力を半分にする!」

タケミカヅチ ATK10000→5000 DEF8000→4000

ライ「くっ…だが、攻撃力はタケミカヅチの方が僅かに上だ!」

影氷「氷竜王者の効果発動、墓地の罠カード・必要経費を除外し、ゲイルを破壊。墓地の魔法カード・錬金術を除外し、1500回復。」

影氷LP11950→13450

ライ「?わざわざ自分のモンスターを破壊するなんて…」

影氷「伏せカードオープン!永続罠・リビングデッドの呼び声!」

ライ「リビングデッド!?」

永続罠 リビングデッドの呼び声 制限指定
効果 自分の墓地からモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

影氷「墓地からゲイルを特殊召喚!」

ライ「させない!ゲイルの特殊召喚に対して、チェーン。激流葬!」

永続罠 激流葬 制限指定
効果 モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動する事ができる。フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。

ゲイルは再び墓地に埋められた。

影氷「ふむ…ならば、魔法発動・魂の開放。」

ライ「まずい!?俺は、墓地のネクロ・ガードナーを除外しておく。このターン、一度だけ攻撃を無効にできる。」

通常魔法 魂の開放
効果 お互いの墓地から合計5枚までカードを選択し、そのカードをゲームから除外する。

ネクロ・ガードナー 闇 レベル3 戦士 600 1300
効果 自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。

影氷「俺は、自分の墓地のゲイル・炎竜・氷竜。お前の墓地の、心力同体・激流葬を除外する。」

ライ「一体何を…」

影氷「伏せカードオープン!異次元からの帰還を発動!」

ライ「異次元からの帰還!?」

通常罠 異次元からの帰還 制限指定
効果 ライフポイントを半分を払う。ゲームから除外されている自分のモンスターを可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。エンドフェイズ時、このカードの効果によって特殊召喚されたモンスターを全てゲームから除外する。

影氷「ライフを半分払い、除外された炎竜、氷竜、ゲイルを特殊召喚!!」

影氷LP13450→6725

影氷「ゲイルの効果を再び発動、タケミカヅチの攻撃力・守備力を半分にする」

タケミカヅチ ATK5000→2500 DEF4000→2000

影氷「魔法カード・二重召喚を発動。氷竜・炎竜をリリースし、手札から、風龍王妃(フウリュウオウヒ)をアドバンス召喚!」

風龍王妃 風 レベル8 ドラゴン 3000 2500
効果 このカードは、レベル2のチューナーモンスターと、レベル5以上のチューナーモンスターを一体ずつリリースしなければ召喚出来ない。
自分フィールド上に、「氷竜王者」・「炎龍王者」が揃っている時、このカードは、相手のコントロールするカード効果を受け付けない。
氷竜王者が存在する時、墓地のモンスターを一体除外する事で、1ターンに1度、手札から風または水属性のドラゴン族モンスター一体を特殊召喚できる。
この効果を使用した場合、このカードは攻撃宣言を行えない。
自分フィールド上に、炎龍王者が存在する時、自分フィールド上のドラゴン族モンスターの元々の攻撃力は倍になる。

影氷「風龍王妃のモンスター効果。炎龍王者が自分フィールド上に存在する時、自分フィールド上のドラゴン族モンスターの元々の攻撃力は倍になる。氷竜王者を攻撃表示に変更。」

氷竜王者DEF5000→ATK3500→7000
炎龍王者ATK4500→9000
風龍王妃ATK3000→6000

ライ「そ…そんな…」

影氷「永続魔法・核鉄発動。自分の墓地の魔法・罠カードを全て除外する事で発動できる。その後、デッキから装備魔法を三枚まで手札に加える事が出来る」

永続魔法 核鉄 オリジナル
効果 自分の墓地の魔法・罠カードを全て除外して発動。
デッキから装備魔法を三枚まで手札に加える事が出来る。
この効果で手札に加えた装備魔法は、魔法・罠の効果では破壊されない。

影氷「俺はデッキから、RW・愛染&凱亜。武装錬金・金剛神鉄拳爪刃。風刃拳を手札に加える」

装備魔法 RW・愛染&凱亜 オリジナル
効果 このカードを装備したモンスターはバトルフェイズ中2回攻撃できる。
装備モンスターの攻撃力は2000ポイントアップする。
このカードは、カードの効果では破壊されない。

装備魔法 武装錬金・金剛神鉄拳爪刃 オリジナル
効果 このカードを装備したモンスターはバトルフェイズ中2回攻撃できる。
装備モンスターの攻撃力は1500ポイントアップする。
このカードは、魔法・罠カードの効果では破壊されない。

装備魔法 風刃拳 オリジナル
効果 装備モンスターの攻撃力は1500ポイントアップする。
装備モンスターが破壊される場合、このカードを墓地に送る事で、そのモンスターの破壊を無効にできる。
このカードは、魔法カードの効果では破壊されない。

氷竜王者ATK7000→8500
炎龍王者ATK9000→11000
風龍王妃ATK6000→7500

影氷「炎龍王者の攻撃…っと、ネクロ・ガードナーの効果で攻撃が一度無効にされるんだったな?」

ライ「はい…」

影氷「これで止めだ!速攻魔法=デルタ・レイジング・コンビネーションを発動!」

速攻魔法 デルタ・レイジング・コンビネーション オリジナル
効果 自分フィールド上に炎龍王者・氷竜王者・風龍王妃が存在する時、バトルフェイズ中に、手札から発動できる。
三体のモンスターの攻撃力を合計し、相手モンスターに攻撃できる。
この時、この攻撃は、通常の戦闘として扱うが、このターン、その三体はもう攻撃できない。

影氷「ゆけ!!デルタ・レイジング・コンビネーション!!」

11000+8500+7500=26000

ライ「こ…攻撃力…26000!?」


「「「ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!」」」

タケミカヅチ『グオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!…む、無念、也』

ライ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアッ!?!!」

勝者!影分身氷牙
メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリキャラ新年会] ( No.41 )
日時: 2010/01/22 12:08:58
名前: カイナ

タケミカヅチが破壊されたことにより決闘に敗北したライは悔しさからか攻撃の勢いに押されたのか仰向けに大の字で倒れており、しばらくう〜っと唸っていたが突然声を張り上げた。

ライ「あー!!くそっ、負けたー!!!」
氷牙「惜しかったな?」
アルフ「いえ、兄さんのデッキにしてはかなりやった方です」

ライを見ながら氷牙がふっと笑みを零しながら言うとアルフがさらっとそう返す。それに氷牙が不思議そうな顔を見せるとアルフは続けた。

アルフ「本来兄さんのデッキはモンスターの大部分を4つ星以下が占めていて、基本戦法はそれらを切り込み隊長を始めとした召喚サポート系の効果を使って素早く並べ、侍の戦場や一族の結束、各種装備魔法で強化して一気に決める速攻型。兄さん本来の戦い方で言うとシンクロとかはおまけなんですよ。事実兄さんのデッキにおける上級モンスターはエクストラを除くとこの決闘で出たタケミカヅチとターレット、クライスの他は不敗将軍フリードしか含んでません。というかクライスやターレットなんて兄さん入れてたかな?……他にもいくつか見覚えのないカードがあったし……」
氷牙「……よく分かってるな」
アルフ「兄さんとはたびたび喧嘩で決闘するので、互いのデッキの特徴くらい完全に把握してます。タッグを組んで父さん母さんともやりあいますし、大抵完敗しますが。ま、結論を言うとああいうパワー戦は兄さんどっちかって言うと苦手なんですよ。多分オベリスクを除外する辺りで一杯一杯でしたね」

アルフがすらすらと説明していくと氷牙は思わず閉口しながらそう返し、アルフは肩をすくめてさらりと返す。それを聞いた氷牙はまた閉口した。
エジプトの特別決闘はお互い一勝一敗の引き分けで幕を閉じた。
メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリキャラ新年会] ( No.42 )
日時: 2010/01/22 16:58:36
名前: 忠タロウ+その他の皆様

一方、忘れられかけているゼロム達の方では………

戦闘表現すらされないまま、首領パッチ…[完膚無きまでに]敗北。極・努んパッチモードも解除され、ボロボロの姿で倒れていた。

首領「…酷ぇ…、まともな戦闘表現…書いても、くれねえ…。 ガクッ。」

ゼロカラド「…ふん、まだ我は本気すら出していないと言うのに…、これしきでくじけるとはな…?」

ウェンディ「…あわわ、何だかヤバいっス〜? …ここは先手必勝っス!!!」

ゼロカラド「…遅い。」

ウェンディ「へっ!?きゃわぁあああああああああっス!!?」

チュドゴォオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!
メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリキャラ新年会] ( No.43 )
日時: 2010/01/22 17:38:52
名前: ハイパーカイザー

HK「ところでミクニップさん。銀河達はどんなカードゲームをやるんですか?僕が知っているのは遊戯王ぐらいですよ?あと、スカイ達に大食いは無理なので、そこらへんの描写をお願いします。」
メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリキャラ新年会] ( No.44 )
日時: 2010/01/22 18:45:10
名前: ミクトラン2世バックアップ

フランベル「ぎゃ〜〜〜。呆気ないね」
ヴィーオ「もう正月過ぎちゃったね。というかこれで2つ・・・・かな?」

フランベル「それにしてもヴァイスは無理・・・・・と。じゃあ遊戯王に変更!お母さん、いいかな?」

エリー『それはわかったが・・・・・大丈夫か?私ヴァイスシュヴァルツ派だからあんまり知らないぞ?』

フランベル「まじ・・・・?う〜ん・・・・・じゃあ凛さんとなのはさんが相手してくれますか?あ、お母さんは首領パッチさん達の所に変更するね。あと少しで転送準備ができるから」

エリー『すまないな、頼む』

ピーピー!

ヴィーオ「あ、ピチューさんからだ」

ピチュー『おい、天の介が吹っ飛ばされたんだが・・・・・・というか何で僕がこんな奴と組まなきゃならないんだ?』
神音『全くだ。何故俺がコイツと・・・・・・』

フランベル「だって二人とも父ちゃん達より強く無いじゃん。というか僕らより強いけど基本弱いし」

ピチュー『ああ!?僕とコイツが同格だとでも言うのか!?ふざけるな!!!』
神音『そうだ!!!何故こんなボンクラ藪医者と同等などと言われなければならん!!』

ピチュー『オイコラ!!誰がボンクラだ!?』
神音『ボンクラにボンクラ言って何が悪い!!』

ピチュー『黙れファザコンが!!!その髪全部引きちぎるぞ!!!(怒)』
神音『何だとこのげっ歯類無勢がああああああ!!!!!!!』

ちゅどぉぉぉぉぉん!!!ドゴオオオオオオオン!!!!!

ブチッ!ツーッツーッ・・・・・・

フランベル「・・・・・・・・・(汗)」

ちなみにピチュー、神音組はヴァイスに変更しました。
メンテ
Re: ハイパーカイザー主催[オリ ( No.45 )
日時: 2010/01/22 23:28:11
名前:

孝「勝手にファザコンにしないでください。あ、ヴァイスなら自分得意です。」
メンテ

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