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会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second−
日時: 2008/10/27 17:56:15
名前: 一夜◆KFb2oRyLnqg
参照: http://lovernight.blog44.fc2.com/

 

 あの人はきっと、誰よりも辛い想いをしているはず。
 
 だって私だって切なくなるし、微笑んでいてもどこかで胸が痛む。

 だから、私たち以上に胸が痛んでいるあの人を、私が支えてあげなくちゃ…!


                     by 夜桜 九櫻

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Re: 会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second− ( No.91 )
日時: 2009/03/27 18:32:43
名前:

ジーク:「ま、夜桜ほどじゃねぇし、それなりに息抜き(=酒)してるし、平気だろ。
    ちょっと言ってみただけだよ。(にっと笑う」


秋吉:「そう?それなら良かったよ、ロキ。
   そっか、びっくりしちゃったのか。

   え?そうかな。それなら嬉しいな。家族って何なのかいまいち分からないし。(悲しそうに笑う
   勿論みんなは家族だけどね。お父さんは亮二さんだし。」

柊:「なっ、切ったのか!?
  しょ、消毒っ・・・!(急いでイコの手をぐいっと引っ張り水に流す」
秋吉:「あはは、柊ー、そんなに急がなくても火傷じゃないよー。」
Re: 会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second− ( No.92 )
日時: 2009/03/27 23:45:12
名前:

イコ「あははー、切っちゃった(されるがままにヘラヘラ笑い←」

ロキ「イコ!
   ……ちょっと待ってて(すぐさま駆け寄り、自分の指を少し噛むと、イコの傷口と重ねる」
Re: 会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second− ( No.93 )
日時: 2009/03/28 08:49:44
名前:

秋吉:「イコ、気をつけないと駄目って言ったのに。
   いや、ま、ご飯炊いてなかった俺たちも悪かったんだけどね。

   ?ロキ、何してるの?」
   
Re: 会話式小説『僕らはただ時の ( No.94 )
日時: 2009/03/28 09:44:35
名前:

イコ「うん、そうだよねぇ
   ちょっと油断しちゃって。

   急に険しい表情になって)……ロキ、」

ロキ「おまじない…?
   こうすると、傷の治りが早くなるから(自分の血を傷口に塗るように」
Re: 会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second− ( No.95 )
日時: 2009/03/28 21:38:30
名前:

秋吉:「次からは気をつけようね。(にっこりと笑って

   おまじない・・・?
   傷が早く治るの?(真剣な顔になってじっとロキの行動を見守る」
Re: 会話式小説『僕らはただ時の ( No.96 )
日時: 2009/03/28 22:35:21
名前:

イコ「はーいっ(片方の手を挙げ」


ロキ「僕ね、怪我しても他の子より治りが早いみたいなんだ
   だからイコも僕みたいに、治りが早くなるように…」

イコ「慌てたようにロキの手を振りほどき)っ、だいじょぶだよ
   俺は自力で治せるから。
   それよりロキ、そんなことのために自分を傷つけちゃダメでしょー。」
Re: 会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second− ( No.97 )
日時: 2009/03/28 22:36:30
名前: 鈴空 モカ(元・緋色
参照: http://stm0.blog59.fc2.com/

鈴「おまじないかぁ〜・・・
  やっぱそういうのって双子だからなのかな?
  (だとしたら少し羨ましいなぁ〜・・・)」
Re: 会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second− ( No.98 )
日時: 2009/03/28 22:49:36
名前:

秋吉:「治りが早いの?
   それまた凄いね。双子だからってそんなことないと思うけど・・・。
   『亮二さんに言ったら飛んで来そうだなぁ。』

   でもイコの言うとおりだよ。自分を傷つけたら駄目でしょ?」

柊:「・・・・・・・・・エスパーかっ!?」
   
Re: 会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second− ( No.99 )
日時: 2009/03/29 00:09:58
名前:

ロキ「双子…どうだろうね。
   でも鈴姉が怪我しても、僕は同じ事をすると思うよ。

   僕より早い人もいるかもしれないけど、今のところは。
   うん…でも、イコのためだったらこれくらい、」

イコ「でも、じゃないの!
   ロキが傷つくのが俺はイヤなんだから!

   あははっ、ちょっと治りが早いくらいでしょ?
   エスパーは言いすぎだよっ!」
Re: 会話式小説『僕らはただ時の中で…』  −Second− ( No.100 )
日時: 2009/03/29 06:14:53
名前:

秋吉:「まぁ、気にしない気にしない。(自己暗示
   じゃぁ、逆を想像してみよう?
   ロキは自分のためにイコが傷ついても良い?」

柊:「そ、そうか・・・。(ちょっとしょんぼり」

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