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異世界遊戯王大戦記GX(笑)第Z幕
日時: 2017/07/08 01:47:21
名前:

シンクロ解禁。
エクシーズ解禁。

一応GXなので…

サイバー・ドラゴン系

サイバー・ダーク系

サイバー・エンジェル系

宝玉獣系

ヴォルカニック系

化石(中生代騎士など)系

青眼の白龍系

三幻神

三幻魔

ブラマジガール。

D・HERO系

などのカードは原作キャラのみ使用出来る様にしてありますので、お気を付けください!!

特定のキャラの好感度次第でそれ系統のカードを受け取るのはありです。

以前まではモンスター・エクシーズは、召喚方法が特殊な融合モンスターカードでしたが、X幕よりエクシーズが解禁し能力覚醒により本来のエクシーズモンスターカードに進化しました。

そして、このリレー内では……

"表側守備表示での通常召喚"も可能です。
展開の都合上、”一部アニメ効果”のカードも使用しています。


7幕になって漸く三幻魔との戦いに・・・光の結社編までに何幕使う事になるのやら・・・
メンテ

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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑)第Z幕 ( No.1 )
日時: 2017/07/23 10:53:11
名前: カイナ

万丈目「もう我慢ならん! 十代、この際だから言ってやる。俺から見て、今の貴様は腑抜けたそこいらの三流デュエリストと同じだ!!」
十代「な、急に何を……」
万丈目「貴様が腑抜けている間にも、ヴィヴィオ君や丸藤。三沢やアルフや焔達も、自分なりの方法で強くなろうとしている……なのに貴様は何だ? 大徳寺が消えて以来、毎日毎日腐りおって……ハッキリ言って情けないにも程がある!」

万丈目は弱気を覗かせる十代に向けて怒号を上げ、びしっと彼を指差す。いや、その指は十代本人ではなくむしろ彼のデッキへと向けられていた。

万丈目「そんな事では貴様のデッキ……いや、響紅葉プロに託された想いが泣いているわ!!」
十代「こ、紅葉さん……」

万丈目の怒号に、十代が思い出したようにその名を呟く。自分がデュエルを始め、HEROデッキを使うようになったきっかけ。デュエルの楽しさを教えてくれた大切な人。

万丈目「同じ響プロをリスペクトする者として今の貴様の醜態は我慢ならん! それでも貴様、響プロの直弟子なのか!?」
十代「や、俺一応氷牙さんの門下なんだけど……」

デュエルの楽しさやデュエルの基礎を教えてくれたのは確かに紅葉だが、デュエルアカデミアに通用するまでデュエルレベルを引き上げ、特訓してくれたのは氷牙である。その意味では一応氷牙の弟子という方がまだ近いだろう。なお同じく紅葉から基礎を教わっていたライとアルフとエルフィはレオ門下である。

万丈目「そんな形式上の門下なぞどうでもよいわ!」

しかし万丈目はそんな事どうでもいいと一蹴する。

万丈目「俺が言いたいのはだな……貴様はデュエルはワクワクするものだと言っていたな? それは響プロがテレビで常々言っていた事だ。しかし今の貴様からそのワクワクは何も感じ取れん!!」
十代「っ……だ、だけど、セブンスターズとのデュエルは……」
万丈目「ああ。確かに奴らとの闇のデュエルは恐ろしいものだ。全てが終わった今でも思い出せば震えが止まらん……」

大ダメージを受ければ実際に身体が傷つき、負ければ魂がカードや人形に封じられ、敵の傀儡となって操られ、数え上げればキリがない超常現象。命の奪い合いとも言える、とても楽しいデュエルとは言えなかったセブンスターズとの闇のデュエル。その恐怖を思い出したのか、万丈目の身体はその言葉通り僅かに震えていた。

万丈目「だがしかし! 俺は響プロのファンとして断言しよう。響プロは、俺達と同じ目にあっても、それでもなお立ち上がって、笑いながらこう言う……“楽しいデュエルをしよう!”とな」
十代「っ……」
万丈目「十代、貴様のデュエルの根本は響プロと同じものだ……ならば、響プロに恥じないデュエルをしてみせろ!!」

万丈目からの遠回しな激励、それを受けた十代は何かショックを受けたように立ちすくんだ後、自嘲するように笑みを浮かべる。

十代「ああ、そうだな……紅葉さん。デュエルって楽しいものなんだよな……どれだけ辛くても、それは絶対に変わらないんだ……」

命を懸けた厳しいデュエルを続けていて、初心を忘れてしまっていた。デュエル、それは互いに全力でぶつかり合うからこそ楽しいもの。勝っても負けてもワクワクするもの。だからこそ、そんなデュエルは楽しまなければならない。その大事な事を思い出した十代の表情が彼らしくない暗いものから普段の明るいものに変化する。

十代「万丈目!!」

十代は勢いよく万丈目を呼び、にっと明るい笑みを浮かべる。その笑みに万丈目もふっと笑った。

十代「楽しいデュエルをしようぜ!!」
万丈目「ようやく目が覚めたか。そら、今は貴様のターンだ」
十代「おう。俺のターン、ドロー!!!」

十代は勢いよく己のターンを宣言し、カードをドローする。その軌跡が光を描いた。

十代「俺は[E・HERO バブルマン]を特殊召喚! バブルマンは手札がこれ一枚の時手札から特殊召喚が出来る! そしてバブルマンの特殊召喚に成功した時、フィールドに他のカードがないためデッキからカードを二枚ドロー! 魔法カード[強欲な壺]を発動! デッキからカードを二枚ドロー!! 魔法カード[HEROの遺産]を発動! HEROモンスターを融合素材とする融合モンスター二体を自分の墓地からエクストラデッキに戻し、デッキから三枚ドローする。俺は墓地のプラズマヴァイスマンとアブソルートZeroをエクストラデッキに戻してデッキからカードを三枚ドロー!!」手札五枚
E・HERO バブルマン 守備力:1200

いきなりの三枚連続ドロー加速カードにより、十代の手札が五枚に増える。ここからが本番、仕切り直しだというような怒涛のドローに万丈目はにやりと笑みを浮かべた。
メンテ
Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑)第Z幕 ( No.2 )
日時: 2017/09/07 22:19:23
名前: ミクニップ

十代「俺は先ず、魔法カード[E−エマージェンシーコール]を発動!デッキから[E・HERO バーストレディ]を手札に加える!そして俺は、手札から2枚目[融合]を発動!フィールドに存在する[E・HERO バブルマン]…そして、[E・HERO シンクロン]の2体を融合素材にする!」
万丈目「[E・HERO シンクロン]だと…!?」


 E・HERO シンクロン。今まで聞いたこともないHEROの名前に驚く万丈目。


十代「行くぜ!俺は[HEROモンスター]である[E・HERO シンクロン]と、[水属性モンスター]である[E・HERO バブルマン]を融合!」


「HERO」モンスター+水属性モンスター


十代「心を繋ぐ英雄よ!水の力をその身に宿し、凍結の英霊を呼び起こせ!融合召喚!再び現れよ、[E・HERO アブソルートZero]!!」


アブソルートZero 攻2500


十代「まだまだ!更に俺は、手札から魔法カード[O−オーバーソウル]を発動!自分の墓地の「E・HERO」通常モンスター1体を特殊召喚する!俺は[E・HERO シンクロン]を特殊召喚!」


E・HERO シンクロン 攻1100


万丈目「新しいHERO……シンクロン……まさか、貴様がやろうとしていることは…!」
十代「そのまさかさ!俺は手札から[E・HERO バーストレディ]を召喚!」


バーストレディ 攻1200


十代「見せてやるぜ万丈目!俺の新しい力!俺はレベル3戦士族のE・HERO バーストレディに、同じくレベル3戦士族チューナーのE・HERO シンクロンをチューニング!」


☆3戦士族 + ☆3戦士族チューナー =☆6


十代「無限の可能性を秘めし新たなる英雄!次元を超え、未来を超え、新たな力を掴み取れ!シンクロ召喚!現れよ![フューチャー・ウォリアー]!!」


フューチャー・ウォリアー 攻2000


万丈目「フューチャー・ウォリアー…之が貴様の新しい力か!」
十代「そうさ!皆が強くなろうとしているなら、俺達も強くなる![フューチャー・ウォリアー]の効果発動!1ターンに一度、デッキ又は墓地から、[融合]または[フュージョン]カード1枚を選択して手札に加える!俺はデッキから[ミラクル・フュージョン]を手札に加える!そして俺は、魔法カード[ミラクル・フュージョン]を発動!墓地に存在する[オーシャン]と[フォレストマン]を融合!」


[E・HERO オーシャン]+[E・HERO フォレストマン]


十代「海と森の英雄よ!今こそ一つとなりて、大いなる大地の化身を呼び覚ませ!融合召喚!さぁ来い![E・HERO ジ・アース]!!」


ジ・アース 攻2500


万丈目「アブソルートZeroをコストにジ・アースの効果を発動させる気か!なら俺は速攻魔法[月の書]を発動!ジ・アースを裏守備表示に変更する!」


ジ・アース 攻2500 →守2000(裏)


十代「だが、これで伏せカードの心配は無くなった!俺は[フューチャー・ウォリアー]の第2の効果発動!このカードがフィールド上に存在する時に1度だけ、エクストラデッキから『HERO』融合モンスター1体を選択し、墓地から「融合」または「フュージョン」と名のついたカード1枚をゲームから除外し、選択した融合モンスターの素材となるモンスターを手札・フィールド・墓地からゲームから除外して融合召喚する!!」
万丈目「遂に手札に融合が無くとも融合召喚するようになったか貴様は!?」


 皇牙はいったい何てカードを手渡したのでしょう。


十代「俺はエクストラデッキの[E・HERO プラズマヴァイスマン]を選択!墓地の[融合]と[エッジマン]。そして手札の[スパークマン]を除外し、[プラズマヴァイスマン]を融合召喚!」


プラズマヴァイスマン 攻2600


十代「そしてプラズマヴァイスマンの効果発動!自分のメインフェイズ時に、手札1枚をコストに、相手フィールドの表側表示モンスター1体を破壊する!俺は手札1枚を捨てて [ダークエンド・ドラゴン]を破壊!」手札0
万丈目「チッ、ダークエンドが…!」
十代「バトルだ!俺は先ず、アブソルートZeroでエクリプス・ワイバーンを攻撃![瞬間氷結]!!」


アブソルートZero 攻2500 vs エクリプス・ワイバーン 攻1600


万丈目「チッ…!」LP:3800 →2900
十代「次に、プラズマヴァイスマンでダイレクトアタック![プラズマ・パルサーション]!!」


プラズマヴァイスマン 攻2600 vs 万丈目 LP:2900


万丈目「ぐぉっ!?」LP:2900 →300
十代「之でラストだッ!フューチャー・ウォリアーで、ダイレクトアタック![フューチャー・フィスト]ッ!!」


フューチャー・ウォリアー 攻2000 vs 万丈目 LP:300



万丈目「ぐあああああああああああああ!?」LP:300 →0

十代「ガッチャ!!楽しかったぜ、万丈目!」WINNER!!
メンテ

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