[暁のヨナ]ジェハ×ヨナ
作者: シオン   2015年02月22日(日) 17時01分03秒公開   ID:beKmtnorgMg
ーー互いが認めた時ーー
ヨナ達一行は次の町に行く途中、いつもの如く、山賊に出くわしてしまった。
「ていうかなんで僕ら山賊に出会いやいんだ?」
「んなこたぁ知るか。」
「とりあえず、姫様をお守りしなくては。」
激しい戦いが行われるかと思いきや、流石に四龍3人と、雷獣と呼ばれた元将軍がいるので、全員無傷という圧勝の結果だった。
「終わったの?」
「当然、だって僕はヨナちゃんを守るって決めたんだからね」
「///〜っ」
「はいはい、それよりも怪我人はいない?」
「問題なし」
「ご飯にするから、各自休憩してて、いい?」
「「「はぁーい」」」
「ヨナちゃん、ちょっといいかな?」
今日こそ伝えること出来るかな?
「いいけど、どこに行くの?」
「大丈夫、遠くには、行かないよ。」
トコトコ
「それで話って」
「ん?僕の気持ちを言おうかなと」
「気持ち?」
「ヨナちゃん、僕は君が好きだよ。四龍としての思いじゃなくて、恋としての思いだよ。」
「えっ///」
「あ、ご、ごめんね。ちょっと急過ぎたかな?」
「わ、私…私もジェハが好きだよ。仲間としてじゃなくて、そ、その…恋としての好きだよ///」
「///っ!じゃあ僕と君は同じ思いだったんだね。」
「そ、そういうことだね///」
「改めて宜しくね、ヨナちゃん。」
「こ、こちらこそ///」
 その後シンア君の千里眼で、ばれたというのが事実だが、口止めしてもらうことになった。(ユン君達に言わないように)
■作者からのメッセージ
珍しく、いい感じの文の長さと、終わり。あ、ちなみにPart2からの続きものとなっていますので、part2を読んでからよむと、お互いの気持ちの変化がよくわかります。
駄作者シオンの作品をよんでいただきありがとうございます!

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