魔法学園エルドラン・マギス 超特別編 第10弾・プリキュアオールスターズ〜かいぞくのともだち〜E
作者: けん   2016年05月01日(日) 16時54分19秒公開   ID:ZvrhpHj79fc
挿入歌
『ラブリンク』
『パーティ ハズカム』
『ドリーミング☆プリンセスプリキュア』
『オドレン・ウタエン盗賊伝』

一方、祐樹達は再びIS学園へとやってきた

祐樹
「何とかしてフュージョンを何とかしないとな」
絵里香
「そうね。急がないと」
ルミ
「ここで助けを借りられそうなの?」
里奈
「それで香苗ちゃんはどうなの?」
香苗
「そうですわ また一夏さんと箒様達に協力してもらわないといけませんわ」
絵里香
「香苗さん、行きましょう」
由里子
「そうですわね」
ルミ
「行かないと」
里奈
「IS学園へ」
香苗
「一夏さん達のもとへ」
絵里香
「里奈さん、香苗さん、出発の準備を」
里奈
「わかったわ」
香苗
「今すぐ準備しましょう」
そして仲間達を呼び、出発の準備を始めた。

その頃、ハピネスチャージプリキュアは・・・・

キュアラブリーCF
「チェリーフラメンコ!」
ゴーミン
「「「ゴー!」」」
キュアラブリーCF
「プリキュア!パッションダイナマイト!オーレ!」
ゴーミン
「「「ゴー!」」」

キュアラブリーRH
「ロリポップ!ヒップホップ!」
チョイアーク
「「「チョイ!?」」」
キュアラブリーRH
「プリキュア!ポップン・ソニックアタック!」
チョイアーク
「「「チョイー!!」」」
パッションダイナマイトとポップンソニックアタックや・・・
キュアプリンセスSB
「シャーベットバレエ!」
スゴーミン
「「「スゴー!!」」
キュアプリンセスSB
「プリキュア!アラベスクシャワー!」
ゴーミン
「「「ゴー!?」」」
キュアプリンセスMF
「マカダミアフラダンス!」
チョイアーク
「「「「チョイ!?」」」
キュアプリンセスMF
「プリキュア!ハワイアンアロハロエ!」
チョイアーク
「「「チョイー!」」」
アラベスクシャワーとハワイアンアロハロエ・・・
キュアハニーPC
「ポップコーンチア!」
チョイアーク
「「「「チョイ!?」」」」」
キュアハニーPC
「プリキュア!リボンハートエクスプロージョン!ビクトリー!」
チョイアーク
「「「「チョイー」」」」
キュアハニーCS
「ココナッツサンバ!」
ゴーミン
「「「「ゴー!」」」」
キュアハニーCS
「プリキュア!マラカスリズムスパーク!マンボ!!」
ゴーミン
「「「「ゴー!」」」」
リボンハートエクスプロージョンとマラカスリズムスパーク・・・
キュフォーチュンPA
「パインアラビアン!」
ゴーミン
「「「「ゴー!」」」」
キュアフォーチュンPA
「プリキュア!オリエンタルドリーム!」
ゴーミン
「「「「ゴー!」」」」
キュアフォーチュンAC
「あんみつこまち!」
スゴーミン
「「「「スゴー!!」」」
キュアフォーチュンAC
「プリキュア!桜吹雪の舞い!」
スゴーミン
「「「「スゴー!!」」」
オリエンタルドリームと桜吹雪の舞でで、チョイアーク達とゴーミン達を撃破フォームチェンジは解除し進むが・・・
キュアラブリー
「何、あれ!!」
キュアプリンセス
「ロ、ロボット!!?」
キュアハニー
「どうしてロボットが・・」
キュアフォーチュン
「こんなところに」
リアムートの後継機であるザンギャックが生み出した可変攻撃型決戦機ガルバリーの2体が彼女を襲った。
ザンギャック兵A
「プリキュア、ようやく見つけたぞ」
ザンギャック兵B
「このガルバリーはお前達を倒すために作られたのだ」
総攻撃をプリキュア達に喰らわした。
キュアラブリー・キュアプリンセス・キュアハニー・キュアフォーチュン
「「「「きゃああああああああああああ!!!」」」」
プリキュア達は吹き飛ばされ、壁にぶつけられ倒れた。
ザンギャック兵A
「くくく・・・想像以上の威力だ」
キュアラブリー
「うう・・・」
ザンギャック兵A
「プリキュア、ここまでよくやったな」
ザンギャック兵B
「今日こそ、とどめを刺してやるぜ」
すると・・・
シュウッ
ザンギャック兵A
「何っ!?」
巨大なショベルが彼女達を助けた。
ザンギャック兵B
「け、建設車・・・じゃない、あれは烈車だ!」
???
「残念だったなザンギャック討伐隊の諸君、ここがお前等の死に場所だ!」
ザンギャック兵A
「何?」
ザンギャック兵B
「貴様はまさか・・・」
ザンギャックの攻撃からキュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハニー、キュアフォーチュンを救ったのは・・・
???
「ハピネスチャージプリキュアはこのトッキュウ6号とビルドレッシャーが助けた!!」
めぐみ
「ト、トッキュウ6号・・」
ひめ
「トッキュウジャーの新しい戦士なの」
ゆうこ
「助けに来てくれたんだ」
いおな
「ええ・・」
そう、プリキュア達を救った烈車は建設型烈車ビルドレッシャー――操縦しているのはトッキュウ6号、変身者は虹野 明――彼は昔シャドーの怪人の一人ザラムの人間態だった。レインボーラインとの出会った影響で、トッキュウジャーとなっている。ビルドレッシャーの機首のところで変身解除され気がついためぐみ達はビルドレッシャーの機首の上で起き上がった。
めぐみ
「ここって・・烈車のところ」
ひめ
「私達を助けてくれたんだね」
ゆうこ
「そう見たいね」
いおな
「トッキュウジャーの仲間がいたなんて知らなかったわ」
めぐみ
「ええ 危ないところを助けてくれ・・・」
トッキュウ6号
「手伝え!」
めぐみ
「え、私?」
さっ
ひめ
「手伝うって・・」
ゆうこ
「あの人を手伝うことかな?」
いおな
「ええ、とにかくやりましょう」
そして、めぐみ達はトッキュウ6号を手伝うことになった。

その頃、キュアブラック&キュアホワイトとシャイニールミナス、キュアミント、キュアアクア、ミルキィローズとキュアピーチ、キュアベリー、キュアパイン、キュアパッションの4人とキュアブロッサム、キュアマリン、キュアサンシャイン、キュアムーンライトの4人は右方向へ行動し、キュアドリーム、キュアルージュ、キュアレモネードとキュアブルーム&キュアイーグレットとキュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズの4人はアロアロと共に左方向へした。
キュアドリーム
「ローズ、アクア、ミント、無事でよかった」
ミルキィローズ
「あなた達も無事でよかったわ」
キュアルージュ
「まあドリームが一番危なかったけどね」
キュアレモネード
「とにかく皆さん、無事で何よりです」
キュアアクア
「ええそうね」
キュアミント
「良かったわ」
アロアロ
「みんな!!」
キュアブラック
「え!?」
キュアホワイト
「その妖精は?」
キュアメロディ
「この子はアロアロ。アロ〜ハプリキュアの妖精よ」
キュアリズム
「私達に用事がある見たいなの」
アロアロ
「大事な話があるロロ」

ビルドレッシャー・コクピット――
めぐみ
「これは凄いよね」
リボン
「中は意外と広いですわ」
ひめ
「うん、すごごーいよ」
ゆうこ
「そうだね」
いおな
「烈車の中とは思えないわ」
ぐらさん
「こいつは驚きだぜ」
ひめ
「ちょ、ちょっとみんな乗り過ぎじゃないの?」
ゆうこ
「安全・・・第一・・・コクピットに書いてる」
めぐみ
「なら、大丈夫だね」
ひめ
「何か面白いものが沢山あるよ」
めぐみ
「ひめ、勝手に触ったら・・・」
ぱっ
ひめ
「痛っ」
トッキュウ6号
「触るなっ」
ひめ
「・・・」
トッキュウ6号
「・・・烈車合体!!」
下の2編成目を2カ所で折り曲げて足に変形し、1編成目の前後の車両を下ろし、腕に。最後にクレーンを正面に向ければロボの顔が出現され巨大な烈車ロボへと誕生した、その名は・・・・
トッキュウ6号
「乗車完了、ビルドダイオー!!」
合体変形完了したビルドダイオーは敵の決戦機隊に挑んできた。
ザンギャック兵
「おのれ!!!」
ガルバリーはビルドダイオーに攻撃したが全くの無傷であった。
ザンギャック兵
「何だと・・」
ザンギャック兵
「全く効かないとは・・・」
トッキュウ6号
「喰らえ!!ショルダービーム!!」
トッキュウ6号
「これでとどめだ!!ビルドダイオーバケットブレイク!!」
ビルドダイオーの必殺の一撃がガルバリーに炸裂した。

ザンギャック兵
「くっ・・脱出だ!!」
ガルバリーは爆発四散した。
めぐみ
「やった!!」
ひめ
「すごごーい!!」
トッキュウ6号
「よっし、行くぞ!!」
すると・・・
シュバルツ
「そうさせんぞ!!プリキュア、ザラム!!」
トッキュウ6号
「その声は・・シュバルツか!!」
シュバルツ
「愛乃めぐみ、ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ、大森ゆうこ、氷川いおな・・ザラムと一緒に貴様等を不幸の世界に送ってやる!」
ビルドダイオーの前に現れたのはシュバルツ将軍の乗るクライナーロボであった。

その頃アロアロはプリキュア達から話を聞いた、それは・・・
キュアブラック・キュアホワイト
「「モードエレガント? 」」
キュアメロディ
「うん、私達の新しい力だよ」
キュアリズム
「以前であったプリンセスプリキュアと同じなの」
キュアビート
「ええ、とっても力を感じたの」
キュアミューズ
「うん」
キュアピーチ
「そういえば他のみんなは?」
キュアパッション
「状況はどうなっているの?」
シャイニールミナス
「キュアハート達がファントムに捕まってしまいました」
キュアブルーム
「何ですって!!」
キュアイーグレット
「そんな・・・」
アロアロ
「それよりもあれを見るロロ」
キュアブルーム
「あれは・・・」
キュアイーグレット
「ザンギャックの烈車!?」
アロアロの話した通り、遠くから出現したのはクライナー及びクライナーロボの設計によって作られたザンギャックの烈車と呼ばれたB級陸戦艦ギガントグランダーである。

裏世界――ワルズ・ギルの命令でネギ達をどこかのある場所へ到着した場所は・・・
景太郎
「ここは・・・」
なる
「熱い・・・」
瀬田
「まるでサウナのような場所だ・・・」
ビビッ
ワルズ
《死の淵と呼ばれしヘルテンペストへようこそ ネギ・スプリングフィールド、アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシア!!》
アスナ
「あいつ、何なの?」
ニャモ
「・・・」
ネギ
「さあ・・・・」
????
「グオオオオオオッ!!」
なる
「何なの!?」
アスナ
「ば、化け物・・・」
ワルズ
《折の中にいるのは機械の魔獣と呼ばれたガイストだ》
ネギ
「えええええええ!!?」
アスナ
「怪物がいるの?」
ニャモ
「・・・」
アスナ
「どうするの?」
ネギ
「やるしかありませんよ・・・」
ワルズ
《バリゾーグ、ガイストを
バリゾーグ
「イエス・ボス」
ワルズ
《ガイスト 奴らを片付けろ!!》
ガイスト
「グオオオオオオオッ!!」
アスナ
「来たわよ!!」
ネギ
「どうするんですか?」
アスナ

ネギ達救出に向かう獣王と鳳王と自動操縦となった剣王が
のどか

夕映



敵に苦戦するゴーカイジャーとゴーバスターズを救ったのは・・・
ゴーカイシルバー
「何だ・・・・」
ゴーカイレッド
「今のは一体・・・」
彼らの前に現れたのは・・・
???
「大丈夫か、ゴーカイジャー」
???
「久しぶりだなゴーバスターズ」
ゴーカイレッド
「アンタは・・・」
???
「なんとかなったな・・撃」
???
「そうですね。烈先輩」
ゴーカイレッド
「アンタも久しぶりだな、ギャバン」
ビートバスター
「それにしてもギャバンが二人いるということはどういうことだ?」
スタッグバスター
「さあな・・・・」

それは・・一条寺 烈が変身した宇宙刑事ギャバンと十文字撃が変身した宇宙刑事ギャバンtypeGであった。

デストロン部隊の前に現れたのは
ケルベラス
「貴様らは!!」
ファイヤー
「そこまでだ、ケルべラス!!」
ギャバン
「貴様等デストロンの野望は我々が許さん!!」


ゴーカイガレオン―ー

ハカセ
「ザンギャックの奴等、新たな戦力も追加したか・・」
ルカ
「新たな戦力?」
ハカセ
「そうだよ、シャドーラインのクライナー及びクライナーロボのデータによって完成した陸戦艦で、“ザンギャックの烈車”と呼ばれた“ギガントグランダー”という戦力・・」
マーベラス

ジョー
「フン、それもそうだな」
ルカ
「まっ、あんだけ食べてひと眠りしたら大丈夫でしょう」
マーベラス
「じゃ、拝むとするか…!宇宙最大のお宝を…」
アイム
「そのことなんですが…」

「今話してたんですけど、これ…勝手に使っちゃっていいんでしょうか…?」
アイム
「この5つは、バスコが無理矢理奪った物ですから…」
マーベラスの周りは白い空間に!?

「どうなってるんです!!」
するとサンバルカンらの5戦隊のレンジャーキーがマーベラスらの目の前で宙に浮き… 
5人の戦士が現れる・・・

「あぁーー!!」
ハカセ
「あの人達は…」
レジェンド5戦隊から各1名の5人−ーサンバルカンのリーダー・バルイーグル(二代目)・飛翔高之、チェンジマンのチェンジグリフォン・疾風 翔、フラッシュマンのグリーンフラッシュ・ダイ・マスクマンのブルーマスク・アキラ、ファイブマン・ファイブイエロー・星川レミの5人の戦士が現れる。
飛翔
「ゴーカイジャー!よくここまで頑張った!」
レミ
「ずっと見てたわ。君達も奇跡の絆で結ばれているのね!」
アキラ
「自分を…仲間を信じて戦う君達は、美しかった…!」
ダイ
「何かを言う前にぶつかっていくその姿…格好よかったぜ!」

「お前等が、俺達のハートを燃え上がらせたってことさ…!」

「じゃあ!?」
飛翔
「俺達の大いなる力…受け取るがいい!」
眩しい光が放たれると、サンバルカンら5戦隊のキーが光を放ち、マーベラスらそれぞれの手の中に収められた。
飛翔
「ゴーカイジャー!太陽の様に輝いて生きろ・・・!元の世界でプリキュア達の危機を救ってくれ!俺達の分までな…!!」
すると彼ら5人のレジェンドは姿を消しすると元の世界に戻る。

「望想じゃ、望想じゃないですよね?」
ジョー
「あぁ!認められたんだ・・・この5つのスーパー戦隊に…!」
ルカ
「マーベラス!」
マーベラス
「あぁ、これで晴れて、宇宙最大のお宝ゲットだ!!」

その頃、ザンギャックのギガントグランダーの攻撃から屋上へ移動したプリキュア達は・・・

キュアブロッサム
「それよりラブリー達を助けないと大変なことになります!」
キュアマリン
「そうだよ!!ザンギャックの思い通りにはさせないよ!!」
キュアサンシャイン
「二人とも落ち着いて」
キュアムーンライト
「まずはあの戦艦を何とかしないと」
キュアブラック
「そうだね。潜入するといっても誰が」
キュアホワイト
「私が行くわ」
キュアブラック
「ホワイト!?」
シャイニールミナス
「大丈夫ですか?」
キュアメロディ
「でもホワイトだけじゃ危険だよ」
キュアリズム
「なら私も行くわ」
キュアメロディ
「リズム!?・・・解ったわ」
キュアビート
「お願いね、リズム」
キュアミューズ
「あの戦艦を何とかしてね」
キュアホワイト
「行って来るわね」
キュアブラック
「気を付けてね、ホワイト」
キュアホワイト
「ええ」
キュアメロディ
「リズムもね」
キュアリズム
「うん!!」
そしてキュアホワイトとキュアリズムはギガントグランダーの内部へ潜入を始めた。

ゴーカイガレオン――
マーベラス
「鳥!扉になれ!」
ナビィ
「えぇぇぇーーー?」
ルカ
「だって、バスコが言ってたじゃない!!」
マベちゃん達をサポートした君の何のエネルギーの供給もなく、動き続ける永久機関。宇宙の物理法則を無視したイレギュラーな存在。ナビィちゃん、君が宇宙最大への扉なんだよ
ナビィ
「でもあれって、何かの例え何じゃ?オイラ扉になる方法なんて知らない…やめて!!やめてぇぇぇーー!!」

ナビィ
「こんなん、なっちゃいましたぁー!」
マーベラス
「よっしゃー!来たぜぇ!!」
ルカ
「この扉の向こうにあるのね!!宇宙最大のお宝が!!」
アイム
「この鍵穴の形は…」
ハカセ
「しかも錠前の数は34個…てことは…」
マーベラス
「あぁ、こいつしかねぇよな!!」
34個の鍵にレンジャーキーを挿し込むとレンジャーキーが飛び散り、錠前と鎖が消え宇宙最大のお宝への扉が開いた!
マーベラス
「行くぞ!!」
こうして、扉の中に入る 6人だが、中は真っ暗の洞窟のような感じするとマーベラスの目の前でピラミッド型の物が光り輝きだした。
ルカ
「あれが宇宙最大のお宝?」
ハカセ
「宇宙最大ってわりには…なんかちっちゃいけど…」
ジョー
「落ち着け…」
その光るピラミッド状の物の前に立ったマーベラスはそれを掴みするとさらに光り輝いた。
マーベラス
「宇宙最大のお宝…俺達のモンだ!!」

「この地球の…意思…?」
ルカ
「ねっ!そんなことよりこのお宝、幾ら位の価値があるの?1兆ザギン?それともど〜んと!5000兆ザギンくらい?」

その価値を決めるのは、君達自身だ!
ルカ
「えっ?」
これに全てのスーパー戦隊の大いなる力を宿せば、全宇宙を好きなように創り直せる・・・
ジョー
「全宇宙を…好きなように創り直せる…!?」
ハカセ
「何か…話が大き過ぎてピンとこないけど…」

「じゃあもしかして…ザンギャックがいない平和な宇宙なんてのも…ありなんですか?」
ありだ!! この宇宙に、ザンギャックがいなかった事にすればいい・・・
ハカセ
「それって…過去を変えられるってこと…?」
そうだ・・・
アイム
「では…ファミーユ星を元に戻す事も…」
勿論出来る…
ハカセ
「じゃあ…僕の故郷の星も…」
ああ・・・
ジョー
「シド先輩の・・・命も・・・」
うむ・・・
マーベラス
「凄ぇじゃねぇか!!」
この宇宙にある全ての者の存在も…出会いも…君達の思いのままだ…!!
マーベラス
「よっしゃぁー!!!」
喜びを分かち合う海賊達。
これをレンジャーキーの上にかざし、思いを込めればいい・・・
ゴーカイジャー達が戻ると、扉は消滅し、ナビィに戻り、レンジャーキーの上にお宝をかざすマーベラス。
アイム
「さあ、始めましょう。誰もが幸せになるよう、宇宙を作り変えましょう」

「ザンギャックのいない、平和な宇宙に!!」
6人を手を1人1人前に出し合わせる。
マーベラス
「しっかり想いをこめろよ!!」
それぞれがザンギャックがいなかった宇宙に作り変え、アイムの星も、ハカセの故郷も、ルカの妹も、ジョーの先輩シドも蘇えるように想いをこめてレンジャーキーが輝き出す。
ハカセ
「ちょっと待って!!」
ここでハカセが皆を止める。
ルカ
「何よ!!」
ハカセ
「宇宙を創り変えたら、これはどうなっちゃうのかな?」
消える!!
ルカ
「決まってるじゃん!何度も使えるとでも思ったの?図々しい…」
ハカセ
「違うっ!てぇ…ちょっと引っかかってたんだ…」
飛羽の言葉がハカセの脳裏に
太陽の様に輝いて生きろ!俺達の分までな!
ハカセ
「あの言葉…ひょっとして僕達がお宝を使ったら、これに宿したスーパー戦隊の大いなる力も…消えちゃうんじゃないかなって…」
マーベラス
「おい!どうなんだ!言え!!」
それを気にする必要はない!
アイム
「でも…」

「どうなるのかだけでも、教えて下さい!!これじゃあ、気になって使えませんよ〜」
宇宙を創り直す為に、34のスーパー戦隊の大いなる力を使う…その結果、彼等の力も、存在そのものも、全て消える…
ルカ
「何よ!それ!!どうゆうこと?」
34のスーパー戦隊がいたという事実は無くなり、歴史から消える…それだけのことだ…
ナビィ
「そんなぁー!」

「それだけって・・・ふざけないで下さい・・・何なんですかそれ!なんとか言って下さい!!」
それを聞いたマーベラス達は、あまりのことにこのお宝を使うのか否か、決断できない状況に陥り回す。
マーベラス
「何か書いてあるぜ」
遠い昔、宇宙がまだ闇に支配されていた頃、1万年前に活躍した3人の伝説のプリキュアは、『3種の神器』を掲げて、闇に立ち向かった。

あらゆる者を貫く光の槍・ミラクルドラゴングレイブ

あらゆる真実を映し出す水晶の鏡・マジカルラブリーパッド

あらゆる知識が詰め込まれた黄金の冠・エターナルゴールデンクラウン
ルカ
「へぇー、一万年前にもプリキュアがいたんだ」
アイム
「素晴らしいですね」
ジョー
「それよりもその三つが神器ということか」
ハカセ
「そうみたいだね」

「これって1万年前のプリキュア達が使った三種の神器・光の槍(ミラクルドラゴングレイブ)と水晶の鏡(マジカルラブリーパッド)と黄金の冠(エターナルゴールデンクラウン)ですよ」
ハカセ
「1万年前のプリキュア?」

「そうですよ、ドンさん 名前はキュアマジシャン、キュアエンプレス、キュアプリーステスという3人の古代プリキュアなんです」
ルカ
「それって、前にキュアハートがパルテノンモードになって彼女達と共にプロトジコチューを倒した力でしょ?」
キュアハート・パルテノンモード!!

アイム
「確かに、トランプ王国の王女は、光の槍を持っていたと聞いています。」
ジョー
「確かその名前は・・・・」
ハカセ
「ミラクル・ドラゴン・グレイブだよ」

「それで間違いありませんね」
一同が再確認した直後・・・
ドカァン
マーベラス
「何事だ!?」
ルカ
「ザンギャックの攻撃?」
ハカセ
「違う、外を見て!!」
マーベラス達が一斉に窓の外を覗くと、目に映ったのは、巨大なドラゴンだった。
ルカ
「何なの、あのドラゴンは!!?」
ジョー
「どうなっているんだ?」

「とにかくこのままではまずいですよ」
アイム
「一度着陸しましょう」
■作者からのメッセージ
作者からのメッセージはありません。

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