しゅごキャラ!キュンキュン 第二話「ガーディアン復活!Newチェアも登場!?」
作者: My heart egg   2015年03月11日(水) 11時41分04秒公開   ID:PuRXXw6Teqs
しゅごキャラ!キュンキュン2

第二話の新しい登場人物

タイムラル 光輝のしゅごキャラ。
走るのが得意になりたいと願った時に生まれた。
もちろん走るのが大好き。
ミネルヴァ 同じく、光輝のしゅごキャラ。
頭が良くなりたいと願った時に生まれた。
戦法を考えることが好きな戦乙女キャラ。
スウィッシュ 同じく、光輝のしゅごキャラ。
お菓子作りが得意になりたいと願った時に生まれた。裁縫等も得意。
天河流(ながれ) 元ガーディアン二代目Kチェア。
天河司の弟。今は聖夜学園学園長をしている。

第二話「ガーディアン復活!Newチェアも登場!?」
新しい学園生活が始まって一週間が経った。そして、待ちに待ったクラス割りが行われた。結果は唯世が星組、りまは天ノ組、あむは月組になった。光輝は月組に入り、あむと席が隣同士になった。光輝はあむに自己紹介をした後、小さく、「疲れた…。」と言葉を漏らした。あむはそれを聞き、去年と同じようにやってみよう、と思ったのだった。
時は流れ、放課後。あむは光輝に声をかけようとした。そこへ唯世が来て、ついて来て、と言われたので、ついて行くことにした。
着いた場所はロイヤルガーデンのような場所だった。
あむ 「何、ここ?」
唯世 「ロワイヤルキャッスル。とりあえず、中に入ろう」
中に入ると、りま、空海、そして、なぎひこが待っていた。
あむ 「なぎひこ!?なぎひこだよね?」
なぎひこ 「久しぶり、あむちゃん」
あむ 「でも、なんで…」
流 「みんな揃ったかな?」
あむ 「嘘!、学園長!?」
流 「ここでは、流さんって呼んでね。さて、みんなを呼んだ理由、もう分かるよね ?」
みんな 「………?」
流 「中等部に君達が来たので、中等部にガーディアンを新設することにしました」
みんな 「本当(ですか)!?」
流 「あぁ、本当だ。それに世の中がまた騒がしくなっている。だから藤咲さんを日本に戻した」
あむ 「流さんが決めたんですか?」
司 「いや、僕が藤咲さんの所に行き、日本に返した」
唯世 「司さん!」
司 「進級おめでとう。まだお祝いしてなかったね」
流 「兄さん、今はそんなことより……」
みんな 「に、兄さん!?」
司 「そうだよ。流は弟だ。話せば長くなるけど」
流 「そうだね。まず、こっちの話からだからね、兄さん」
司 「じゃあ、指名しなきゃ。役に就かせなきゃ」
流 「分かってる。それでは、発表します。Kチェア、辺里唯世」
唯世 「はい!」
流 「Qチェア、藤咲なぎひこ」
なぎひこ 「はい…」
あむ 「どうしたの?なぎひこ?」
なぎひこ 「リズムがかわいそう…。それに、テマリとのキャラチェンジって…」
リズム 「なぎひこ、心配すんな、俺は消えないから」
なでしこ 「リズム……」
テマリ 「また頑張りましょうね。なでしこ」
なでしこ 「えぇ。よろしくね。だからあむちゃん、私のこと、またなでしこって呼んで?」
あむ 「うん、分かった!よろしくね、なでしこ!」
なでしこは笑いながらうなづくのだった。
流 「続けます。Jチェア、相馬空海」
空海 「うぃっす」
流 「Aチェア、真城りま」
りま 「降格…。でも、頑張る。やります」
流 「レッドジョーカー、日奈森あむ」
あむ 「はい!……ってレッドって何?」
司 「流?まだ、あのこと話してないの?」
流 「まだ話してなかったな。ちょっと待ってて。呼んでくるから」
それと同時に、ロワイヤルキャッスルのドアが開き、光輝が入ってきた。
光輝 「すいません、遅くなりました」
流 「あ、光輝君!ごめん、呼びに行けなくて」
唯世 「まさか、光輝君にも役があるんですか?」
流 「そうだよ。あ、日黒君、まずは自己紹介をしなきゃ」
光輝 「はい。初めまして。日黒光輝です。三つたまごを持ってます。みんな出て来て!」
光輝が呼ぶと、バッグの中から三つのたまごが出てきた。
タイムラル 「オッス、俺の名前はタイムラル。走るのが大好き!」
ダイチ 「お!俺と気が合うな、俺はダイチ、よろしくな」
ラン 「あたしラン!私も体を動かすことが大好き!」
リズム 「俺はリズム!見た所、俺とも気が合いそうだぜ!yeahhh!」
ミネルヴァ 「ミネルヴァだ。戦法を考えるのが好きだ。よろしくな」
キセキ 「見た所、戦乙女を彷彿とさせる姿だな。気に入ったぞ。王の下で働いてみぬか?我の名はキセキだ」
ミネルヴァ 「丁度キャラに主が欲しかった。この身、存分に使って下さい」
ミキ 「男勝りの女の子…かっこいい。僕はミキ、よろしくね」
スウィッシュ「スウィッシュっていうッス。お菓子作りが好きッス。良ければ、これ食べてッス」
スゥ 「これは、とても美味しいブリオッシュですね〜、私も負けられません。私、スゥって言います。よろしくです」
クスクス 「これ美味しい〜、あ、私クスクス〜。よろしくね」
光輝 「なんか、チームが出来てるんだけど……」
あむ 「っていうか、あたしのキャラと似てない?」
光輝 「そう、だね。なんかすごく似てるよね」
ダイヤ 「ふぁ〜、よく寝た〜。おはよう、あむちゃん。」
あむ 「ダイヤ!?、起こしちゃった?ごめんね。」
ダイヤ 「いいのよ、あら?あなたが新しいガーディアン?」
光輝 「はい、日黒光輝って言います。歌唄が話してました。私もお世話になったキャラがいるって」
ダイヤ 「お世話になったっていうか、ちょっと一緒に行動してただけ」
あむ 「っていうか、歌唄を知ってるの?」
光輝 「歌唄と僕は同じ、聖騎士学園だったからね。それに……」
流 「そろそろこっちの話に戻って貰っていいかな?」
光輝 「あ、すいません」
流 「では、話を戻します。日黒光輝。あなたをブラックジョーカーに任命します」
みんな 「ブラックジョーカー??」
司 「トランプにはじじとばばがあるよね。だから僕の提案で作ったんだ」
光輝 「というわけで、またよろしくな。唯世。それと、日奈森さん」
唯世 「うん、よろしくね、光輝」
あむ 「ねぇ、さっき何て言おうとしたの?」
唯世 「あぁ、僕達は従兄弟なんだ。しかも同い年」
みんな 「えーー!?従兄弟!?」
空海 「なんで隠してたんだよ?」
なでしこ 「今まで従兄弟がいたってこと、聞いたことなかったわね」
唯世 「まぁ、いろいろな事情が……ね?それにあむちゃんに言わなきゃなんだけど…… 光輝は幾斗兄さんや歌唄にすごく可愛がられたんだ。正月とかに集まった時」
あむ 「なんか、すごい関係だね」
流 「さぁ、これで役の任命は終わり。今から新たな敵について話します」
みんな 「新たな敵!?」
楽しい話はずっと続くと思っていた、正直、敵の話なんか聞きたくなかったあむ達。しかしこれからが大切な話だった。
■作者からのメッセージ
更新遅れてすいません。今週は二話連続でお届けします。
第三話の閲覧もよろしくお願いします。

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