特命速攻ゴウバスター
作者: けん   2024年03月09日(土) 10時10分07秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
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【ヴァグラス】
メガゾード
転送センターにあった巨大作業用ロボットだったが、これもメサイアのメタウィルスにより彼の軍門に下り、その後亜空間基地内で大量生産された。特にカスタマイズを施されていない素体メガゾードはスピードタイプのα、パワータイプのβ、強化バトルタイプのγなどがあり、これらにエンターがメタロイドを作り出したのと同時に送信されてきたデータを取り込んでカスタマイズし、基地から現実世界に転送され主にエネトロンタンクの破壊と内部のエネトロン強奪を目的にしている。転送時間はメタロイドのデータを受信した後、分析や改造、それらによるデータ量の大きさ、転送に使用されるエネトロン量等で若干のタイムラグがある。そして転送座標はメタロイドを基準に、約3q前後の誤差が生じる。

□素体メガゾード
メガゾード・アルファ
細身のフォルムを持つ、スピード特化型のメガゾード。元来は転送研究センターの作業用ロボットとして運用されていた。オプションであるバックパックにはバグゾードを複数格納しており、これらと連携しての戦闘も得意とする。通常は2機であるが、ドリルゾード2のように自身の護衛用のため、倍である4機のバグゾードを搭載する機体も存在する。高い攻撃力と特殊能力を持つメタロイドに合わせて投入されることが多く、メタロイドの特性や能力を生かした戦闘を得意とする。またデータは基本的に両腕と胸部、あるいは頭部にフィードバックされる。この他α本来の機動力に特化した機体も存在する。

メガゾード・ベータ
パワーに特化した大柄のメガゾード。アルファと同様、元来は転送研究センターの作業用ロボットだった。巨大な両腕を駆使した肉弾戦を得意とし、頭部や肩のスリットからは小型ミサイルを発射する。パワータイプのメタロイドと併せて投入される場合が多く、持ち前のパワーと元のメタロイドのデータを大いに活かした強靭な技を繰り出す。一方で大柄な分機動力は低く、ゴーバスターズとの戦闘でもそこを突かれることも多いが、それを補うように高い飛行能力を持つ機体や、素早い動きとパワーを持ち合わせた機体も登場している。

メガゾード・ガンマ
格闘戦闘に特化した強化バトルタイプのメガゾード。アルファとベータのデータを元に、エースバスターと同時進行で開発された機体で、バスターフォース側も当初はその存在を知らなかった。既存のメガゾードのデータをフィードバックしていることから、運動性およびパワー自体もそれらの機体とは比べ物にならないほどに高く、さらに単独で物体を亜空間転送する機能も備えており、頭部のカメラアイを通して、吸収したエネトロンや物質を亜空間へ転送する。エネルギーシールドの展開機能を活かした戦闘を得意とし、両腕から発射されるミサイルや、両肩に装備された2振りの剣を用いることもある。その基本スペックの高さから、メタロイドの特性が反映される部分は基本的に左右どちらかの腕だけの場合が多く、改造元となるメタロイドも攪乱能力など、戦闘以外の能力に長けた個体が選ばれることも多い。メタロイドの特性を最大限に生かし、バスターマシンを幾度も追い詰めた。

メガゾード・オメガ
寄生戦闘に特化した新型メガゾード。既存の3タイプの素体を遥かに上回る性能を備えており、斧状の右腕や単眼からのレーザー光線、電撃状のエネルギー波、それにダーツ状の弾体で武装し、肉眼では捉えられないほどの高速移動も発揮する。


⇒To Be Continued...

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