魔法学園エルドラン・マギス 超特別編 第2弾・魔法使いと剣と運命の切り札とメダルとこころの花です!(2)
作者: 速水 謙(はやけん)   2023年08月27日(日) 12時57分50秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
【PAGE 1/2】 [1] [2]


チャプター01『心の花と勇気の魔法』

魔法……それは聖なる力。魔法……それは未知への冒険。魔法……そしてそれは、勇気の証!

秋葉原ではこなた、かがみ、つかさ、みゆき、夏美、冬樹、ケロロが買い物をしていた。
こなた
「いやあ買ったものだよ!!」
かがみ
「あんた・・・・少しは自分のお小遣いのことを考えなさいよ。」
つかさ
「こなちゃんらしいね。」
みゆき
「泉さんらしいですね。」
ケロロ
「こなた殿は相変わらずのオタクでありますな。」
夏美
「そういうアンタもガンプラばっかり買っているでしょ!!この間なんて夕飯の買い物のお金でガンプラを買ったでしょうが!!!!このボケガエル!!!!」
夏美はケロロにアイアンクローを食らわせた。
ケロロ
「ゲロロー!!!!!!!!!!夏美殿!!!!!お許しを!!!!!!」
冬樹
「姉ちゃん・・・・落ち着いて・・・・」
こなた
「ケロロ君も相変わらずですな。」
七人というか六人と一匹は外に出るとなぜか大騒ぎになっていた。そこでは犀のような怪人と白熊のような怪人が人々に襲っていた。
かがみ
「なんなのよ!!あれ!!」
つかさ
「なんか怖い!!」
夏美
「でもなによあれ・・・・翔君達が行ってた暗黒獣でもなさそうだし・・・・」
すると犀のような怪人、ライノセラスアンデッドと白熊のような怪人、ポーラベアアンデッドはこなた達に襲いかかろうとした。
冬樹
「なんか、こっちに来るよ!!」
ケロロ「逃げるであります!!!」
こなた達は逃げ出した。しかしつかさが転んでしまった。
かがみ
「つかさ!!!!」
ライノセラスアンデッドとポーラベアアンデッドはつかさに襲いかかろうとした。
つかさ
「ふえええええええええ!!!」
???
「危ない!!」
すると二人の青年が二体のアンデッドを突き飛ばした。
睦月
「大丈夫?」
つかさ
「はい・・・・」
朔也
「早く、その子を連れて逃げるんだ!!」
かがみ
「はい!!!」
朔也
「行くぞ!!」
睦月
「はい!!」
そして、二人はバックルを取り出すと腰に装備した。
朔也、睦月
「変身!!」
『ターンアップ!!』
『オープンアップ!!』
二人は仮面をまとった戦士、仮面ライダーギャレンとレンゲルに変身したのであった。
冬樹
「すごい!!」
ケロロ
「本当であります!!」
夏美
「とにかく私達もいきましょう!!」
こなた
「そうだね。」
こなた達もその場から離れた。
そして、ギャレンはポーラベアアンデッドを追い詰めていくと、二枚のカードを取り出した。
『ドロップ・ファイヤ・バーニングスマッシュ!!』
ギャレンはジャンプをすると炎にまとった足でポーラベアアンデッドにキックを食らわした。ポーラベアアンデッドはその場に倒れ、爆発した。しかし爆発は晴れてもポーラベアアンデッドはその場にいた。
つかさ
「どうなっているの?」
こなた
「まさか・・・不死身!?」
そして、ギャレンはカードを一枚、取り出すと、それをポーラベアアンデッドに投げた。カードが刺さるとアンデッドは吸収され、封印した。
ギャレン
「睦月!!」
レンゲル
「はい!!」
レンゲルはギャレンからカードを受けると、そのままライノセラスアンデッドに向かった。そして・・・
『バイト・ブリザード・ブリザードクラッシュ!!』
ギャレンとは違い、足に冷気を溜めたレンゲルはジャンプをすると、そのままライノセラスアンデッドにキックを食らわした。ライノセラスアンデッドはそのまま倒れた。レンゲルはカードを取り出すと、それをライノセラスアンデッドに投げ、封印した。二人は変身を解除した。
朔也
「やったな・・・・」
睦月
「はい・・・・でも急にアンデッドが現われたのはどういうことでしょう?」
朔也
「わからん・・・だがおそらくはそいつがBOARDから全てのアンデッドを封印したカードと第六のカテゴリーAを盗んだ犯人かもしれん・・・・」
睦月
「そんな・・・」
朔也
「とにかく麻帆良にいる剣崎達と合流しないと・・・・」
睦月
「相川さんはともかく剣崎さんはカテゴリーAがないから急がない・・・」
朔也
「そうだな・・・・」
二人はその場から去った。
こなた
「麻帆良というと・・・」
夏美
「確かアスナちゃん達がいるよね。」
ケロロ
「明日、我輩達だけで麻帆良へ行き、虹宮小学校とやらに行って断って見るでありますな。」
こなた達もその場から去り、ケロロ達は明日の行動へで出た。


⇒To Be Continued...

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集