その苦労、断ち切る | |
作者: リリィ 2022年12月17日(土) 00時00分08秒公開 ID:6yn.FPtAwgg | |
〜201号室〜 白石「で、悩み事はなんや?」 幸村「不二が俺たちに相談するって珍しいね。」 不二「うん、そうだね。中学一年まで話が遡るけど…」 僕は二人に今までの経緯を話した。頼まれて手塚に襲いかかる毒牙から手塚を守るために常に手塚の傍で守っていたこと、跡部と真田が強敵であること、跡部と真田は今でも手塚と連絡を取っていて手塚が危ないことを。 白石「不二クンは手塚クンと仲が良いからいつも一緒にいると思っとたんやけど、違ったんやな。」 不二「まぁ、普通はそう思うよね。」 幸村「…。」 白石「幸村クン?どうしたんや?」 幸村「あっいや…何でもないよ。」 不二・白石「「??」」 幸村「ところで不二、悪い情報なんだが…。」 不二「何だい?」 幸村「跡部と真田が『打倒不二周助』のために同盟を組んだ。」 ……。 不二「君たちと同室になれて良かったよ。これから何があってもここでの思い出は忘れないよ。」 白石「ちょっ!?不二クン!いつものポジティブはどこに行ったんや!!何でネガティブになってるん!!?」 不二「相手はあの跡部と真田の同盟だよ?良くて、合宿所退去。最悪の場合は暗殺か社会的生命が絶たれるね。」 白石「いくらなんでもそんなことせんやろ!!」 幸村「そんなに落ち込むとは思わなかったよ!すまない!不二!」 ⇒To Be Continued... |
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