向日葵 〜貴方と私〜 | |
作者: リリィ 2021年01月04日(月) 20時19分07秒公開 ID:KS57y2CfU.Q | |
〜実弥視点〜 あークソォ!身体中がいてェ!ベッドの上で身体があまり動けねぇ。 カナエ「実弥くん、無理に動いたら傷が開くわよ?」 実弥「分かってらァ。そんくれェはな。」 カナエ「あらあら。余計な言葉だったかしら。」 他の隊士もいるはずなのに、胡蝶は俺にばっかり構ってやがる。 カナエ「そう言えば、実弥くん。」 実弥「なんだァ?」 カナエ「ついに二人組制度が決まったらしいわよ。」 実弥「そうかァ。」 胡蝶が単独任務で上弦の弐と遭遇して危なかった時から検討されていたもんなァ。やっと決まったのかァ。 カナエ「それで柱と組みたいって言う隊士は多くいるだろうから柱同士か柱が選んだ隊士のみ相方にして良いらしいわよ。」 実弥「そうなのかァ。まぁお前は…」 カナエ「だから実弥くん。花柱と風柱で組まない?」 実弥「妹がいる…はぁ!?」 カナエ「だから、私と実弥くんで組むの!」 実弥「待ってくれェ!妹が二人いるだろォ!良いのかよ!?」 カナエ「二人共、意中の相手と組めば良いのよ。お姉さんは妹の幸せを見守るの!」 実弥「だからってよォ、他の奴にすれば…」 カナエ「しのぶやカナヲ以外だったら、実弥くんが一番私と相性良いと思ったの!」 実弥「なっ!?」 カナエ「それとも、実弥くんは私と組むのが嫌?」 実弥「そんなことはねぇ!!」 カナエ「じゃあ決まりね。よろしくね、実弥くん。」 実弥「…おう。」 胡蝶はそのままその場を去って行ってしまったァ。 …上目遣いであれは反則だろぉ。 ⇒To Be Continued... |
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