舞波学園活動記17
作者: レイド   2009年10月27日(火) 22時24分56秒公開   ID:YynBrr2ofCI
クリスマスが過ぎて、冬休みになり
そして年があけて、3学期になったのであった
~舞波学園活動記17回~クイズ王の逆襲~
学校が始まって、自由部メンバーは部室に集まっていた


「新しい年を迎えたわ!」


「去年も色々あったけど、今年は何があるんだ?」


「って事で新学期そうそうだけど、自由部として活動するわよ!」


「何をだ?」


「これよ!」


由奈は、懐から一枚の手紙を皆に見せた



「この手紙は何?」


「これは、クイズ王からの手紙よ!」



「クイズ王?誰それ?」

「ク、クイズ王ってまさか・・・あの人?」


「そうよ?真も覚えてるでしょ?前にクイズで戦ったあのクイズ王よ」

「やっぱり・・・」


真は以前の事を思い出して、青ざめたのであった


「で、そのクイズ王から何で手紙が届いたんだ?」


「どうやら私達に挑戦したいみたいよ?」


手紙にはこう書かれていた


「自由部に申し込む!俺の名はクイズ王
貴様らに負けたが、俺様はパワーアップしたのだ
よって再戦を申し込む!もし俺に勝てたら豪華商品進呈してやるぞ!」


そう書かれていた


「豪華商品ね~?由奈はどうするつもりなの?」


「もちろん参加に決まってるじゃない
今年の最初の自由部の活動は、クイズ王の挑戦を受けるに決めたわ
皆、意義はないわね?」


「俺は別にいいけど」

「僕は・・・前みたいな事にならなきゃいいんだけど・・・」


「私はOK~豪華商品欲しいし」


「ボク、初めてだけどやってみようかな?」


「決まりね?早速クイズ王に連絡するわ!
この紙に電話番号書いてあるしね?」


そう言って、由奈は紙に書かれている電話番号をかけて
クイズ王に連絡したのであった


「決まったわ、対決の場所は前回同様クイズ王の家よ
参加人数は三人、やっぱり女性限定らしいわ」


「じゃあ私と由奈と美香でOKかな?」


「ボクもでるのかあ・・・よし頑張ってみよっかな」

「ほ・・・良かった」


「結局今回も応援か・・・」

「向こうが日時と時間を決めてきたわ
日時は今日から一週間後の午後二時だそうよ
皆、絶対に負ける訳にはいかないわよ!」


「何で負けるといけないんだ?」


雄一がそう聞くと、由奈はこう答えた


「私達が負けたら、自由部の汚点にもなるし
それに・・・負けたらクイズ王の命令を聞かなきゃいけないのよ!
由香里も美香もそんなの嫌でしょ?」


「まあ・・・確かに嫌かも」


「右に同じくです、ボクもそれは嫌です」


「だから絶対に負ける訳にはいかないの!
今日から特訓よ!そして勝利を我が部に!」


「とりあえず俺は参加しないけど、応援はする」


「僕も応援するよ、クイズ王を絶対倒して貰わないと・・・」


真は、そう思っていたのであった
こうしてクイズ王との戦いが再び始まろうとしていたのであった


つづく
■作者からのメッセージ
はい、再びやってきましたクイズ王
次回も問題よういしてあります。ちなみにテストにでるかは微妙なところってかんじですねえ~

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