昔。そして今が来た。〜スプリング6〜

「あ、そういえば千春ちゃんとリサちゃん?お母さんには連絡したの?」
「「あっ!!忘れてたわっ!!」」
「だめじゃなーい、ちゃんと連絡しないと。さ、はやくお母さんに連絡連絡♪」
そうして敦士のお母さんはリサと千春の背中を押した。
そして廊下の電話器まできた。
「じゃあ、私はおやつ準備してるから、ゆっくり電話使ってね。」
「「ありがとーございまーす。」」
+RRRRR・・・・RRRRRR・・・・・ガチャッ!+
「もしもし?お母さん?」
はじめは千春から。
『ち、千春なの!?今どこにいるの!?心配したんだから!はやく帰ってきなさい!』
千春のお母さんは必死だった。どうやら今まで探していたらしい。近くで聞いていた
リサは思った。
「あのね、リサちゃんと友達に忘れ物届けてたん。それでな、迷子になってん。
 そしたら友達のおかーさんが助けてくれて、今友達の家にいるんや。もうすぐ
 帰るから、待っててな。」
『・・・よかったぁ・・・』
むこうで千春のお母さんは何かが抜けるように気が楽になったらしい。
「それじゃあ、また後でね。じゃあ」
『ちゃんと帰ってきなさいよ。』
そして千春は電話を切った。
「じゃ、次。リサちゃんの番だよ。」
そういって千春は受話器をリサに渡した。
+RRRRR・・・・RRRRRR・・・・・ガチャッ!+
『もしもし。』
「お母さん・・・?リサやけど」
『リサッ!?どこ行ってたの!?怪我はないの!?』
「うん・・・友達に忘れもん届けにいってて。迷子になったら丁度その子のおかーさん
 に会ってん。今、友達ん家におるよ。すぐ戻るから待っててな。そんじゃ。」
『わかった。じゃ、早く帰ってくるんや。わかったな?』
「わかった。」
そしてリサは電話を切った。
「「へへっ」」
そしてふたりはちょっとだけわらった。
「おかーさん・・・まっててね。」
                        続く。

☆作者からのコメント☆

もうすぐこの小説は終わります。長いわぁ。大変やったー。
もう後は二人が帰るんですね。(あ、言っちゃった。)(笑)。
そんなことで(どんなことで???)小説の感想、掲示板にどしどし書いていって
ください!!待ってます!!それでは★最終回も見てください!!
(初の最終回になりそうですv)それでは★★★



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