昔。そして今が来た。〜スプリング〜

「やー!ピッカピカのランドセルやわー!」
「リサッ、走り回るんやない!」
今日は小学校の入学式!楽しみやッ!
「あ、もう・・・8時17時?」
「ちゃうちゃう、8時17分や。ちゃんと時間のよみかたぐらい覚えぇ。」
「うっさいわぁ。これから習うんやから。」
入学式。校長とか言う奴の話しっちゅーのが、長いらしいけど、はよう小学生に
なりたい!
「ほら、はよ、行くで!」
「はいはい。」
うわー!キレェな体育館!床がピッカピカしとるで!
「ここの席ちゃうん?おかーさん」
「あらー、ここの小学校て、一人一人の名前が書いてあるんやねぇ。便利やわぁ」
「おかーさん、静かにしなアカンのやで!」
ここかぁ。はやく友達できるとええなー。

                 ★

「ここがクラスかー。よーちえんの時より、広いなぁ。すごいなぁ。なぁ、おかーさん!
 って、あれ?おらん・・・」
(どこ行ったんや?もしかして、おかーさん、迷子になったんか?まぁええわ。いつか
帰ってくるやろ。)
「ってか、あたしの席どこやねん。」
「ね、あなたの席、ここやない?」
「?あ、ホントや、ありがとー、べっぴんさん。」
「べっぴんさん?」
(お、そうやわ。今の子どもは『べっぴんさん』なんて、つこーへんか。ウチもふけてるなぁ。)
「えらいかわえーな。なんて名前?」
「あ、千春って言うの。よろしく。あなたは?」
「あ、あたし、リサ。よろしく〜」
「背ぇ、高いんやね。」
(ふ・・・それが、ウチの自慢やねん。)
「って、あれ?あたしの本があらへん。」
「本?」
「そう、『ラブ★コン』て書いてある・・・」
「それ、漫画やわ!リサちゃん、もってきたアカン!」
「でも、大切なもんやねん!」
(はよ、探さんと、誰かにとられてまう!)
リサは、学校を抜け出した。
「あッ!リサちゃん!いかんッ学校から出たらいかんって!」
「どーでもええねん!」
そして、リサは学校を出ていってしまいました。
             (続く)



☆作者からのコメント☆

いやぁ・・・ラブ★コンの小説は難しいね・・・ははは・・・
これからも続けたいと思います。何卒よろしく。。。(笑)



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