風邪

その日、鈴子には熱があった。
朝起きると体がふらついていた。
熱をはかると三十八度六分、完全な風邪だった。
今日は金曜日。一週間の疲れが出たのであろう。
鈴子「はぁ・・・。」
かるくため息をついて再びベッドに横になる。
執事が熱さましを持ってきた。
それを飲んだが、いっこうに良くなる気配はない。
鈴子「こほっ、けほっ」
咳も出てきて、おまけに寒気がする。気分も悪い。
そういえば執事がもうすぐ医者が来ると言っていた気がする。
朦朧とした意識の中で、考えた。
医者「失礼します」
執事が医者を呼んできたようだ。
医者「風邪ですね、念のため注射を打っておきましょう」
鈴子「はい・・・・」
注射を打ってもらい、横になった。
じきに良くなるだろう。
鈴子は眠り、夢を見た。
ロベルトがいた。
でも、手を振って走っていく。
それを追いかけようとすると下に底なし沼ができて沈んでいく。
そこで目が覚めた。
植木の顔がふっと浮かんだ。
仲間がいてよかった。と、ほっとした。
熱もだいぶ下がったようだった。    終わり

☆作者からのコメント☆

いや、うえきの法則小説です
へぼへぼ。まぁ、こんなのは記憶のそこにぶち込んじゃってください。



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