ミスティックシンフォニ〜セカンド!〜第十六幕〜
作者: 零堵   2011年01月08日(土) 18時59分39秒公開   ID:LjOpF6jSo/I
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前回、フェイクの捜索に早苗と晶は、未来から来た
ミスティとレイと一緒に、三百年前の戦の時代へと飛ばされてしまって
早苗と晶は、早苗はレイと、晶はミスティと別々の場所に出現したのでした・・・


城下町
「ここが、城下町か〜」
そう言ったのは、早苗達と一緒に過去に跳んだ
品川晶でした
「ミスティさん、早苗と別れちゃったけど、大丈夫かな?」
そう晶が言うと、一緒に跳んできたミスティはこう言った
「そうですね、レイの事、結構心配だったりします」
そう話していると、ミスティの持っている通信機が鳴り始めた
「ミスティさん、なんか鳴ってるぜ?」
「あ、これはレイからの通信ですね?こちら、ミスティ・・・レイ、聞こえる?」
「こちら、レイ、姉さんと晶さん、何所にいるの?」
「こっちは、城下町の中にいるわ、レイは?早苗さんと一緒?」
「うん、こっちは草原の中にいて、今、調べてみたけど
年代は同じで、場所だけ、違ってるみたい」
「そう・・・、あ、通信が入ったわ?ちょっと待って」
そう言って、ミスティは通信機のボタンを押す
「はい、こちらミスティ」
「ミスティサンデスカ?コチラ、ロブデス」
「ロブ、どうしたの?一体」
「アラタナ、フェイクノジョウホウヲタンチシマシタノデ、オシラセマス
オナジネンダイニ、ニタイメノフェイクガ、アラワレタノデス」
「そうなの、じゃあもう一体のほうは、レイに任せてみるわ、情報ありがと?ロブ」
「イエイエ・・・デハ、ガンバッテクダサイ、ツウシンヲキリマス」
そう言って、ロブからの通信が切れて、レイにつなぐ
「今、ロブから連絡があって、もう一体フェイクが、現れたから
私達は、そっちのフェイクを捕まえるわ、もう片方のフェイクの捕獲はレイに
任せるわ、よろしくね?レイ?
そうだ、晶さん、話してみる?」
「ああ、そうだな、早苗がいるなら、早苗にかわってくれ」
そう言って、晶はミスティから通信機を受け取って話す
「早苗、大丈夫か?」
通信機から、早苗の声が聞こえてきた
「うん、何とかね・・・晶こそ、大丈夫?」
「ああ、こっちは大丈夫だ、そうだ早苗、どっちが先にフェイクを捕まえるか
競争しないか?」
「な、何で?」
「何となくだよ、その方が面白いしな?」
「晶は、不安にならないの?帰れないかもしれないのに?」
「全然、何でだ?すっげ〜わくわくしてるんだぜ?」
「はあ・・・晶は気楽でいいわね・・・」
「別にいいだろ?どうする?早苗」
「競争はしないよ、無事捕まえたら連絡って事でいいんじゃない?」
「そうか、まあ早苗がそう言うなら、そうするか」
「じゃあ決まりね?あ、レイ君にかわるね?」
そう言って、通信機からレイの声がする
「そういうことだから、姉さんと晶さん、頑張ってくださいね?」
「ああ、そっちも頑張れよ?」
「レイ、無事捕まえたら報告するのよ?解ったわね?」
「解ったよ、姉さん、あ、電源切れるとまずいから、通信きるね?」
そう言って、レイの声が聞こえなくなった
「じゃあ、晶さん、別々に行動するということが決まった事ですし、早速フェイクの捜索に行きましょうか?」
「そうだな、あ、ところで・・・」
「どうしました?」
「ちょっと気になったんだけど、ミスティのその髪の色は、まずいんじゃないか?
確か、今の時代って、異国人とか忌み嫌ってるって、歴史の教科書に書いてあったし」
そう晶が言うと、ミスティは少し、考えてからこう言った
「そうですね・・・、確かにこの水色の髪の色は、まずいかも知れません
じゃあ、ちょっと色を変えますね」
そう言って、ミスティはポケットから、スプレー缶を取り出して
頭にふきかける、すると
綺麗な水色の髪が、真っ黒に変わったのであった
「うわ、凄いな、そのスプレー缶」
「これは、変装用のスプレー缶です、どうです?これで問題ないと思いますけど?」
「確かにこれなら、問題ないかもな・・・」
「じゃあ、これでいいですね、早速フェイクが何所にいるか、捜すんですが
晶さん、フェイクレーダー見せて下さい」
「フェイクレーダー?これの事だよな?」
晶は、腕時計型のフェイクレーダーをミスティに見せる
「フェイク探査モードオン、・・・どうやらフェイクはお城の方角に反応が出てるみたいです、早速行きましょう」
「ほんとにいるのか、解らないけど・・・情報がそれしかないんじゃ
行くしかないって事か・・・」
こうして、二人はお城の方角へ行ったのでした・・・


一方その頃、早苗とレイは
「じゃあ、早苗、早速フェイクの情報だけど、フェイクレーダー出してくれる?」
「フェイクレーダーって、これのことよね?」
早苗は、腕に装着している、腕時計型のフェイクレーダーをレイに見せた
「そう、え〜っと・・・このフェイクレーダーの情報だと
ここから、東の方に行った先にフェイクが現れてる可能性が高いみたい」
「東?どうやって、東と解るのかわかんないんだけど・・・」
「大丈夫、僕、コンパス持ってるからね?」
そう言って、レイは、腕につけている時計にコンパスの針が現れて
方角がわかるようになっていた
「すご〜い、そういうの私、持ってないよ?」
「これ、早苗の時代にも多分、あると思うよ?
結構前からあったみたいだし」
「そうなんだ?私、そういうの持ってないからなあ〜」
「そう、じゃあこれで方角解ったし、東の方角に行ってみようよ?」
「そうだね、じゃあ行きましょうか?」
こうして、早苗とレイは、東の方角へと進む事にしたのでした・・・


⇒To Be Continued...

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