魔法学園戦記エルドランマギス 第5話「見参!!完全勝利のロボット!!」
作者: けん    2010年05月27日(木) 23時45分34秒公開   ID:cZUIXcDokvk
風香「すごくいい天気だね。」
史伽「本当ですぅ!!」
楓「そうでござるな。」
さんぽ部の三人は麻帆良の森を散歩していた。すると三つの光が落ちてきた。
風香「あー!!流れ星だ!!」
史伽「願い事をするですぅ!!」
楓「しかしあれは流れ星では・・・とにかく行って見るでござる!!」
三人は光が落ちたところへ向かった。
風香「あっー!!」
史伽「ロボットですぅ!!」
そこには猿、犬、雉を模したロボットであった。
楓「もしかして・・・・これもエルドラン殿のロボットでは・・・・」
そして、第4のエルドランロボが蘇ろうとしていた。

第5話【見参!!完全勝利のロボット!!】

楓「改めて見るとすごいでござるな。」
史伽「そうですね・・ってお姉ちゃんは?」
すると向こうには雉ロボットのそばにいる風香がいた。
風香「おーい、これ乗れるみたいだよ!!猿とか犬に乗って見たらどう?」
史伽「お姉ちゃん!!だめですよ!!」
風香「史伽、怖いだろ?」
史伽「怖くないですぅ!!私は犬のロボットを頂きます!!」
楓「では拙者は猿のロボットを頂くでござる。」
三人は乗り込んだ。するとロボットのデータがモニターに現れた。
楓「猿がテイオー、犬がリクオー、雉がクウオーでござるか。」

そのころ麻帆良ではその町を眺めている人物が二人いた。一人はクロセス。そしてもう一人は鬼の姿をした男がいた。
クロセス「ここが麻帆良でございます。オーガニック様。」
オーガニック「うむ・・なかなかいい町だ!!某がここを支配し、デモンダークネス様に授けるにふさわしい場所だ!!」
オーガニックは手を上げると・・・
オーガニック「行け!! 鬼界獣シノビーgu!!!」
オーガニックの命令で忍者の姿をした鬼界獣が動き出した。

そのころさんぽ部は鬼界獣の襲撃を目撃していた。
風香「あれは!!」
史伽「敵ですぅ!!?」
楓「あれがエルドランの言っていた・・・・」
そして・・
風香「僕、あいつらをやっつけに行って来る!!」
史伽「私も行くですぅ!!」
楓「うむ!!」
三機は麻帆良の街へと向かった。

そのころ麻帆良では鬼界獣シノビーguとオーガニックの操るネオ・デビルガッシュguが暴れていた。するとテイオー、クウオー、リクオーが現れた。
オーガニック「むむ!!何奴だ!!?」
楓「これ以上、お前達の好き勝手にはやらせないでござる!!」
風香「僕達が相手だ!!」
史伽「いくですぅ!!」
楓「テイオー剣!!」
手にした剣でシノビーguに斬りかかるテイオー。さらに、クウオーの翼から放たれる衝撃波と、リクオーの噛み付き戦法がシノビーguにダメージを与える。
オーガニック「おのれ!!」
するとシノビーguとネオ・デビルガッシュguは両腕から手裏剣を繰り出した。三機は吹き飛ばされてしまった。
風香、史伽「「うわああああああああああああ!!!」」
楓「くっ・・・どうすれば・・・・」
すると連絡が取れた。
鈴音「おー、三人もロボットを手に入れたネ。よく聞くよ。その三体も合体できるネ。」
風香「本当!!?」
史伽「それなら勝てるきがするですぅ!!」
楓「うむ!!行くでござる!!」
三人は3Aブレスにメダルを入れた。
楓「ダイテイオー勝利合体!!」
すると三体は変形を開始した。テイオーは両腕と腹部、腰部、大腿部へ、クウオーは頭胸部、両肩、両翼に、リクオーは両脚、胸のエンブレムになり、重なり合った。そして合体が完了すると額の角が光りだすとその雄姿を見せた。
オーガニック「おのれ!!ひるむなシノビーgu!!」
シノビーguはダイテイオーに襲い掛かろうとしていた。
楓「そうさせぬ!!ダイシャイン!!」
ダイテイオーは額の角から幻惑光線を放ち、シノビーguを吹き飛ばした。
楓「よし!!一気に止めでござる!!」
風香・史伽「おう(ですぅ)!!」
楓「ダイテイソード!!」
ダイテイオーの右足からダイテイソードが現れた。それを手に取ると、胸のエンブレムに突き刺すと刀身が現れた。
楓「ダイテイシールド!!」
そして、左腕にダイテイシールドが現れると、その中心から光を放つとシノビーguを捕らえた。そして、ダイテイオーはそのまま向かい、
楓「カイザーダイダンエンド!!!!!!」
シノビーguを切り裂いた。切り裂かれたシノビーguは爆発四散した。
楓「完全勝利ダイテイオー!!!!!!!」
オーガニック「おのれ!!覚えておれ!!」
ネオ・デビルガッシュguはその場から去った。

ここは麻帆良学園・初等部――
祐樹「何だって?中等部の姉ちゃん達がエルドランのロボット達を手に入れた・・・!?」
正基「そうなんだ。新しい敵と今戦っている見たいだよ。」
絵里香「何か大変そう見たいよ。」
ルミ「私達もダークノイドと戦っていますから気持ちは分かります。」
里奈「もし出会ったら一緒に戦えるといいよね。」
香苗「そうですわね。」
祐樹「もしそうなったら楽しみだよな。」

次回予告
祐樹「ついに4大エルドランロボが中等部の姉ちゃん達の手に渡っちまったぜ!俺達もエルドランからブレイカーロボ達を手に入れたからな」
絵里香「祐樹、勝手に予告しないで!」
正基「そうだよ祐樹!今度は私達と一緒に戦うのが丁度いいかも」
ルミ「私達も加勢します」
里奈「私も賛成!」
香苗「私もですわ!」
次回 第6話【結集!!3Aガーディアンズ!!】
祐樹「地球は俺達が守る!!」
■作者からのメッセージ
作者からのメッセージはありません。

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集