残る、のは。
作者: Riku   2010年03月06日(土) 17時18分16秒公開   ID:CWJytnDD6aY






      「ねぇ、私のこと愛してる…?」





      君が消えそうな声で、呟いた、言葉。






      今でも、鮮明に僕の頭に、焼き付いて、






      離れない。





      あぁ、そうだ。





      青い海と青い空、そこに僕と君がいて、





      綺麗な茶髪と白いワンピース。





      君は風に靡かせながら。





      いつまで、僕は覚えていられるのだろう。





      その声と、その姿、





      どっちを、先に、忘れるかな。





      時計の針、動くたびに不安になって、





      僕は今日も、何度も何度も想い出の再生、繰り返す。





























      「私はね、あなたを愛してる。」











      「……僕も、愛してる。」























      今日も、また、繰り返す。





■作者からのメッセージ
こんにちは。
自己満足な作品でございます。
暇だったので投稿してみただけです。特に意味もなく。
そんな感じで特にコメントもないです。

それでは、また。

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集