WHO IS THAT KING?・・・6・・・
作者: みのか   2009年12月30日(水) 21時12分51秒公開   ID:Ee3yYWMigJ6
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アル「・・・・・・。」


アルは真剣に絵本に魅入る


アル「・・・・・う。」


するとアルに睡魔が襲ってきた


アル「眠ぃ・・・。・・・・・クークー。」


アルは寝てしまった



















(夢の中)




アル「お?」


体が軽い・・・


・・・雲が見える


もしかして俺・・・落下中?


それにしては落ちるのがゆっくりだな


これは・・・浮いている・・・・・?


・・・と思ったらいきなり暗闇の中へ


アル「ぐわっ!!?」


いきなり落ちる


アル「いってぇ〜・・・。」


何なんだよ〜・・・・


アル「・・・・!」


気が付くとアルはある洞穴から顔を出していた


アル「・・・なんじゃぁこりゃあ・・・?」


すると見知った顔が迎えてくれた


アル「・・・あ。」


何とそれはドッグとタイガとラビットだった


ドッグ「勇者様!?」


アル「・・・は?」


ラビット「この穴から出てくる者は勇者だ。」


アル「違うって。」


タイガ「いいからさっさと長老の所へ行け。」


アル「(ブチッ!)・・・うるせーな。」


・・・ってか、この展開・・・どっかで・・・


アル「・・・お?」


3人にズルズル引きずられていく


アル「ど、どこに行くんだーー!!!?」


タイガ「だあっ!うるせー!!長老の所だよ!」


アル「ちょ、長老・・・・?」


すると大きな建物が見えてきた


ドッグ「あれが長老の家ですよ。」


アル「でっけー・・・。」


金持ちか・・・


そして押されるように中に入れられた


アル「客人にもっと優しくできないのか!?」


アルは閉まったドアに叫んだ


あ、そうそう・・・長老・・・


アル「う!!」


何と長老とはベアだった


ベア「よく来たね、勇者様。実はお願いがあるのです。」


アル「おおおおおおお前・・・・・!」



アルは動揺を隠せない


だって嫌いなんだもん!





なんだかんだあって頼みごとを引き受けた


その内容とは・・・



ベア「実はいつも村人達を襲っている怪獣がいるんだけど、それを退治して欲しいんだ。」






できるかあああああぁぁぁあぁあああ!!!!!!





怪獣ってあの怪獣!!!?




ベア「あ、勇者様、役に立つかはわかりませんがコイツを連れて行ってくださいませ。」


こいつ?


ベアは手の中からある妖精らしき小さな羽根のついた人間を出した





⇒To Be Continued...

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