WHO IS THAT KING?・・・3・・・
作者: みのか   2009年12月24日(木) 19時25分36秒公開   ID:Ee3yYWMigJ6
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カウンターが近くなった時だった


?「あ、みんなだ!」


おわっ!?


いきなり叫ぶなよ〜・・・びっくりするじゃないか・・・


・・・で、みんなって?




見てみるとこの少年と同い年くらいの少年たちが4人歩いていた



先陣を行くのがサラサラヘアーが特徴の知的そうな少年

右隣を行くのがチョイ短髪のムスッとした少年

左隣を行くのが肩までのお洒落な長髪の美少年

そして一人だけ外れてニコニコ笑っている背の高い少年



あれが『みんな』・・・?



いやぁ〜本人が言うのもわかります


確かに怪しい・・・!


そんなことを思っていると先陣を行っている少年が気づいた


先陣「あー!ドッグ!!」


ド、ドッグ!??


犬??


先陣「探してたんだよー!!目を離したらいないんだもん!」


お?結構明るいな〜


右隣「いいからこっち来い!迷惑かけやがって〜!」


おおぉ〜;;


僕、こういう人嫌い・・・


怖いもん;;;;


左隣「ま、いいじゃねぇか。短気クン。」


左隣の少年は右隣の少年にウィンクする


わわぁ〜


あれ?右隣の人が左隣の人を超にらんでる〜・・・


今のはやばいって思ったもん


ケンカ売ってるもん・・・


一番後ろの背の高い少年が二人の肩を叩く


右・左「「あ??」」


二人はイライラして振り向くが


一瞬にして凍りついた


背高「あはは☆ねぇねぇ、頭の毛をむしり取ったら大人しくなるかなぁ?」




右・左「「すんません・・・!!」」




二人は同時に謝った


すげぇ・・・


ってか・・・怖い・・・・



先陣「あ、とにかくドッグがお世話になったね!お礼としたら少ないけど・・・。」


先陣の少年はケーキを一つだけケーキが入っている袋をくれた


これって・・・・


先陣「実は5人分あればいいんだけど、6個買えば安くなるってヤツでね。1個あげる。」


リミット「あ、ありがとうございます。」


ドッグ「・・・僕こそ、ありがとうございました!」





5人は行ってしまった





リミット「・・・・また、一人。」





とぼとぼ歩く羽目に


するとまた地響きが鳴る


多分アルだろう





ドドドドドド!



アル「おい!もう少しで始まるよ!会場に行こう!」


アルは廊下の先を指差した



そうか・・・


これから王様ゲームが始まるんだ


決意を胸に前に進む











アルにケーキを食べられたのは言うまでもない・・・
■作者からのメッセージ
この5人はとてもでてきます!!(?)・・・多分

みの様にも支えられていただいているし
がんばるぞ〜!!

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