ルーチェ・フィーロ #14♪朝日とあなたと
作者: 南田 恵理   2009年12月07日(月) 22時30分43秒公開   ID:Ee3yYWMigJ6
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・・・寝れない寝れない寝れない!!!



今は・・・・・・3時・・・!



どうしよう・・・・
























キイィ・・・


部屋のドアが開く



シャディ「誰〜・・・?」


私は見てみた



若く整った顔立ち







アノン「・・・起きてるか?」



司令官!?



シャディ「はいっ!寝れなかった最中です!」



実は入りたてで司令官と話してるシーンあったでしょ?



あの時にバンバン言っちゃった後に


すごい人だってわかって・・・・



大変だったよ・・・



シャディ「あの、どんな御用で?」



アノン「あ、あのさ・・・明日からのオペルの練習表、渡し忘れた。」



シャディ「あ・・・・ありがとうございます。」



私は紙を受け取った



アノン「・・・・・お前はここに入る前、どこにいたんだ?」



シャディ「・・・・え?・・・ある豪邸の雑用です。」



アノン「ふぅん・・・。雑用なんだ。」



アノン(もっといい仕事してると思った・・・。)



人のこと根掘り葉掘り聞きやがって・・・・



シャディ「司令官は何をやられていたのですか?」



・・・ふふ



聞いて笑ってやる!!




アノン「・・・・刑務所に入ってた。」



・・・・・




どういう人生送ってんだ・・・



笑えない・・・
























アノン「くく・・・。」




シャディ「!?」



何!?


アノン「ばぁーか!イッツ・アメリカンジョーク!」



あ、あめりかんじょーく!?




こいつって・・・笑うんだ・・・・



アノン「はは・・・・。かわいいな、お前。」



!???



シャディ「けなさないで下さい。」



本当にそうだわ!



アノン「けなしてねぇよ。お世辞でもない。」



シャディ「・・・・・・・・。」




マジで頭大丈夫か??



シャディ「では、私は寝るので・・・。おやすみなさい。」



アノン「・・・・・・おやすみ。」



私は布団にもぐる



ガチャ・・・というドアが閉まる音が聞こえる



やっと帰った・・・




アノン「帰ったと思ったか?」



シャディ「ひゃうあぁ!!!」



いきなりコチョコチョしないでよっ!!



微妙に胸に当たってたし!



アノン「DONMAI★」



そういうことじゃないんだって!!






⇒To Be Continued...

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