ルーチェ・フィーロ #7♪光の糸で編まれた者達
作者: 南田 恵理   2009年11月26日(木) 14時12分19秒公開   ID:Ee3yYWMigJ6
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ゲイル「誰だ?」


ゲイルは2人の少女を睨む


アミ「ちょっとちょっとお兄さ〜ん、怖いよ〜。」

レミ「お話を聞いてください。・・・!!!」



ストレートの少女の顔に陰が当たった



ゲイルは少女達の上まで飛んだらしくて


ホントに人間じゃありません・・・



ゲイルは一発蹴りを入れようとしたらしいんだけど



少女2人も身が軽くて逃げちゃった



ああ・・・神様・・・・・

私は本当に地球にいますか〜〜??(泣)




ゲイル「・・・俺の目に反応がない。お前等、何者だ?」



あ、そっか


ゲイルは過去&未来が見えるのに

この2人が来ることを何も予知できてない・・・



アミ「だってあたし達、気配消してきたんだもーん♪」

レミ「・・・正確にはオペルで体を包んできたんですけど。」



オペル?


体を包んだ?




ゲイル「なるほど。お前等『ルーチェ・フィーロ』か・・・。」




アミ「あったり〜♪」



シャディ「ルーチェ・フィーロ・・・・?」





ゲイルはこっちに向き直した



ゲイル「お前もルーチェ・フィーロ位は知ってんだろ?」


シャディ「・・・あ、うん。政府から補助を受けていて、外国と戦うために設立された軍団だって・・。・・・・初めて見た〜・・・。」



レミ「よろしくお願いします。」


少女は頭を下げた



アミ「ちなみにオペルを持っていないとルーチェ・フィーロにはなれませーん♪」



シャディ「へぇ〜。」



ゲイル「何、感心してんだ。」



ゲイルのビシッとしたツッコミが帰ってきた



レミ「私達はそれで仲間を集めるために各地を回っているのです。」



ゲイル「・・・それで俺等2人のうちの1人に用があると?」


レミ「はい。・・・その彼女に・・・・。」



・・・・・・



へ?



わ、私!?




ゲイル「こーんな殺し屋にもなれねぇ女がルーチェ・フィーロになれると思ってんのか?」


・・・失礼な!






レミ「・・・・とにかく、その人には本部へ来てもらいます。」



ゲイル「もしもオペルがあったら?」



レミ「・・・ルーチェ・フィーロになってもらいます。」
































シャディ「・・・無理です。」



















レミ「え?」



アミ「あれれ??」




シャディ「え、えと・・・私は、その・・・・あなた方の仲間はちょっと・・・・。」



聞いたことあるよ〜


ルーチェ・フィーロってほとんど自由がないんでしょ!?



だったらゲイルと今までの生活をしてた方がいいし!



レミ「強制です。」



ふっざけんなーーーーーーー!!!!



レミ「・・・申し送れました。私の名はレミ。」


アミ「あたしはアミで〜す!覚えといてね♪」



レミさんとアミさんはなんか拳銃を突きつけてきた



レミ「ご心配なく。これはあくまで気絶させるものです。」


アミ「いうこと聞かなかった罰デースww」


レミ「余計なこと言わないの!」



ゲイルは私を背中に回して守るようにしてくれた



そしてゲイルはアミさんとレミさんに向かって笑う



ゲイル「俺等、勝手に生きてーし♪」



ボフッ!



ゲイルと私を煙が包んだ



レミ「なっっ!?」



アミ「煙だ〜花火だ〜♪」






ゲイルは私の手を引っ張り

煙の中を一緒に逃げた
■作者からのメッセージ
アミレミに追いかけられるシャディ達。
・・・なんかこの話の内容で行くとシャディはオペルを持っている感じ?

これから話が急展開!!
新キャラも登場しますよ〜ww

ちなみに
ルーチェ(光)
フィーロ(糸)
オペル(作品)・・・ってどっかの国で言います!

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