シンデレラ 〜私のスクールデイズ編〜
作者: 菜月 みの  [Home]   2009年11月21日(土) 13時47分21秒公開   ID:I3pQytENAQc
【PAGE 2/4】 [1] [2] [3] [4]



「……なんでしょう。なんでしょう。なんで私がシンデレラなんですk…
「いいから、ほらっ!! 叫ぶんじゃなくて、ちゃんと掃除しなさい!
「はいです……」

 シンデレラ…名前はゆい。とっても可愛いくて近所さんにも好評な女の子。まあ、ちょっとプレッシャーには弱いですが。
 雪のように綺麗な銀髪のポニーテールを揺らして結をしかっているのは、美都みつ。「意地悪なお姉さん」が似合います。なんとも言えないぐらいに。

「あら、馬車がきちゃったわ。それじゃあ結ちゃん、おさらばです〜」

と(^ω^)ニコニコっとしながら言うのは亜衣あい。黒髪のツインが揺れる。今は「腹黒ぶりっ子」を演じてます。

「じゃあ結。私たちがお城から帰る前に掃除と、裏の畑でかぼちゃを取ってくるのですわ。では」

と言って美都お姉さん達は馬車に乗ったのでした。。。



「…やっと叫べる……」



結は、大きく息を吸って…



「何で私がシンデレラなんですk…」



――あ、ここで叫んだら面白くないかもです。もっと最後に…うーん…でも、タイミングって言うのもあるしなぁ……。作者に


「ウケを狙って!!」


って言われましたので……。



「掃除も飽きたので……裏庭に行きましょう」



結は裏庭へ行きました。







⇒To Be Continued...

■一覧に戻る ■感想を見る ■削除・編集