暗転日常04
作者: 零   2009年07月03日(金) 18時57分37秒公開   ID:NqbpUpPD62U
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 その後はチェルシーがシリウスを振り、私とユイは足早に外に出た。


 教師はまだ来ていない様なので何とか間に合った様だ。


 本日の飛行訓練はグリフィンドールとの合同授業。


 「今日はついてないなー」


 そう呟き、箒を取りに行った。



 □■




 「・・・疲れた」



 談話室でソファーを占領しているユイ。


 こういう光景も見慣れた物で、今はもう当たり前だが。



 「飛行訓練お疲れ〜」


 
 ユイのさらさらした髪を撫でると、気持ち良いのかじっとしていた。

 こういう所は素直なんだけどなー





 「あ、薬学のレポートやらなきゃ」



 
 一番心地よい時に、一番嫌な事を思い出した瞬間であった。
■作者からのメッセージ

セラとシリウスはこういう関係だったらいいなぁ・・・とゆー

希望を持っております∀

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