木漏れ日の神話=知ってしまった日=2
作者: 月詠   2009年10月08日(木) 18時51分34秒公開   ID:ov6RKaAr3rc





「あの子って頭いいよね〜?」
「一言で言えば優等生って奴?」
「制服だってちゃんとしちゃってさ〜。」




私は中学2年生

これはあの世界のことを知る前の話である


「大丈夫?柳。」


友達が私のことを気にかけて声をかけてくれる




そう・・・

みんなどうせわかってくれない


私の気持ちなんて・・・




ちなみに私は学級委員長


それもみんなが私に押し付けたこと


私よりまとめられる人はいくらでもいるのに・・・



「・・・・・・・。」



悔しい・・・

悔しい・・・!

悔しい!!




私はただ頑張っているだけなのに・・・


それだけで優等生?


文句を言いたくなるよ・・・



テストでいい点を取った日だって前の日にちゃんと頑張って・・・


先生の頼まれごとだって休み時間を削って・・・



どれも頑張ってやっとできていることなのに

それを・・・・みんなは・・・・・・



































大嫌い



























そうだ・・・


あの森に久しぶりに行こう



小さい頃よく迷子になってたあの森



あそこだけが自分の一番落ち着く場所


行ってみよう・・・







































































・・・誰?



何か誰か立ってるんですけど・・・・?




何?あの人・・・

綺麗な顔の男の人だな〜・・・



でもなぜか心なしか髪の色が異色
黒に緑が混ざったみたい・・・



「誰だ?」


あちらもこちらに気づいたようだった



「そっちこそ・・・何をしていらっしゃるのですか?」




一応敬語・・・



「別に。ここにいるだけだよ。」



「そうですか・・・。」




すごく綺麗な瞳でこっち見てる・・・


まともに見れない・・・



「何緊張してんの?」


「え・・・?」



男の人は近づいてくる



「俺がただここにいるとでも思った?」



「やっ・・・・!」



背が高いから近くに来ると上を向かなきゃいけないんだよな〜・・・




「俺はお前をこっちの世界に案内しにきたの!」



男の人は私の腕をつかんだ



「あの・・・・・?」




「行ってこいや!」

「いやぁぁぁぁああ!!」






私はあの木と木の間に身を投げられる





スゥー・・・・






ドテッ!


「痛っ!」



は、鼻打った・・・


何するんじゃぁ、あの男はぁ・・・


「ほへ?」




目の前にはメルヘンな緑の世界




「な・・・・な・・・・・。」


混乱中



「何よ、ここぉ!!」




何?

ここ?


どこ?

ここ?


あの男・・・


何者?







この後私は沙羅に出会い
(ってか拾われ・・・)


この世界に来てしまったことを知った






あの男さえいれば

すべてがわかるはずなのに・・・























■作者からのメッセージ
〜キャラクター紹介〜
樹(いつき)
無愛想で無口な沙羅の護衛兵。普段は影からお守りしているため、めったに出てこない。柳をここに連れてきた張本人。

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