星空を見上げたら・・・2
作者: ミムー   2009年09月20日(日) 19時08分24秒公開   ID:ov6RKaAr3rc


静愛「あ。」

静愛は昼に家の近くの公園のベンチでいつもはいない少年を発見した

静愛(誰だろう?綺麗な顔・・・。)

その少年は肩までの黒髪で整った顔立ちだった






美愛《知らない人に着いて行っちゃダメよ。》







母 美愛がそう言っていたのを思い出した静愛

静愛「・・・・・・・。」

静愛(負けた・・・・・。)

静愛は好奇心に負け少年の元に行く

少年「!」

少年は静愛に気づいたようだ

静愛「あの・・・。」

少年「何?」

少年はムスッとする

静愛「あ・・・その・・・・。」

言うことが見つからない静愛

悩んだ末に出てきた言葉は・・・

静愛「いい天気だね!」

ポク ポク ポク チ〜〜ン・・・<=木魚の音

少年「何言ってんだ?お前・・・。」

静愛「いや・・・何も・・・・。」

静愛は恥ずかしくて顔が赤くなっている

少年「用がないならあっち行け。知らない人に着いて行かないって親に言われなかったか?」

静愛「そりゃぁ・・・言われてたけど・・・・・。」

静愛はうつむく

静愛「お兄ちゃんは悪い人じゃないでしょ?」

静愛は少年を見つめる

少年「甘いな・・・。」

静愛「へ?」

少年「実は俺はこわーい鬼だ。お前を食べるぞ?」

静愛「・・・。」

少年「・・・。」

静愛「・・・。」

少年「・・・。」

周りから楽しそうに公園で遊んでいる子供の声がやけに聞こえる

少年の顔が徐々に赤くなっていく

静愛「あははははははははははははははははははははは!!!」

静愛は笑い転げる

静愛「鬼!?鬼って?あはははははははは!!」

少年「う、うるせー!!笑うな!!」

静愛「あははははははは・・・・ゴホッ!ゲホッ!あはは・・・。」

静愛が落ち着くまですごく時間がかかったとか・・・

少年「気は済んだか?」

静愛「うん!お兄ちゃんって綺麗な顔しておもしろーい!」

少年「(イラッ)そーかいそーかい。わーるかったなぁ・・・。」

静愛は少年の持ち物を見つめた

持ち物は古い革のカバンだけ

静愛「何が入ってるんですか?」

少年「〜っ・・・。」

少年はめんどくさそうにカバンから飴を出す

少年「これでも食べてろ!」

少年は静愛に飴を渡す

静愛「わーい!飴だぁ!」

静愛は3秒も経たない内に口に入れた

静愛「これ何味?苺でもないよね〜?すごくおいしい!」

少年「だろ?俺の故郷の特製の飴だ。」

少年は幸せそうに微笑んでいた

静愛「お兄ちゃんってここの人じゃないの〜?どこの人?」

少年「悪いがそれは言えない。」

静愛「ふぅん。」

少年は立ち上がった

少年「俺はもう行かなきゃいけない。またな。」

静愛「またね〜!」

静愛は手を振る

静愛「また会えるよね〜!」

少年は微笑む

少年「また飴持ってきてやるよ。」

少年は静愛に背を向けて行ってしまった

静愛「うん!絶対来てね!飴のお兄さん!!」

静愛はずっと手を振っていた







その後・・・

美愛「昼ごはん冷めちゃったじゃない!どこに行ってたの?」

静愛「ごめんなさい!お母さん!」








■作者からのメッセージ
今回出た少年がこの物語のキーマンです!(・・・多分)
静愛との関係に乞うご期待!!
・・・してください。はい・・・。お願いします・・・・。


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