TUBASA〜3〜
作者: 結李   2009年09月08日(火) 20時17分30秒公開   ID:ov6RKaAr3rc
〜不敵な笑顔〜


私はウォンに意外な仕打ちを受けていたとき


来るはずのないあいつが来た


ルク「何・・・やってんだ?」


リウ「ル、ルク・・・。」


私は目で救助を求めた


ルク「てめぇっ!リウに何しやがった!」


ルクはキレた


ウォン「なんでも〜?」


ウォンは私から手を離す


ウォン「ご自慢の探知能力とやらか?すごいね〜さすが【虹ノ核】。」


【虹の核】


それは私達が極秘に通っている戦闘チーム


さっきレイと話した5時というのもそれの集合時間だ


その戦闘チームは親しい間柄でもそのことを話すことは禁じられている


リウ「なんで、あんたがそれを・・・・?」


ウォンは知らないはずだった


だって・・・


【虹の核】のメンバーは・・・


ウォン「俺、今日から入ることになったんだよね〜♪」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


メンバー紹介


リウ(戦闘員)・・・
         ・・・・コンビ
         ・         
ルク(戦闘員)・・・


ディル(戦闘員)・・・主に独断で行動


レイ(戦闘員)・・・いやいややらされている。。。


チィ(救護班)・・・【虹の核】の救護班班長


そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ウォン「新しく入ることになった、ウォンです。」


キャ===================!!


黄色い声が飛び交う


あいつの顔が女をいくら騙してきたか・・・!!


リウ「なんであいつが入って来るんだよ・・・。」


レイ「あはは・・・仕方ないよ、司令官がウォン君の『喧嘩負けナシ』を評価しちゃったんだから・・・・・・・・・・・。」


ルク「なんっでだよ・・・・!!!」


ルクは先ほどの様子を思い出したようだ


わ、私だって嫌だよ・・・さっきまで服の中に手を入れられてたんだから・・・


ディル「・・・・・・・・・。」


ディルは相変わらず無関心である


リウ「司令官のばかぁ・・・・・・・。」


私、泣きそう・・・


ルク「大丈夫・・・だ。」


ルクが私の肩に手を乗せる


ルク「俺がお前を助けてやるから・・・な?」


なかなかかっこいいこと言うじゃん!


リウ「よろしくな。」


私は期待を込めてルクに言う


ウォン「よろしくw」


うッ・・・・・・・・・・・・・・・・・


ウォン「俺も独断だからさ、会える機会は少ないけど、まぁ頑張ろうな。」


ウォンは背中を見せて行ってしまう


リウ「いつか殺す・・・。」


レイ「黒いですよ・・・リウちゃん。」


ルク「じゃあ俺がいつか殺す。」


レイ「OKするはずないじゃないですか・・・。」


リウ「そうだよね〜・・・・。」


私はふいにディルを見た


なぜ見たのかはわからない


でもあいつはこっちを見て


不敵に笑っていた


おかしい・・・


あいつが笑うことなんてなかったのに・・・


私の入団当初


あいつは私と顔も合わせなかった


笑顔もなかった


笑う所を写真に収めて


超高級博物館に展示したいくらいだ


ディル・・・このごろおかしいよ?


なんであなたは笑うの?


どんなことであなたは笑うの?


私、ディルの心がわからない・・・!!!























■作者からのメッセージ
うーむ・・・。

自分にしか笑わない男・・・ですか〜♪<!?

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