これCry Lovers 第1楽章 誰だってスタートラインは一緒
作者: なぁび   2009年07月19日(日) 00時44分31秒公開   ID:te6yfYFg2XA
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 おまけぺーじ。

 『Last Angel 時空を駆ける天使と時空を奏でる少女』の、もととなった詩です。ちなみに作ったのは、中3でした。







 
Last Angel




 私は翼の折れた天使 天使の象徴である羽がなくなってしまえば
 私はどうしたらいいだろう
 今の私にぴったりなのは Last 最後
 明日から何をして生きよう
 虚空にといても返ってこない返事
 分かりきってたことなのに 空が降らせる雨の中
 どうしようと答えのない疑問ばかりが頭に浮かぶ

 終止符の打たれない疑問 いらいらのつのる毎日
 果てのない空 どこまでも続く大きな海

 こんな大きな世界でこんな小さなひとり
 そう思うと淋しさばかりがつのる
 希望のかけらもないこの私にほんの少しの希望を与えてくれたのは

 たった一言の言葉でした

 あきらめないで 頑張ればいつか、なんてきれいごとに過ぎないけど
 私に与えられたLastは 最後じゃない
 もうひとつの意味 Lastは… 続けるんだ
 それだけで私はきっとどこまでも行ける きっとこんな翼でも羽ばたける気がした…










 
初期はもう少し違うのでしたが、もとの書いた紙がないのでひとつひとつ言葉を拾い集めてまた造り直しました。


 英単語の『Last』、意味は最後、だけではないです。続ける、という意味もあると知り、即興で作った記憶があります。













■作者からのメッセージ
バンドものの話です。今、どうしてこれを書き始めるかといいますと、ちょっとした企画を実行するためです。
生徒会交響曲も書きながらなので、不定期掲載ですがそれでもどうか追ってやって下さい。
生徒会交響曲の方も合わせてよろしくお願いします。ちなみにタイトルは『これくらい ラヴァーズ』と読みます。

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