| ジュエルプリンセス 第２５話 Story and we | |
| 作者： 夏姫 みの 2009年05月13日(水) 19時53分22秒公開 ID：yFJt.EYgtqA | |
あれから１ヶ月後 「姫様や陽様、桃奈様や有紀様も学校に来ないね」 「うん……今頃、何をしているんだろう」 鳴課は友達と話をしていた。 叶氣ちゃん……。今は何をしてるの？ 私たちは元気だよ クラスの皆も先生も……そして私も元気だよ ――戻りたい―― また、あの出会った頃に 「大丈夫？ もしかして、あなたは１年生？？」 「えっ…。何でわかるんですか？」 「制服が新しい感じがしたから…かな。あ、なにか用件があったの？」 「えっ…と…。叶氣姫様と、お友達になりたいんですっっ！！」 「あ、うん…。いいよ？ 私は、もっとたくさん友達欲しいし……」 また、あの頃に…… 「いったーーーーい！！」 「いてててて……」 「痛いですー……」 「痛いわ！」 遠くのほうから声が聞こえる。 声はどれも聞き覚えのある声だ。私は「まさか！」と思って声が聞こえるほうに行ってみた。 そこには 「――！ 叶氣……ちゃん！！」 「鳴課ちゃん！？ ということはここは！」 「また、過去にきちゃったな」 「消えて……ないわ」 「本当です！ 間違いなく学校の制服です……」 「よかったーーー！」 生徒会４人は言った。 私には、何のことだかわからなかったけど……。 私は４人を学校に連れて行った。 パラッ…… 誰もいない庭に手紙が落ちた その手紙には 『For the thanks that protected the world， I return you to the world again』 ―世界を守ったお礼に、貴方たちをまた、この世に戻します― と書いてあった。 終わったばかりじゃない私たちの物語 物語は…… まだ、始まったばかり！！ おわり おまけページへいきますか？ ⇒To Be Continued... |
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