魔獣神王キマイライア 第1話「魔獣神王」
作者: 虹   2009年04月25日(土) 22時52分15秒公開   ID:QmnVXXDoBFE
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第3式学園

「今日こそこの第3式学園の番長が誰であるかきっちりきめてやろうじゃねえか」

大柄な黒い学ランを着た男が、小柄で茶髪に柄のTシャツを下に学ランをきた男がにらみあっていた。


「上等だ、ま、いつもかってんの俺だけどな」

大吾陽樹、第3式学園4代目番長。成績はだめだが喧嘩は1式2式の番長にならぶ3校最強番長のうちの一人ともいわれている。

「今日は・・・今日はかたせてもらうぜえ!!」

「柄とかじゃねえんだよ。でかけりゃいいってもんじゃねえ。じゃあな」


大吾はとっとと立ち去った。

「チクショーまた勝ち逃げか」

だがそんな大吾にも弱い部分はある。それは部活中の剣道部。

「う、またあんたあたっちまうとは」

「ふ・・・」

そしてあっという間に一本とられた。

「ま、また負けた」

「どうした?喧嘩は強いんだが、剣道はこの程度とは相変わらずだな。今日もまた勝ってきたんだろ」

「るっせえ!つよすぎるんだよあんたは!」

その人は面をとった。その素顔はグリフォリウスのセンソウであった。

「ははは・・たしかにオマエよりは私の方がつよい。だがきさまがもっと鍛錬に磨きをかければ私をこえることはできなくもないぞ」

「みんなさ〜ん!差し入れもってきましたよ〜〜〜!」

一人の短い黒髪の女の子がおもたそうなコンビニ袋をもってやってきた。彼女はハルカ=テンカイ。第3式学園の生徒、剣道部のマネージャーである。

「ほう、オマエの片思いの登場だな。よかったな、私に負け試合見られなくて」

「う、うるせえ!」

大吾は顔を赤らめ、ハルカのもとへあるいてきた。

「そ、その、に、荷物もってやるよ、おもたいだろ」

「お〜!もってくれるのかい!じゃあたのみますよ!」

「お、おう!」

大吾は緊張しながらにもつをもった。

ハハハハハハ、さすがの番長もハルカの前ではかなわんな〜」

「・・・・うう」

「まあ、はずかしがるな、人間好きなヤツとかはだれだっておる!」

「そういうあんたはいるのかよ」

「ふ、私か。・・・それは内緒だ」





⇒To Be Continued...

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