シューティアン 〜2〜
作者: ユイカ   2009年04月07日(火) 20時35分02秒公開   ID:2EbdM0k4XrU
カイル「あぁぁぁ!!!」


ロニ「何だ!!?」


俺の名はカイル


シューティアンを求めて旅に出ている18歳の男だ!


今・・・すごく言いたいことがある


カイル「腹へったぁぁぁぁぁ!!」


ロニ「言うなぁぁ!!このボケェェェェ!!!」


このロニというは俺の親友


いつも何かしら相談に乗ってくれる


旅に付いて行ってくれるのもこいつが心配してくれたからだ


ロニ「次の町まで後もうちょっとだから歩け!後、弱音は吐くな。」


シューティアンとは何でも願いを叶えてくれるモノのことで


どんなモノなのかはわからない


俺達はそんなモノために当てのない旅をしている


ロニ「おっしゃ!町が見えたぞ!!」


俺とロニは走る


町の門にたどり着いた


カイル「ここか・・・。」


その時だった


不良A「なんだ?お前等・・・。」


カイルは無視する


不良B「おい!なめんじゃねぇよ!!」


げしっ!!


ロニは不良Bの腰をニーキックする


不良B「ふげっ!」


ロニ「無視すんなよ、バカ。」


不良A「てめぇ!!」


不良Aがカイルにつかみかかる


カイルは飛ぶ


不良Aの頭を支点にして回り


いつの間にか後ろに来ていた


不良A「!!?」


カイル「お前等が先にやったんだぜ?」


カイルは殴り飛ばす


不良A「ぎゃっ!!」


カイル「やったー。町についたぞー。(棒読み)」


カイル達は何事もなかったかのように門の前に立つ


ロニ「そうだなー。入るかー?(棒読み)」


町の中に入った


その時だった


???「誰が町に入っていいと言った?」


ロニが俺の髪の毛をかすめて吹っ飛んだ


ロニ「がっ・・!!」


カイル「ロニ!!」


カイルはやった相手を見た


栗色の髪をした美少女がそこには立っていた


???「死にたくなければ、町を出て行け。出て行かなければ・・・。」


美少女は鋭い剣を構えた


ロニは立ち上がる


カイル「あ、死んだ奴が生き返ったー。(棒読み)」


ロニ「ぺっ!(血を出す)死ぬかよ・・・。」


???「命知らずにも限度がある。どうやら相当頭の悪い奴等のようだな。」


ロニ「頭が悪いのはどっちだよ。女が・・・。」


カイル「男二人に勝てると思ってんのか?その生意気な面・・・。」


二人は構える


カ・ロ「泣き顔にしてやるよ。」


■作者からのメッセージ
カイル→元気でやんちゃな主人公。すごく暴力経験あり。
ロニ →カイルの親友。意外と暴力経験あり。

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