そして僕等の日常は。 2幕
作者: 神田 凪   2009年03月30日(月) 20時33分12秒公開   ID:Fpk3UqE6X6I
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4.登場



「こーうすーけくーん、あっそびっまっしょう」

「帰れ」

「いやだな貴方には言ってませんよ。祐介さん」

「帰れ、こうちゃんには会わせないからな! ドSめ、悪魔の国に帰れ!!」

「あ、智弘じゃん。何? また来たのかよ」

「浩介も暇だろ? そうそうこれ新作のゲーム」

「おっ!! サンキュ、上がれよ」

「お邪魔しまーす」

「こうちゃん!! 俺の存在は無視ですか!!」



〈無視です〉






5.暇


「しりとり」
「りんご」
「ごりら」
「らっぱ」
「ぱいなっぷる」
「る、るびー」
「い?」
「い」
「いちご」
「ごりら」

「・・・」
「・・・」

「やめるか」
「そだね」


〈ゲームに飽きたので。〉








6.挨拶2(夜)



「こうちゃん添い「却下」




〈最早ブラコンの域を超してるぞっ!!〉








7.疑問2


「なぁ、母さん」

「なーに?こうちゃん」

「どうして俺だけ似てないのかな」

「あらー? 言ってなかったっけ?」

「何が?」

「ゆうちゃんが生まれた時ね、もう大変だったのよ。自称婚約者はたくさんくるし、芸能スカウトマンがしつこいし」

「へー」

「だからね、次の子は絶対普通の子を産むって決めたの!」

「決めたのって・・・」





〈実行できた貴女は何者ですかっ!?〉
■作者からのメッセージ
こんにちは、こんばんは。
前回の続きです。一応。兄貴をメインにするつもりが、家族の話になりました。
ほとんど会話文オンリーですいません。でも楽しかったです。
全員集合と書いて置いて愛美ちゃんが出てきていませんね。あはは・・・。

・・・コメント書くことが思いつきません。
なので、終わります。(←!?)
読んで頂き有り難うございました。
それでは。

隠れている言葉があります。反転して見てください。

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