魔法学園エルドラン・マギス 超特別編 第9弾・冒険者と笑顔と機動六課とプリキュア(2)
作者: けん   2024年03月16日(土) 23時22分03秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
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チャプター4『ノストリアス王国のアリスティア姫』

その頃、ひなた荘では・・・

しのぶ
「いいの?私達だけで行ったらきっと叱られるよ?」
カオラ
「ウチら親友やろ しのむ!」
サラ
「へへ」

しのぶ
「みんな・・・」

ネギ
「それならボクが仮契約させましょう!」
明日菜
「実はノストリアス王国はネギの故郷のウェールズにあるのよ」
しのぶ
「ネギさんとアスナさん・・・」

ネギ
「パートナー・前原しのぶ!我に示せ秘められし力を!!契約発動!!!」
するとしのぶの姿が巨大な剣を装備した白魔導士の姿となった。
しのぶ
「これって・・・アーマーカードを引き当てたんですよ。」

ネギ
「行きましょう、皆さん

カオラ
「メカタマV GO!!」

素子
「ぬぅ スゥの奴め」
キツネ
「どないしたモトコ!」
素子
「なる先輩が心配です」
むつみ
「でもどうしましょう 飛行機代なんかありませんけど」
キツネ
「ふふふふ・・・・ ええ考あるあるんや♪」

一方、何者かに救われたなるは・・・

なる
「私・・・ひなた荘にもどったのかな・・?」
???
「違います、ここはノストリアス王国の船なのです」
病室へ入ってきたのは黄色と青のティアラとイヤリングと着飾ったピンク色のロングドレスに紫色のヘアカラーと目の色は赤と青のオッドアイの特徴や容姿はしのぶと瓜二つを持つ少女が現れた。

なる
「ん・・・・しのぶ・・・ちゃん・・ありがとう・・・いつの間きれいなお姫様のドレス姿になって・・・・・・――ってしのぶちゃんじゃない!?」
???
「・・・・えっ!?」

瀬田
「やあ、久しぶりなるちゃん 気がついたんだね」
なる
「せ、瀬田さん!?」
瀬田
「ああ この子はノストリアス国のお姫様だよ」
なる
「え、ええ・・・」

しのぶちゃん?

シノム…? ニャモ!

ミンナ アソビタカカッタダケ!! コワガラナイデ・・・・・・

トウダイ・・・・チガウ

なる
「貴方がノストリアスのお姫様?」
???
「はい・・・そうなんです」
瀬田
「姫、彼女は僕の知り合いなんです」
なる
「よろしくお願いします・・」
???
「気軽に結構ですので、あの・・・お名前は?」
なる
「私?な、成瀬川なる、日本から来たの・・・貴方は?」
???
「アリスティア・・アリスティア・エル・ノストリアスと申します」
そう、彼女の名前はアリスティア・エル・ノストリアスはウェールズの平和な王国ノストリアスの王女で次期女王でもあった。

なる
「私を助けてくれてありがとうございましたアリスティア様(でも、しのぶちゃんにそっくり・・・・・ニャモちゃんと同じ)」

アリスティア姫
「実はあなたにお願いがあります。」
なる
「どういうこと?」
アリスティア姫
「この国の滅亡の危機がかかっています」
なる
「この国の滅亡?」
アリスティア姫
「はい!邪悪なジェノスという魔物がこの国を滅ぼそうとするのです!」
なる
「ジェノス・・・?」
アリスティア姫
「それをあなたが勇者なるのはなるさん、貴方です!」
なる
「私が勇者?」
アリスティア姫
「ジェノスを倒せるのはなるさんだけではありません!」
なる
「で、姫・・・じゃなくて・・・アリスティア様・・・」
アリスティア姫
「敬語でもなくて結構です。私のことも『アリス』でよろしいので・・」
なる
「・・・それじゃよろしくね、アリスちゃん」
アリスティア姫
「はい!!」
なる
「それで、景太郎は?」
アリスティア姫
「浦島さん・・・いえ景太郎さんは・・・」

景太郎
「あれ?成瀬川、無事だったんだ」
なる
「景太郎・・・・」
景太郎
「どうした?」
なる
「アンタを・・探してたのよ、この・・・エロガッ・・・・いたた」
アリスティア姫
「だめです、まだ回復していません」
なる
「うん・・・」
景太郎
「どうして、成瀬川がここに・・?」
アリスティア姫
「貴方のことを探していたみたいですよ」
瀬田
「そうだよ景太郎君、姫・・いや、アリスちゃんの言う通りだよ」
景太郎
「そうか・・ありがとう、アリスティア様・・じゃなくてアリスちゃん」
アリスティア姫
「は、はいっ!」

ノストリアス城――
???
「馬鹿者!一体これはなんだというのだ?」
兵士
「申し訳ありません・・」
???
「レオン・・」
???
「心配するな、リーン

近衛兵士
「国王陛下!」
???
「どうした?」
この男はノストリアス王国の王レオン・ジ・ノストリアスと右の女性は王妃のリーン・エル・ノストリアス、アリスティア姫の父と母でこの国を統治している。

近衛兵士
「アリスティア姫様がお帰りになりました!」
レオン国王
「そうか・・・」
リーン王妃

近衛兵士
「アリスティア姫様のお出まし〜!」
衛兵達が帰国のファンファーレの音楽がなり始め貴族や住民の人々が多くに集まり、そして扉が開かれ、王宮に姿を現したアリスティア姫が帰還した。

レオン国王
「おお、アリスティア!」
リーン王妃
「良く戻ってくれましたね」
アリスティア姫
「・・・お父様、お母様!」
リーン王妃
「アリスティア 何かあるのです?」
アリスティア姫
「私の親衛隊が彼女を救いました」
リーン王妃
「誰ですか?」
アリスティア姫
「日本から来た成瀬川なるさんです」
衛兵
「国王と王妃と姫様のお目通りである!!」
衛兵の言葉と共にアリスティア姫が王と王妃、家臣達と多くの人々が前に現した。

リーン王妃
「みなさん、重大な報告があります」
レオン国王
「この国を狙う者が現れた」
アリスティア姫
「しかしここに伝説の勇者が現れたのです」
レオン国王
「我々は絶対にジェノスに支配されてはいけない!!」
アリスティア姫
「この世界の未来のために」


⇒To Be Continued...

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