魔法学園エルドラン・マギス 超特別編 第6弾・ピィポォピィポォ〜AGITOとSPDと幸福のメロディニャ!(2)
作者: けん   2024年03月16日(土) 21時19分43秒公開   ID:HDm.0JjvyEs
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チャプター01『プリキュア、逮捕される』

S.P.D…スペシャルポリスデカレンジャー。燃えるハートでクールに戦う5人の刑事たち。彼らの任務は、地球に侵入した宇宙の犯罪者たちと戦い,人々の平和と安全を守る事である!

ノイズとマイナーランドの魔の手からメイジャーランドを守るプリキュアは束の間の休息をした。しかし・・・・


「うーん、久々の休息だー」

「このところマイナーランドと戦いはなしだったよね」

「今日はとことん遊ぼう!!」
エレン
「そうね」
ハミィ
「遊ぶニャ!!」
アコ
「たく・・・」
エレン
「まあいいじゃない」

「たまにはのんびりあそばないと」

「休暇がもったいないし」
ハミィ
「その通りニャ!!」
その時・・

???
「ぎゃははははは!!!壊れろ」
???
「貴様らの町を全てを破壊してやる、喰らえっ!!」
町の人々
「きゃあああああ!!」
町の人達は逃げ出したのを響達は見ていた。


「何あれ?」
ハミィ
「マイナーランドとは違うニャ!!」

「じゃああれって・・」

「でも町を壊していることには変わりないわ!!」
エレン
「とにかく行くわよ!!」
アコ
「ええ!!」

「あいつらの誰かは知らないけれど」

「町の人々にひどいことをして、悲しませるなんて」
エレン
「絶対に・・」
アコ
「許さない!!」
そして、響達はキュアモジューレとフェアリートーンを持ち出し変身を始める。
響・奏・エレン・アコ
「レッツプレイ!プリキュア・モジュレーション!」
???
「泣け!叫べ!ウジムシ共、アブレラの計画通りみんな消し去ってやる!!」
???
「ぐふふふ・・・お前達全員、皆殺しにしてやる!」
ハミィの答えた通り加音町を暴れたのはバグール星人ゾロムとトリガー星人ブラムドだった、その時・・・

女の子
「きゃあ!!」
ゾロム
「プラムド、お譲ちゃんがいるぜ!!」
ブラムド
「なら殺してやるか!!」
女の子
「きゃああ!!」
2人は攻撃を始めたが、その時・・・

???
「待ちなさい!」
ゾロム
「!?」
ブラムド
「貴様等は!?」
キュアメロディ
「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!!」
キュアリズム
「爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!!」
キュアビート
「爪弾くは魂の調べ!キュアビート!!」
キュアミューズ
「爪弾くは女神の調べ!キュアミューズ!!」
キュアメロディ・キュアリズム・キュアビート・キュアミューズ
「「「「届け、4人の組曲! スイートプリキュア!」」」」
ゾロム
「ぷ、プリキュア?」
プリキュアの4人はゾロムとブラムドに立ち向かった。そして、女の子を助けた。

その頃、事件の調査へ出たのは四台のデカビークル、高速パトカー型のマシンドーベルマンに乗っている二人はデカレッドこと赤挫伴番(バン)とデカイイエローこと礼紋茉莉花(ジャスミン)、白バイ型マシンハスキーに乗っているデカブルーこと戸増宝児(ホージー)、パトカー型のマシンブルに乗っている二人はデカグリーンこと江成仙一(せんちゃん)とデカピンクこと胡堂小梅(ウメコ)そして一輪バイク型のマシンボクサーに乗っている特キョウ=特別凶悪犯罪対策捜査官にして彼等の先輩であるデカブレイクこと姶良鉄幹(テツ)、宇宙警察(S.P.D.= Special Police Dekaranger.)・地球署所属の特捜戦隊デカレンジャーである。

せんちゃん
「町でアリエナイザーが暴れているのはこの先の現在地、加音町だよ」
ホージー
「間違いないな?」
せんちゃん
「ああ」
ボス
《皆 話があるんだが・・・クライムファイルによると奴はトリガー星人ブラムド。いくつもの星を破壊した罪でデリート判決が出ている。元爆破集団の一員だ。》マシンドーベルマンとマシンブルの映像に映っていたのは地球署所属のボスを務めるアヌビス星人にして歴戦の勇士でもあるデカマスターことドギー・クルーガー(ボス)であった。

ウメコ
「そんな奴等が地球に襲撃を・・・」
ボス
《もう一人はバグール星人ゾロム。爆破を得意とする破壊のプロでアルゴル星人と同じ機械を宿した生命体だ。急いで現場に急行してくれ!》
せんちゃん
「ロジャー!!」
テツ
「ナンセンス、とにかく現場に急がないと」
ジャスミン
「それじゃ行くとしますか」
ウメコ
「ええ!!」
バン
「行くぜ!!相棒」
ホージー
「相棒って言うな!!」
デカレンジャーは事件の調査へ向かった。

一方、アリエナイザーと戦ったプリキュアは・・・

キュアメロディ・キュアリズム
「「プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット!!」」
キュアビート
「プリキュア・ハートフルビートロック!!」
キュアミューズ
「プリキュア・スパークリング・シャワー!!」
ゾロム
「何だこいつら・・・」
ブラムド
「強すぎるぞ」

キュアメロディ
「みんな、一気に行くよ!!」
キュアリズム・キュアメロディ・キュアミューズ
「ええ!!」
そして・・・

キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズ
「「「「出でよ、全ての音の源よ!!!」」」」
四人はクレッシェンドトーンを召喚し・・・・・・

キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズ
「「「「届けましょう、希望のシンフォニー!プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド!!」」」」
ゾロム・ブラムド
「「ぐわああああああああっ!!!」」
四人の攻撃がゾロムとブラムドに炸裂し・・・・

キュアメロディ・キュアリズム・キュアビート・キュアミューズ
「「「「フィナーレ!!!」」」」
ブラムド
「があああああああっ!!!」
ゾロム
「バ、バカなぁぁぁっ!!!」
そしてゾロムとブラムドは消滅した。

せんちゃん
「!?」
ウメコ
「どうしたのせんさん?」
せんちゃん
「何か光っている!」
ジャスミン
「右方向に正体不明の女の子達がアリエナイザーをデリートしているわ」
バン
「何だって!?」
テツ
「ジャッジメントされていないのに・・・」
ホージー
「あ、あいつらっ!!」

キュアメロディ
「何とか倒せたね」
キュアリズム
「ええ」
キュアビート
「でもこいつって・・・」
キュアミューズ
「マイナーランドとは違っているし・・・」
ハミィ
「わかんにゃいけどとにかく良かったニャ」
キュアメロディ
「そうだね」
キュアリズム
「今はそう思いましょう」
プリキュアがアリエナイザーを倒した直後にデカレンジャーが駆け付けてきた。
ホージー
「おい!!」
テツ
「君達 何ということをしたんだ!!」
キュアビート
「やばい!!人が来たわよ!!」
キュアミューズ
「とにかく変身を解いて逃げるわ」
キュアメロディ
「うん!!」
キュアリズム
「そうした方がいいわね」
4人は変身を解いた。
ハミィ
「とにかく逃げるニャ!!」

「わかったわ」

「バラバラに散って後で合流しましょう」
エレン
「わかったわ」
アコ
「逃げましょう」
彼女達はデカレンジャーが駆け付けた後に逃げ出すが・・・・
ホージー
「そうはいかん!!」

「え・・いやその・・・」

「何のことでしょうか?」
ジャスミン
「どんな理由かは知らないけどアリエナイザーを無許可でデリートは関心ノンノンよ」
せんちゃん
「そういうことだよ」
バン
「それにお前等 さっきの姿は一体何なんだよ!!」
ウメコ
「とにかく今は・・・」
ガチャ

「え・・・」

「え・・・」
エレン
「え・・・」
アコ
「え・・・」
彼女達の手に手錠をかけられてしまった。

「私達は市民が怪物に襲われたから倒したのよ!!」

「それなのに何で逮捕されなきゃいけないんですか!!」
ホージー
「当たり前だ!!ジャッジメントされていないアリエナイザーをデリートするなんてとんでもないことだ!!」
エレン
「そのアリエナイザーって・・・」
アコ
「とにかく私達の話を聞いて下さい!!」
ジャスミン
「それはデカベースで聞くとしよう!!ピンクちゃん、ホワイトちゃん、ブルーちゃん、イエローちゃん」

「そんなぁ〜」

「何でこうなるのよ」
エレン
「私達は無実なのに!!」
アコ
「ハミィ、訳を言って!!」
ハミィ
「ニャ、ハミィはただの猫なのニャ」

「ごまかすな!!」
バン
「とにかく退くぞ!!」
そして彼女達をデカベースへ連れて行ってしまったが・・・ハミィだけは残してしまった。
一方、ネギ達は前にプリキュア達と出会ったことを思い出した話をした。
ネギ
「アスナさん、いろんなことがありましたね」
明日菜
「ええ、プリキュア達やいろんなヒーロー達も多かったね」
のどか
「また彼女達に会えますかな?」
夕映
「きっと会えますよ」
ハルナ
「そうだよ」
しのぶ
「どこかで頑張っているに決まっているよ」
まき絵
「でもそういうときって・・新しい敵が現れるような・・・」
夕映
「まさかそんな・・・」
ハミィ
「大変だニャっ!!」
ハミィの前にネギ達が現れた。
明日菜
「あれ、貴方は・・・・」
のどか
「確かハミィちゃん?」
夕映
「一体何があったのですか?」
ネギ
「そういえば響さん達は・・」
ハミィ
「響達が逮捕されたニャ!!」
ネギ達
「えええええー!!!!」

魔法学園エルドラン・マギス 超特別編 第6弾・ピィポォピィポォ〜AGITOとSPDと幸福のメロディニャ

その頃、アリエナイザーのレイン星人エージェント・アブレラは新たな情報が入っていたが・・・・

アブレラ
「な、何っ!? ゾロムとブラムドがやられた?」
???
「はい・・」
アブレラ
「一体誰が・・・・?」
???
「プリキュアです」
アブレラ
「そのプリキュアとは一体何だ?」
バリトン
「私達の敵です」
バズトラ
「我々も苦戦しております」
ファルセット
「ですのでアブレラ殿にご協力してもらおうと想いきました」
アブレラ
「なるほど、デカレンジャーに続いて厄介だな・・」
ファルセット
「でしょ!!」
アブレラ
「ガルボはどう思う?」
ガルボ
「まずはプリキュアの情報を教えてもらおうか」
アブレラ
「そのプリキュアとやらは?」
ファルセット
「それが・・・」
マイナー三銃士の背後に現れたのはガンストリンガーズの生き残りであるアルゴル星人ガルボであった。

その頃、デカベースでは・・・・
バン
「何?ぷりきゅあ?」

「そうなんです。私達はプリキュアなんです」

「そのアリエナイザーという怪人が暴れていたからいてもたってもいなくて、変身して戦ったんです」
アコ
「だからここから出して」
エレン
「姫様のいう通りだから」
ホージー
「言い訳言いたい気持ちはわかるが、嘘はつかないほうが身のためだぞ」

「本当よ!!」

「信じて下さい!!」
アコ
「私はプリキュアなんです!!」
エレン
「せめてここから出して!!」
テツ
「先輩、この子達が言っていること本当かもしれません」
ホージー
「ではなぜアリエナイザーを無許可で倒したのだ?」

「だからなんで倒しちゃだめなのよ!!取り調べするならかつ丼出して!!」

「響、そんなこと言っている場合じゃ。どうしてなのですか?」
せんちゃん
「地球の警察と同じ方なんだよ。君達はそれをやってしまったという訳」
アコ
「そんな・・・」
エレン
「納得いかない!!」
ウメコ
「納得いかなくても駄目だよ!!」

「とにかくここから出して!!」
ホージー
「それはできない!!お前達には不思議な力があるからな」
バン
「そうだ、お前達には色々と聞いてもらうからな」
エレン
「それは・・・」
ジャスミン
「ちょっと失礼・・・」
ジャスミンは響に触った。

ジャスミンはエスパーである。物体を通じて、それに触れていた人の思いを読み取ることができるのだ

5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!

ハートキャッチ、プリキュア!

レッツ、プリキュア!

希望の力と未来の光 華麗に羽ばたく5つの心 Yes! プリキュア5!

青い薔薇は秘密の印、ミルキィローズ!

ふたりはプリキュア!

聖なる泉を汚す者よ!

アコギな真似はお止めなさい!

ふたりはプリキュア!

闇の力の下僕達よ!

とっととお家に帰りなさい!

輝く生命(いのち)、シャイニールミナス!光の心と光の意志、総てを一つにするために!

ジャスミン
「彼女達の言っていることは本当よ」
バン
「マジかよ!!どうする相棒!!」
ホージー
「俺に聞くな!!あと相棒って言うな!!」

すると・・・・

ボス
《みんな、知り合いの彼らが来ている 彼女達をここまで連れて来てくれ》
全員
「「「「「「ええっ!!??」」」」」」

「知り合いって・・・」

「もしかして・・・」
すると・・・・
ネギ
「響さん!!」
明日菜
「何でこんなところに閉じこまれているのよ!!」
ハミィ
「響達は悪い敵を倒したのに逮捕されちゃったニャ!!」
それにインフィニティーズも・・・・
香里
「そうだったの!?」

「そうなのよ!!」

「私達、悪いことなんてしてないのよ!!」
ネギ
「この人達は悪くありません!!」
明日菜
「だから出して!!」
アコ
「確かに貴方達の言った通り、何の事情も知らずに倒したのは悪かったと思っている・・」
エレン
「でも私達は正しいことしているのよ!!」
バン
「・・・・」

「いいから出して!!」

「お願いします!!」
バン
「わかった・・・」
こうして響達は釈放されたのであった。


⇒To Be Continued...

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