彼の声〜11〜
作者:   2009年05月14日(木) 21時25分42秒公開   ID:8YA7Hr6Ij6Y

家で時間があまっているからって余裕をもってくつろいでいたら。
時間はあっという間にすぎて学校へ行く時間になってしまった。



「あ!いそがなくっちゃ!」

外にでたらそこにいたのは浅田だった。


「よ!今日もギリギリか!そっし行くぞ!」


「え?うん。」


「早くしないと遅刻するぞ!」


浅田は私の手を引っ張った。


そして少し走った頃、私の携帯が鳴った。

♪〜

「はいもしもし。」



「礼?最近おまえ電話してこないけど、どうしたの?」



「え・・・・べつに何にもないけど。」



「彼氏でもいるん?」



「・・・・・・違うよ!・・・もう学校だから切るね・・。」


私はすぐに電話を切った。


「誰?礼の友達?」



「うん。」



「あ!もう時間だ!いそごう!」


私は浅田と学校に向かった。



つづく。

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